2017年06月10日

あとになってわかるもの

 高校の先輩や後輩たちと飲んでました。一部、仕事のようなものだけどね。

 とりとめもない話をいろいろして帰ってきたけれど、人間的なものを教えてくれたのは中学校の頃の先生だったという話が気になったのです。いや、わたしはというと、どこかで書いた記憶があるんだけど、中学校の先生なんてだいっきらいだったからね。ただしそんな気持ちは表にすら出さない。出したところでだいっきらいだった連中にイヤな顔をされたりイヤな思いをさせられたり。いいことなんてないんだし、そもそも不必要に関わりたくもなかったね。

 何がそんなにキライだったのか。朝、挨拶するように言いながら、こっちにさせておきながら、挨拶を返さない教師。人の話を聞かず、思い込みで何でも話したり進めたりする教師。「自分はきょう、機嫌が悪いんだ!」という雰囲気を不必要に演出し、そこから来る恐怖感を使って自分の思うようにことを動かそうとする狭量な教師。「お前のために言ってるんだ」みたいな感じので、ありがた迷惑な感じの上から目線が気持ち悪くて寒気がした教師。あぁっ、変なパンドラの箱を開けたような気がするぜ。そういったような人には、絶対ならないようにしようと思う気持ちが、今の自分を作っていると思っていますが。

 そんなわけで、同じ思い出に対して見解の違いが出たってわけじゃないんだけど(事実、この話をした相手とは出身中学校が違う)、それでも考え方っていろいろとあるんだねぇって思ったのでした。個人的には、あとになってじわっと、ようやくその先生のおっしゃってることがわかった気がするってひとことが中学校時代にあるんだけど、そういうことをできるような人こそ本物なんだろうな。

 80点以上取ってたテストを受け取る瞬間に、ちゃんとやらないからこの程度の点数しか取れないんだ。もっと欲を出して勉強しないとダメだみたいなことを言われたんだけど、当時のわたしは十分取れてるのになぜそんなふうに怒られなきゃならないのかと意味がわからなかった。結局、たいした努力もしないでそこそこできちゃうってのがダメなんだということが、自身の目的達成のために本気を出さなければならないという現実に直面して、ようやくわかった気がするんだけど、そういうひとことを言えるって、プロの技なんだろうな。そんなわけで、まだまだ修行がたりないのです。
posted by てつりん at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする