2012年03月07日

転機

 少し前から床屋に行きたかったんです。平日だと慌ただしいし、先週末が狙い目だったのですが2日とも休日出勤。午後もそれぞれ用事があって、行けずじまいでした。ちなみに、リミットは今週金曜。節目には、髪もさっぱりしておきたいじゃない?

 きのう。もしかしたら床屋は休みではないかと思いながら、17時30分くらいに床屋の前を通りがかったら、案の定休みでした。きょう。会社を抜け出すのが遅くなり、高速をかっ飛ばして床屋の前を通りがかったら、やっぱり休み。そしてドアの張り紙が目に入りました。近づいてみると、「店主療養のため、しばらく休業いたします」。

 ここの店主は山に登ったり釣り船を出したりと元気な行動派なんだけど、まぁ病気になっても引退してもおかしくはない年齢だと思う。息子も一時期店を手伝っていた同業者らしいんだけど、とっくに独立してるし。かれこれ30年くらいお世話になっていた床屋なんだけど、潮時かと思って、さとの行っている美容院も理容院もやっている店に行くことにしました。

 さとがこっちに移住するにあたりネットで調べた美容院で、店主はフランスなどでも賞も取っているらしい。それでも無防備に椅子に座って、刃物を振りかざす相手に身をゆだねるのは緊張するのでしょう。待っている間、自分でもカラダが緊張するのがわかりました。しかも面識のある、通称先生(オーナーで賞も取っている店主)ではなく、体格も風貌も熊みたいな人が背後に立つし。でも、何かを変えたい、新しいことを始めたいと思っている2012年。なんだか外発的な要因だけど、これも何かの転機になればいいと思って、熊さんに身ではなく頭を任せました。

 熊さんによるシャンプーが終わって、今度は店主が背後に立ちます。
店主「これまでは、どんな感じにしてました〜?」
店主「後ろの方を刈り上げたりしてましたか〜?」
てつ「後ろはバリカン使ってましたね」
店主「こういう感じ(頭頂部に自然な涼しげ感を出している頭髪)だと、上が少ないのはしょうがないのですけど、下が少ないと中央だけ多く見えちゃってバランスが悪いんですよ」

 そして店主との会話が弾み、あらぬ展開へ。
店主「僕もズラなんでね〜。こういう人の立場はわかりますよ(笑)」
てつ「(苦笑)」
店主「さとさんは、僕がハゲてるって、知らないんじゃないのかな〜」
てつ「いや、知ってますよ。おかぁさん(店主の母親で、同じ店で働いている)が、さとに話してました(笑)」
店主「・・・余計なこと言っちゃって・・・」
てつ「剃って坊主にしようかと思ったこともあるんですけど、毎日剃らないとおかしくなって面倒ですよね〜」
店主「いや、僕もやってますけど、こういうので(小さな電動バリカン)キレイになりますよ」
てつ「へぇ〜、指にはめる湾曲した頭剃り用の安全カミソリを見たことがあるんで、それでやるんだと思ってました」
店主「僕も坊主にしようかと思ったことがあるんだけど、こういう仕事で坊主にすると、女の子が近寄ってこなくなるかと思ってねぇ」
店主「そこでご飯とか食べてて、お客さんが来たからって急いで戻ってきて、かぶってなかったら、”えっ!?誰??”みたいな目で見られたりするし」

 ってな感じで、同士の局所的に寒いトークが続いたのでした。髪の毛の増える施術の案内も鏡の横に貼ってあったけど、店主がこれだけハゲてて自爆トークしてたら、効果なさそうに聞こえるよね(笑)。
posted by てつりん at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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