で、以前からの予告通り、今年もライブに付随してのいろいろなお楽しみを盛り込んでみたので、ここではその部分を。ライブのネタバレが気になる人は、あしたの日記に行ってくださいね。
さて、個人的には6年連続6回目の苗場。昨年に引き続いて、真っ昼間からちゃんこを肴に飲もうという計画にそうべく、午前3時近くに自宅を出ました。そして苗場とはおもいっきり逆方向にある会社に立ち寄ってごにょごにょして(笑)、自宅近くを駆け抜けた実質的な出発時間は3時半くらいだったか。
深夜の雪で、なかなか路面状況は大変でした。走れないことはないんだけど、幹線道路らしい流れるようなスピードが出せない。夜遅くと言うか朝早くと言うか、除雪車も各地で動いているのでなかなか大変。例年家の近所から湯沢インターまで全線高速利用だったのですが、今回は経費節減と、新ルート開拓のため、下道で行くことにしたのでした。しかしあまりに遅い。途中、朝食のためマックに立ち寄ったり、あまりのチンタラした走りに眠気を催して30分くらい寝たりしたのもあったけど、上越に着いたのが9時過ぎ。実質5時間近くかかっている。雪のない時期の深夜に、3時間半で上越まで走ったこともあったのに、これは遅い。
上越からは国道253号を走ります。最初はどうってことなかったけど、どんどん雪が増えていく。しかも寒気が緩んで青空から日も射していたこの日は、各地で除雪作業絶賛進行中。糸魚川も上越も意外と雪が少ないなと思っていたけど、実際のところはきっとこうやってどこかに捨てに行っているんだろうなぁ。沿道に民家がなくなる頃、いよいよ本格的山岳路線になって行きました。
といっても、意外と道幅が広くて走りやすいんです。きっと両脇に雪を寄せるために、最初から広めに道を作ってあるのではないかと。夜に走ったり、吹雪の中を走ったりするのは遭難しても誰も助けてくれなさそうだからイヤだけど、天気が良ければなかなか悪くない道かもしれない。11時30分ごろ苗場プリンスに到着しました。5000円くらい高速料金を払って5時間かかるんだったら、高速料金をかけずに悪路や除雪作業の中、7時間ほどで着くのとどっちがいいんだろう?

例によって昼食はちゃんこ谷川へ。去年飲んでうまかった久保田の無濾過生原酒、一三五號を所望しますが、なんと今年はまだ未入荷とのこと。例年だったら1月下旬頃入ってくるとのこと。去年もこれを飲んでうまかったから、今年も飲もうと思ったのに〜というと、それに次ぐランクの久保田を出してくれました。注ぎっぷりが若干サービス気味だったようで、酒も料理も進みます。

今年は魚の入ったちゃんこ。タラだったかな。それに去年も食べたコロッケと、半分サイズでも作ってくれるということでもつニラ炒めを。この二品はユーミンも好きだって話だった気がする。旨い料理に酒も進みますが、そんなに飲めないので一杯で十分でございます。もちろん終盤にはごはんも出てきて、雑炊にして汁まで美味しくいただきました。あと、ユーミンが好きだといういちごも、頼んでないけどお店のご好意で出てきました。

館内のお約束その1。関係各位からのお花を一部。
そして去年はなかった今年の三菱車。i-MiEVに、特製ラッピング(9万円)を施してあります。もちろん期間限定で買えますので、興味があればぜひ。
グッズ販売の近くに、保育園か小学校のような掲示を見つけました。バンドメンバーの描いた、西郷隆盛だそうです。
ユーミンの書いた西郷隆盛。どう評価していいのかなんとも言えませんが、ほかのメンバーよりはうまい気がします。さすが美大出身。関係あるのかどうかわからないけれど。
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