2011年04月11日

Road Show

 敬愛するユーミンの36枚目のアルバム、「Road Show」が発売されています。どれくらい敬愛しているかというと、娘の名前に一字を拝借したくらい(笑)。言われないとたぶん、誰も気づかないくらいなところがいいと勝手に思ってますが、今日のお題は娘の名前についてではないので。

 わたしももちろん、苗場での特典につられて予約し、発売日にゲットしました。シンプルで懐かしい感じだけどおしゃれなジャケット。CDそのものも映画のフィルムのようになっているのがいいですな。

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 80年代末期あたりから毎年発売日にはアルバムを買ってますから、そろそろファン歴が長いと自慢してもいい頃かな(笑)? でも21世紀に入って、毎年冬にアルバムを出すというペースではなくなってきたからこそ思うんだけど、いわゆる捨て曲がないと思う。どれもいろいろだけど、それぞれにクオリティーの高い楽曲が並ぶな、と。

 一発でこびりつくような、印象的なメロディーの曲もあれば、何度も聴いて詩の世界を自分なりに把握するうちに見えてくる、味わい深い曲もある。そして最後に2曲並べた先行シングルは、決してとってつけたようなものではない。こういう部分が浮いてしまったり、それを防ぐためにかボーナストラックとしてお茶を濁すアルバムもあったりすると思うけど、さすがきっちりできているなという印象。

 今週末からツアーも始まり、うちでは7月公演の4列目を押さえてます。えぇ、今からかなり楽しみですよ。






ひとつの恋が終るとき

 「さぁ始まるぞ」と、静かに思わせてくれるイントロが印象的です。まさに映画のオープニングなのかなと。アルバムラストの曲と同様に、駅とか最終電車とか、鉄道に関するフレーズが出てきます。もしかしたら始まりと終わりで意識して配列したのかとも考えさせられるナンバー。恋は終わるけれど、前を向いていくよという、いかにもユーミン節って感じです。

Mysterious Flower

 レイトン教授と奇跡の仮面というゲームの、エンディングテーマにも使われているらしいですが、その筋の興味はなく(爆)。でもゲーム中にユーミンも出てくるらしいです。この曲は発売後におけるこびりつき度1位。スティールパンの音色が、ミステリアスな雰囲気を印象的に高めてくれる気がします。

I Love You

 ものすごく直球のタイトル。歌詞の内容と関係なく、なぜかハードボイルド映画なんだけどヒロインに一途に憧れるという、トレンチコートとか着てそうな登場人物の絵が浮かんだりして。思いがけずそんなことを考えさせてくれるところが、絵画的な楽曲とか評されるゆえんなのかも知れません。

今すぐレイチェル

 アルバム発売前におけるこびりつき度1位の曲。某所でレイチェルは誰かを指すものではないという解釈を聞いていましたが、アルバムをじっくり聴くとそれも納得。ちょっと近未来的なイントロ。きっとバーチャルな世界に住んでいる何かなんだろう。11本の映画にアルバムを例えると、これはまぎれもなくSF映画だな。「電脳」と「洗脳」で韻を踏むなど、細かいところにもこだわっているような気がします。

夢を忘れたDreamer

 こびりつき度2位の曲(笑)。ありそうでない、懐かしい雰囲気の曲調なのですが、それだけにこびりつくのかも知れません。この「ありそうでない曲調」とか、「知らなければ昔からある曲に聞こえる」という部分に、この人の紡ぎ出す楽曲の普遍性があるんだろうと思います。もちろん90年代と00年代では、ボーカルの質とか、いろいろと変わっている部分はありますけどね。

GIRL a go go

 ビアノのイントロが印象的な、前向きナンバー。コーセーのCM曲でもあります。ただ苗場で一度聴いているので、何がどう違うのかわからないんだけど、ライブバージョンの方がいい気がする。単に音圧の高い低いの問題でしかないのか、それとも苗場だとコーラスもサックスも入っていたことによる違いなのか。もう一度今度のツアーで聴いてみたい曲です。

バトンリレー

 以前にもネタにしたことがあるので、多くは語らずにおこうかな。なんかでも、この曲を聴くと、積極的に子どもを作るつもりのなかったうちらが、みっちゃんやなっちゃんが産まれて日々思うようなことがうまく表現されていると思う。子どもがいないのにそういう詩を書けるユーミンのすごさにも関心。

ダンスのように抱き寄せたい

 これまた以前ネタにしたことがありますが、映画の主題歌になっている曲です。この曲をアルバムで聴くと、改めて映画のシーンが思い浮かびます。緑色の出雲平野を、オレンジ色した一畑電鉄のデハニ50が走っていく絵を、ずっと空撮で追っている。映画のエンディングに使われたからってわけじゃないけど、アルバムのラストにふさわしい位置づけだし、シングルで聴くのとはまた違った味わいを感じさせてくれます。


 しかし、タイトルをクリックすると歌詞サイトに飛ぶんだけど、出て1週間も経ってないアルバムの曲の歌詞が、全部ネットに出ているなんて。You Tubeなんかでタダで聴いたりせず、買わずに聴くのならせめてレンタルしてください。iTunes Storeでも買えますのでぜひ。
posted by てつりん at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今 動画で荒井由実さんのルージュの伝言を聞いています。
先ほどまで 守ってあげたい やさしさに包まれたら あの日に帰りたい ひこうき雲 春よ恋 生まれた街 スウィート ドリーム雪だより 入江の午後3時 ハローマイフレンドを聞いていました。ユーミン いいですね。最近の若い女の子 ユーミン知らないのかなぁ?癒し系かなぁ 未来に残したい曲ですね。
音楽同好会(名前検討中 ユーミンを語る会
Posted by 村石太マン at 2011年04月16日 20:28
知らないはずはないでしょうけど、
レンタル店によっては昭和歌謡のコーナーに
置かれていたりするのがちょっと微妙です。
そうそう、ユーミンはライブもいいですよ。
Posted by てつりん at 2011年04月17日 18:13
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