2013年08月02日

聖地巡礼に行ってきました

 中国地方だいたい一周の旅に限らず、旅行に出るときはあるテーマを持って行くようにしています。で、最近のテーマは、ちびっ子がいることもあって、ちびっ子連れでは行けないところに行く。できないことをする、というもの。

 それにプラスして今回は、会社の夏休みを利用して土日ではなく、平日が多かったので、マツダミュージアムに行ってきました。いわゆる聖地巡礼ですな。実は今回の旅、最大のメインですよ。2番めのメインは、また別の機会に。

 ということでマツダ本社をバックに、うちのプレを撮ってみました。ただしここではデミオ、ロードスター、CX-5などが製造されており、アクセラやアテンザ、われらがプレマシーは山口県の防府工場で製造されているそうです。向かいにはマツダ病院もありました。ここで治療するのはクルマではなく、人間のほうです。
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 8月2日の昼過ぎ、呉からプレを走らせて到着したものの、時間があったので入ってすぐのショールームを見たり、周囲を歩きまわったり、タリーズで軽食をとったりしていました。ちなみにこのタリーズ、マツダミュージアム見学者限定で、ドリンクを半額になります。この時の展示車両は、入ってすぐのところにアテンザ、奥にCX-5。入って右側手前から奥にかけてアテンザワゴン、プレマシーでした。しばらくすると呼ばれ、受付を済ませてバスに乗り込んでマツダミュージアムへと向かいます。
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 ゲートをくぐった先のバスの車内では写真撮影不可なので、写真はありません。が、工場へ向かう途中の東洋大橋についてなど、実に興味深い説明が聞けます。マツダ専用の橋ですよ。しかも、かなりでかい。しかし部品業者などと思われるクルマも結構見かけ、交通量は意外と多いという印象です。

 場所柄構内で見かけるクルマはほとんどマツダ車なのですが、10年近く前に新婚旅行で行った際は、トヨタアベンシスをよく見かけました。アテンザのライバルとして、研究対象にされていたんだと当時は思っていました。で、今回構内でよく見かけたマツダ車以外のクルマは、アウディ。確かにマツダというブランドの目指す方向としてはありだと思う。きっと、ベンチマークとして、研究対象にされているんだと思います。あと、次期型というか、3代目のアクセラセダン(もちろんまだ未発売)も見ました。かっこよかったですよ〜。

 マツダミュージアムに到着後は、まず施設の概要などの映像を見せてもらいます。ここからは、製造ライン見学の時を除いて、写真撮影可なのでバシバシ撮りました。まずはオート三輪とR360クーペ。
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 マツダのロゴの後ろに、三菱マークがあるのは、製造がマツダ(当時の東洋工業)で販売が三菱だったことによるものだそうです。R360クーペは、いま見てもデザインが色あせてなくて。個人的にはこういうのを現代的にリメイクしたら受けると思うんだけどなぁ。日産フィガロを思い出すよ。

 近くにはコスモスポーツもありました。が、人が多かったこともあって、あえてこの向きで撮ってみました。こうして見ると、時代は違えどデザインの根本は変わらないというか、受け継がれているんじゃないかと思わせられます。
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 この3台、特に手前の1台はマニア垂涎の品でしょうね〜。わたしはこれに乗れる自信がありませんが(笑)。
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 続いてはマツダ787B。ル・マンでの勝利はプロジェクトXでも描かれました。
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 マツダの歴史コーナーの次は、現在の技術を紹介するコーナーです。今をときめくSKYACTIV代表ということで、CX−5がどーんと紹介されていました。鉄板が2回のプレスを経て、側面になっていくことを示す展示や、実車の見た目を確認するために作られるFRP製だったかのCX-5は興味深かったです。ぱっと見、実車にしか見えないですよ。よく見ると車内が見えなかったり、足回りの機構が存在しなかったりしますが。
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 そして製造現場の見学です。もちろんこの先は写真撮影不可。写真右下のトップシーリングの後あたりから見ました。インパネの取り付け、ガラスの接着などです。
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 見る限りほとんどデミオ、たまにロードスター、1台だけベリーサも見た気がします。確かCX-5も作っているはずで、完成車置き場には大量のCX-5が置かれていました。大好評につき効率よく生産するため、CX-5だけを流す時間があるんじゃないかと思われます。

 製造現場を出た後は、マツダの未来に関する展示です。ここではずしてはいけないのが、われらがプレマシーでしょう。水素ロータリーですよ。この水素タンクの形状を何とかしてくれれば、2列目のリクライニングもできるのにと思うとちょっと惜しいです。
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posted by てつりん at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 試乗記・クルマ談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国地方だいたい一周の旅【3日目】

 この日の朝は車内で迎えるはずでした。ところが途中、いろいろ調べたところによると、この日最初の目的地の近くに、よさそうな温浴施設があることがわかり、そこの休憩所で横になって休むことができました。呉駅からすぐの大和温泉物語、なかなかオススメです。ただし、なぜ大和温泉なのか、まさか大和ミュージアムが近いからって、それだけの理由!?

