ドライブレコーダーについていたもので、どこの製品かよくわからないけれど、長い間お疲れさまでした。ちなみにデフォルトの設定では、この8GBに60分間の動画を撮っていくことができるそうです。画質を落とせば、もちろんもっと長くなりますが、走行中の景色を撮ったところでどこまで活用できるんだろうと思いまして、60分でいいやと思って今に至っております。24時間分とか撮れれば、遠出先の道中の模様も記録できるって思ったんだけど、それを編集するのが面倒そうだし。

で、中身を見たところ、1〜2日の通勤などの道中が録画されておりました。これは、帰り道の駅前ですな。逆光でよく見えないとは思いますが、世界で一番美しい駅なんだとか。でもちゃんと調べたところ、世界で最も美しい駅「のひとつ」であり、世界で最も美しい駅14選の6位。つまり、世界で6番目に美しい駅・・・?

市民の台所として名高い近江町市場。新幹線の開業に向けて、きれいな再開発ビルに生まれ変わりました。そのためか観光客向け要素が強まり、市民の台所感はどんどん薄れていってます。それでも土用の丑の日のうなぎや、年末のそば、シーズンの香箱ガニなど、ここぞという時にはここで買ったものを食べてます。買ってくるのは母ですがね。

左側に見える白い建物が、21世紀美術館です。現代アートなんてよくわからんなぁって、できる前やできたあとは思っていましたが、よくわからなくてもおもしろいのは事実。服を着たまま潜れるプール(勝手に名付けた通称)は、いわゆる映えるスポットとしてかつては行列が絶えませんでした。

左側が金沢城跡。右側の高台の中は兼六園です。21世紀美術館からこの2か所は、歩いてすぐそこって感じです。

左側は引き続き金沢城跡ですが、見える建物は石川門。城ではなくて、門です。しかもこれ、実は裏口です。正面の橋によって、兼六園エリアとか金沢城エリアを結んでいます。なおこの道路は明治初期まで、水を満々とたたえる堀だったのだとか。

交差点向こうの右側が石川県立美術館で、左側の木々の間から見える白い建物は東京から移転してくる国立工芸館です。建物の外観はほぼできあがっていますが、今夏開業の予定だったかな。国立工芸館の左側には、写真では見えませんが、明治末期から建てられた赤レンガの建物が並んでいます。かつては陸軍の兵器庫でしたがその後金沢美大の建物を経て、県の歴史博物館になっています。

動画を見ながら、これはと思うところのスクリーンショットを撮って作りました。でもなぁ、正直思うんだけど、自分自身で運転していても写真のように美しい景色には見えないんだよね。目が悪いんだろうか。ドラレコのカメラが優秀なんだろうか。