今年の初詣なら、去年のうちに行っています。コロナ禍でのこととはいえ、こういうのもなんだかいいよねぇ。電車も駐車場もムダに混んでないし。ホントの年末年始じゃないから、お店も開いてて外食できるし。きょうはその時に引いたおみくじの話でございます。こうやって記録に残して、来年正月のネタにするんだ(笑)。それよりも大事なことは、書いてあることを踏まえて自分自身への戒めにすることだと思うけどね。
まずは
去年引いたものの検証から。末吉とはいえ、あれは事実上の大凶だったのではなかろうか。「衰運に向う兆し」、「何事にも進むは悪く、退くがよい」、「良からぬ者の妨害に遇って、とんだ災難をこうむる」などなど、まぁまれに見る悲惨な感じでしたよ。
個別のことについても、「勤め人は免職・左遷・引退などのある時だから、覚悟をしておくべし」とか。とりあえず引退はないにせよ、一瞬死んで引退か!?ってことは頭をよぎった(爆)。
明日死ぬんじゃないかと言われたことについて、具体的に何をしたってわけじゃないけれど、心の片隅に置いてたことが結果的によかったのかもね。交友についても「派手な交際に不利な時。寧ろ独り静かに修養するがよい時だ」というのは、コロナ禍で飲み会やオフ会ができなかったことを指しているのでしょうか。
心残りだったのは、旅行の部分かな。「差し支えない。又、暫く山へ静養に行くとか、郷里へ引退するとかいうには適当の時」というわけで、引退はさておき、湯治の旅に行きたかったのに。最低でも3泊、できれば4泊とかして、積ん読の本を大量に持ち込んで、風呂に入ったり酒を飲んだりしながらまったり過ごすのだ。行き先も、
ここの湯治屋に決めてるのに。方角だって、「西北か東北が吉」ってことで、狙ってたのになぁ。3月末なら行けるかなぁって思っていますが、正直世間の状況が予断を許さないからなぁ。とりあえず湯治の旅のためにためこんだお金は、きちんと残しておきたいと思います。
さて、今年のものです。

これまた去年よりもマシかなって程度で、ちっともよろしくないねぇ。長女は2年連続の大吉を引き当てたというのに。「頼りにする人々との縁薄く、心配苦労が絶えず、常に心安さを得られぬ」とか、「強情頑固のため人に嫌われる」とか、「剛情偏屈のため多くの人に愛せられない」とか。なんだかなぁって感じですね。人に恵まれないのかなぁ。相当人に嫌われるんだろうか。とはいっても、もともと他人のせいにするのも好きじゃないからなぁ。そんな態度が、強情頑固とか言われるんだろうか。そして、ここの神社でおみくじを引くと定期的に出てくる色難ですよ。恋愛でも、「かりそめの縁が、深入りしてとんでもない悲劇を生む。色情難の時だから用心して進まぬがよし」だって。う〜ん、不倫にご縁はないと思うがなぁ。
いいこととしては、職業の部分。一応、学者のような仕事をしているので、吉といわれて悪い気はしない。とりあえず「人に従ってゆくという心掛けが必要」とのことなので、うかつに前に出るようなことは慎みたいと思いますね。あと、方角の「南か東北が吉」ということで、湯治の旅に出る心づもりはいつでもしておきたいと思います。ついでにここへ観光に行こうと思う場所も、少しだけどリストアップ済みなんです。メインはあくまで湯治だから、観光先は少しでいいんです。そうそう、「旅宿の火災などに用心すること」だって。湯治の宿だから自炊はできるけど、ダラダラしに行こうと思って選んだ宿だから、食事処で3食出ますよ。よって火の不始末はないと思うがなぁ。「やむを得ぬ事情で出かける事になる」ってのが、なんだか気になるけどね。そういうのって個人的には、身内の不幸くらいしか思いつかないから。う〜ん、でもなぁ、訳有りで回避不能な出張とかに行かされてしまうんだろうか。その可能性はなきにしもあらずだなぁ。
とりあえずコロナウイルスと健康には気をつけて、ぼちぼち行きたいと思いますね。