 そんなわけで、朝イチで大和ミュージアムへ。その前に、入館しませんでしたが、てつのくじら館に展示されている潜水艦あきしおの前で1枚。
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 大和ミュージアムに入ると、10分の1サイズの戦艦大和がどーんとおでむかえ。たくさんの人が写真を撮ったり、じっと見つめたり、なかなか賑わっていました。
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 現代においては、こういうものを展示するにあたり、切り口に気を遣うってのもあるんでしょうねぇ。戦艦大和を造るための当時の最新テクノロジーが、どう科学技術の発展に貢献したのか?という視点からの展示で構成されています。あと、戦争の模様を後世に伝えるって部分も忘れてはいけないところ。

 真珠湾攻撃で航空機の優位性を示しておきながら、時代遅れの大艦巨砲主義にこだわった悲運の戦艦というのが、一般的な戦艦大和への見方のような気がします。それをふまえて、へぇ〜って感じだったのが、戦争を起こさせないために、「うちはこんなすごい戦艦を持ってるんだぞ!」というアピールのために、建造したという視点。ある意味、すごい兵器を持ってるんだけど実際には使えないというか、抑止力のために持つという感覚が、冷戦時の核兵器みたいで興味深い視点でした。実際のところ、大和にとって真価を発揮できた実戦ってのは、なかったわけだし。

 零戦も展示されていましたが、近くにはこういうものもありました。
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 太平洋戦争末期、回天という特攻兵器が実際に使われました。まぁ、ひとことで言っちゃうと人間魚雷ですな。回天については「出口のない海」という小説や映画にもなっていますが、映画の主題歌が竹内まりやで。山下達郎のラジオでこの曲を最初にかけた時、正気の沙汰ではないという表現を使っていた記憶がありますが、まさにそうだと。で、その回天に乗ることになった兵士の、録音された言葉が聞けると。

 個人的にはこういうものへの耐性が低いというか、簡単に涙腺のリミッターが振り切られるタイプなので、聞きたいけど聞けるものじゃないよなぁ。かといって、途中でこの場を去るのも海軍大尉塚本太郎氏に失礼だし。と思っていたら、高そうなカメラを持って熱心に写真を取っていた、かっこいい感じのおねぇさんがスイッチを押しちゃった!!! ・・・ノイズが多くて音声が鮮明ではないので、涙腺を刺激するほどのものではなかったのですが、まじめに聞いたらものすごく資料価値の高いものだと思います。「もっと、もっと、いつまでもみんなと一緒に楽しく暮らしたいんだ」といった表現が2回出てきますが、文字だったらきっと検閲に引っかかっていたと思うので。

 午前中は大和ミュージアムを見学し、午後はとある目的のために移動。これについてはそのうち別項で書きます。で、とある目的を終えて、電車で広島市内へ。こういうのを見ると、カープって愛されてると思うなぁ。そうそう、電車を待つ間に、セノハチで仕事を終えたEF67が、単機で広島方面へ走って行くのも何度も見ました。
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 広島駅から市電に乗って、さらに少し歩いて、薬研堀の八昌へ。いろいろ調べたところ、ここはかなりの銘店らしいと聞いたのでね。60分1万円〜とかの、気持よくしてくれそうなお店が並ぶエリアを突き抜けてお店に到着しました。大行列も覚悟と聞いていたのですが、金曜の16時台後半だからでしょうか。あっさりと入店できました。それでもカウンターはほぼ満席でした。
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 焼けるまでに2〜30分かかるとのことで、気長に周囲を観察しながら待つことにします。しかしこの店は、きっといい店だと思う。理由は、まず地元民が多い。何枚も持ち帰る人だっていました。ものすごい量のキャベツなどをゆっくりと焼くところと、そばを茹でてカリカリに炒めたり、仕上げをしたりするところに分かれています。入店するなり煮込みとビールを頼む人が複数いて、こういう待ち方もいいんだろうって思ったけれど、食事とおみやげ購入を終えたらプレで広島を発つのでそれはぐっとがまん。
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 いや〜、こういうお好み焼きもあるんだと感心しました。カリカリで、でもキャベツの甘味もあって。感動的にうまい。広島駅前でさと所望の生もみじなどを買い、コインランドリーで洗濯もして、国道2号線をひたすらに東へ向かったのでした。
posted by てつりん at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする