2010年12月05日

あぁっまりやさまっ(報告)

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 10年ぶりに4本だけ。そんなプレミア必至の、竹内まりやのライブに行ってきました。よくチケットが取れたと思います。見事引き当てたわたしの父に感謝。さらには、快く(?)送り出して好き勝手やらせてくれる、理解のあるさとにも感謝。

 実は日本武道館でのライブは初めて。九段下駅から、「チケット譲ってください」と書かれた紙を持つ人の多いこと多いこと。確かに2〜3日前にヤフオクで調べたら、とんでもない金額が飛び交ってたし。で、何かの城門に近づくあたりからはダフ屋の多いこと多いこと。本当に、心から観たいという気持ちの足下につけ込んで、暴利をむさぼろうなんてダフ屋は抹殺されるべきだと思うが、それも資本主義のせつない実体か。

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 ちょうど入場が始まる頃、日本武道館に到着。パンフ(初めて作ったらしい)とクリアファイルとメモ帳を買いました。ちなみに帰りの段階で、キーホルダーとパンフは売り切れだったので、大阪公演で買おうと思っている方は注意した方がいいと思います。

 開演の20分ほど前に着席。2階席の後方だけど、正面から俯瞰で見下ろせるので、場内の雰囲気も含めて楽しめそうな席。客層はユーミンと同じ感じでしょうか。若い方もいますけど、中心はわたしより少し上の方々。オープニングアクト終了後の休憩20分に、「え〜」と言う声も上がりましたが、ここに来るまでのゲテ汁祭りがまだ残っていたみたいで、ここぞとばかりにトイレへ。






 




 ステージは白い布でシャンデリアを作ったようなというか、クリスマスケーキをイメージしたというか、そんな雰囲気のセットでした。そこに山下達郎ツアーでもおなじみのメンバーが。そしてバンマスとして山下達郎自身も。

 前日のネタバレを見たりした限りでは、声があまり出てなかったとかいう指摘もありましたが、この日に関してはそんなことはなかったと思います。CDで聴くばかりの竹内まりやが、目の前で歌ってくれることへの感動。それだけでいっぱいいっぱいでした。で、最近の例に従って、特に気になった曲と個人的な思いを。曲名をクリックすると、歌詞が表示されます。


僕の街へ

 アイドルとしてデビューした竹内まりや。しかしやらされていることとやりたいことのギャップに疑問を持ち、表舞台から消えます。その直前に発表された曲です。個人的に最近、ものすごくこの曲に共感できる部分があって、やらされていることとやりたいこと、できることのギャップに苦しむ今日この頃。それをあれこれ語るとなんだか闇に落ちそうなんだけど、それだけに心にしみいるものがありました。

元気を出して

 いわずと知れた有名曲。高校の時、雨の降るバス停で、この曲を歌っている女の子がいてねぇ。もちろん当時、この曲は知ってたから、なぜ歌っていたのかすごく気になった。その場にいない誰かに歌っていたのか、それとも彼女自身に歌っていたのか。もし彼女の横に立って一緒に歌っていたら・・・、変な人止まりだったんだろうか。そんな、今となってはどうでもいいことを思い出してしまいます。

人生の扉

 隣の人が50代だったのですが(MCでの拍手による解答による)、思うところがあったみたいで終盤ハンカチを取り出して目頭を押さえまして。不覚にももらい泣きしました。なんか最近、いろいろ悩むことがあって大変だけど、それでも人生悪くないと信じるよってね。たぶん40代、50代と年齢を重ねれば重ねるほどに、味わい深くなっていく曲なんだろうって思う。

プラスティック・ラブ

 10年前のライブでも演奏されていて、その模様はライブ盤「souvenir」に収録されています。終盤の山下達郎のコーラスが絶品。ここまで彼は黒子に徹するが如く、メンバー紹介でも忘れられちゃうくらいだったのに、すばらしい存在感です。でも竹内まりやの歌を乗っ取ってしまわないところが、長い間を過ごした夫婦にこそできる間合いの取り方なのかな。わたしなんてさとがマイク持って歌う曲を、カラオケですぐマイクなしで乗っ取ってしまったりするのに。

不思議なピーチパイ

 初期の名曲ですね。幅広のステージを向かって右方向へと歩いて歌うのですが、声が出ない。どうも思うところがあって(実際作詞者も作曲者もこの世にないし)か、感極まってという感じなのか、歌えなくなっちゃったみたいです。で、それを助けるように始まった大合唱。隣の人が歌っているのを聴いて、そのことに気づきまして、わたしも負けじと合唱。えっ?野郎の歌うピーチパイは気持ち悪いと?(爆) でも場内、まりやファンの暖かさを感じた一瞬でした。

いのちの歌

 もとはNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」の劇中歌だそうで、マナカナを中心にシジミジルというバンドを作って歌っていたそうです。アンコールの最後に、ダンナとのデュエットじゃなくて、ピアノ1台でこれを歌ってくれたんだけど、正直しびれました。帰ってからYouTubeで音源を探しまくり、マナカナバージョンをiTunesで落としてヘビーローテーションですよ。竹内まりやバージョンは音源として発売されてないのですが、これは名曲。ちなみに作詞者は竹内まりやです。



 終演後のちょっといい話を。右隣で「人生の扉」で目頭を押さえ、「不思議なピーチパイ」で感極まった竹内まりやをアシストした50代(それは余計か!?)女性が、わたしに話しかけてきました。コートのフードの毛を、わたしのズボンにつけちゃったみたいでごめんなさいと。その人の雰囲気も相まって、なんだかすっごく優しい気分になれました。そもそも、わたしが知らない間に踏んでたから、毛がついちゃったのかも知れないじゃない? いろんな意味でステキなお客さんの隣に座れて、光栄でしたよ。

 もしできることなら、還暦過ぎててもいいから、もう一度まりや様の生歌を聴けますように。しかしなんであんなに若々しく、振り付けもかわいく、ステキなんだろうねぇ。還暦過ぎてもわたし、十分守備範囲ですよ(爆)。
posted by てつりん at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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