2019年08月19日

尾小屋鉄道の今を訪ねて

 尾小屋鉄道って知ってますか? 小松から尾小屋鉱山までを結んでいた鉄道で、これを機にちょっと調べてみるまで知りませんでしたが、日本最後の非電化軽便鉄道だったとか。

 かつて鉱山があった場所に、当時の車両も静態保存されています。ということで、夏休みの宿題が佳境に入っている自宅から、宿題のじゃまになるよっしーを連れ出すべく出かけてきました。ここは終点の尾小屋駅があったあたりだそうです。なかなかきれいに整備されています。
20190801810.jpg

 客車の中にも乗ることができました。内部がきれいで、すばらしい保存状態です。1977年に廃線になったらしいのですが、そんなことを感じさせません。
20190801811.jpg

 蒸気機関車にも乗ることができました。
20190801812.jpg

 続いて、尾小屋鉱山資料館へ。ここに来るまで知りませんでしたが、なんと県立の施設でした。
20190801813.jpg

 江戸時代に金山として開発されたもののあまり金を産出せず、明治になって銅山として注目され、1971年に閉山されたのだとか。というわけで、鉱石系の展示が充実しています。
20190801814.jpg

 鉱山あっての鉄道だったということで、もちろん鉄道系の展示も充実しています。尾小屋鉄道は鉄道会社ではなくなったのですが、小松バスとして名前を変えて、今も存続しています。
20190801815.jpg

 2階では企画展示も行われていました。
20190801816.jpg

 こうした地方の小さな軽便鉄道だと、そんなに資料も残ってないんじゃないかという先入観がありましたが、驚くほどいろんな写真が残されています。最後の非電化軽便鉄道ということで多くのマニアによって貴重な写真が残されたのか、それとものちの小松バスが丁寧に資料を残したのか。まさかカラーの映像まで残っているとは。
20190801818.jpg

 資料館の奥から、当時の坑道を見ることができます。
20190801819.jpg

 夏に来るのはかなりおすすめです。ひんやりとした空気が流れていましたが、よっしーはちょっとびびっていました。
20190801820.jpg

 採掘の様子を示す展示もなかなか充実しています。江戸時代の作業の様子だけでなく、明治以降の様子も展示されています。
20190801821.jpg

 坑内の蓄電池車も放置されていました。線路も残っていましたが、車両もろとも湿気の中でやがては錆びて、坑内の土へと帰っていくのでしょう。
20190801822.jpg
posted by てつりん at 23:19| Comment(0) | 鉄分補給 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする