2012年11月03日

この国のかたちを

 文化の日だからってわけじゃないけど、世界史か、日本史な問題。

 「アジアで最初に、劇的な経済成長を遂げた国はどこか?」

 学術論文みたいにきちんと書くなら、もしかしたら明代の中国とかいう答えも出てくるかも知れません。でも近代史から現代史までの、世間一般の常識的な範囲で解答すると、日本(高度経済成長期)となるでしょう。いや、日清・日露戦争から、第一次世界大戦くらいまでって答えもある?

 ところが、問いに対する答えが、中国とか韓国とかインドとか。知識がないことは差し置いても、それはひどかろうと。いろいろ大変なのは事実なんだろうけど、それでもまだまだこの国は捨てたもんじゃないと思うし。そもそも国を出る気概も能力もないくせに、不必要に自分の国を叩いてどうする? 自分の居場所を否定することは、自己否定にもつながると思うのだが、自己否定する集団の集う国がいい方向に行くはずがないだろう。

 とか書きすぎると、ライトだとかレフトだとかいう、なんだか短絡的な話に流れて行ったりもする昨今のネット世論だけど、とりあえず無能かもしれないお上に頼らず、自分たちで何とかしようぜって気概は持っていないと。「国に何かをしてもらおうとするのではなく、あなた方が何を国にできるかを考えなさい」ってのは、J・F・ケネディだったと思うのだが。わたしの立場はどちらかというと、「国に何かをしてもらおうとは思わないけれど、何を国にできるかも考えない」って感じかな。

 わたしも含む多くの世間一般の市井の人たちは、別に大上段に構えた何かを心に持たなくても、仕事や役目など今なすべきことをいつものように淡々とやっていくだけだと思うな。それがせめて自分のためくらいにはなり、もしかしたら誰かのためになり、それらは大きな流れとなってやがては国なんてちっぽけなもののためではなく、世界のためとかにもなるんだろうと思う。
posted by てつりん at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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