2011年07月17日

親と子の絵本ワールド

 どうも毎年この時期に開催されているイベントのようで、さとが以前から行きたいと思っていたようです。ところがわたしが仕事で、子連れで行くのは大変そうということでためらっていたのだとか。

 今年度ははずれてしまいましたが、昨年はわたしもこうした本に関する仕事をしていたので、興味のない分野でもない。何かおもしろい掘り出し物でもないかと思って、行ってきました。

 1階は震災復興チャリティーということで、絵本作家の色紙販売が。正直これを、どれもこれも1枚3000円っていうのはどうなんだろうと思うほど立派な色紙だっただけに、開催2日目の昼近くの段階でほとんど完売。かといってオークションで法外な値段になるのもどうかと思うので、それでいいんだろうなぁ。

 2階は本の販売、展示コーナー。ちょっとおもしろかったのは、「うんこ!」の作者さんが「うんこ!」の読み聞かせをしていたこと。ヒップホップ系ミュージシャンっぽい風采の人が、読み聞かせシーンでよく見られる、いわゆるまったりのんびり系ではない雰囲気で読み聞かせをしていました。みんなでせ〜ので、「うん!こうしよう!」とか言ってるのはなかなか新鮮だったな。なんだろう、読み聞かせなのに、ライブ感があった。

 あとは鉄系の絵本にどっぷりはまってました。おもしろそうな絵本を手にとって読んでいるうちに、見覚えのあるタッチの絵だなと思っていたら、「はしるはしるとっきゅうれっしゃ」の、横溝英一さんの作品だったり。これは単なる鉄系の絵本ではなく、強度のある橋を架ける方法など、ちょっと理系の初歩みたいな知識も充実してて、小学校中〜高学年くらいでも楽しめるかも。

 ちなみに手に取って読んでたのが、「しんかんせんでおいかけろ!」。東京から西鹿児島行き(!)のはやぶさに乗って、熊本まで姉弟が旅をするという物語。でもおねぇちゃんは弁当を買っている間に乗り遅れてしまい、0系のこだまで追いかけるんだけど・・・。なかなか歴史的価値がある本だと、個人的には思うのですけど。「しんかんせん700だいさくせん」も立ち読みしました。500系だったら即買いだったのに、ちょっとあのアヒル顔はいまいちだなぁ。絵が悪いんじゃなくて、車輌がかっこよくない。

 「ブルートレインほくとせい」もよかったなぁ。これは絵だけ横溝英一さんのもので、文はみっちゃんに読むにはちょっと長いのでどうかなとは思ったけど、北斗星や鉄道マニアの雰囲気がよくわかってなかなかいい感じ。

 ほかにも別の作者さんの絵本だけど、「しゅっぱつしんこう!」とか。表紙がJNRマーク付きの485系はつかりですよ。この段階で心をわしづかみの人がたくさんいるはずです(笑)。子ども向けの絵本だと思って、侮っちゃいけませんぜ。しかも途中駅で下車し、キハ28+58×2とおぼしき4両(!)編成の急行列車(!)に乗って目的地へと向かいます。これまた歴史的価値を感じさせる絵本です。

 みっちゃんをたぶらかしてどれか買おうかと思ったのですが、結局鉄とまったく関係のない絵本を買ったので、なしになってしまいました。
posted by てつりん at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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