「寿司を食べに行く」と言うと、その寿司は回転寿司を指す人って多いんですかね? うちの場合だと、近所の回らない寿司屋のことを指します。引っ越す少し前からだから、かれこれ7年くらいの付き合い。遠方の来客をことごとく連れ込むなどしたからかすっかり顔パスですよ。1人3000円ほどで付出しと料理2品、お造り、にぎりと、酒が1本出てきてかなりの満足度。食べ足りないからと一品料理とか、にぎりをお好みで出してもらったりしても、よほど高級なネタを頼んだりしなければ4〜5000円ほど。さとと2人で回転寿司に行ってもそれくらい食べていたので、だったら回らない寿司のほうがいいよねぇということで、ぱったりと行かなくなってしまったのでした。
ところが最近の回転寿司は、なかなかエンターテイメント性が高いらしい。回るものを取るだけでなく、個別に注文できるのはもちろんのことだけど、その注文したものが新幹線(もちろん模型)で運ばれてきたり。みっちゃんウケがかなりよいのではないかという期待も込めて、近所の回転寿司屋にちょっと浮気してみました。
入店。満席でかなりの人が待ってる大混雑。タッチパネルで受付をして、その段階で待ち時間26分とか出てくる。近所の寿司屋だと絶対すぐ座れるだろうに。でも新幹線が運んでくるところを見たかったし、みっちゃんに見せたかったので我慢。30分以上待ったかな。
新幹線はねぇ、おもしろかったけど、みっちゃんも喜んでいたけど、終盤はどうでもよさそうだったな(笑)。寿司もうまかったけど、近所の寿司屋のほうがうまい。唐揚げとかフライドポテトとかケーキとかも頼めるけど、なぜかお腹が膨れなくてつい食べ過ぎてしまう感じ。なんていうのかな、満腹感はあるけど、満足感はいつもの店に劣る。そんなに高いネタを取らないように自重したけど、それでも8000円近くになったし。
そんなわけで、もう少しなっちゃんがおとなしく食べられるようになったら、みっちゃんともども近所の回らない寿司屋にデビューさせようと思います。出前はよく取ってるんだけど、店はまだ娘たちは行ったことがないし。実は回転寿司屋でのなっちゃんが寿司をちぎっては投げちぎっては投げで、小上がりの上にごはん粒が散乱して、わたしの嫌いな納豆巻きもそんな感じで周囲に散乱させられて大惨事だけど手を出せなくなって、それを見たお店のおねぇさんがひいてたんだよね。
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