2007年01月24日

最終章!?

 気に入った特集だったらたまに買う鉄道ファン。内容的に薄くはないがむやみに濃くもなく、マニアじゃなくても鉄道好き程度なら十分以上に楽しめる。ウィキでは「子育て用の絵本としても活用されている」との記述があるのはダテじゃないと思う。

 今回買った3月号の特集が、「九州ブルトレ最終章」なんだから、心中穏やかではない。そういえば去年の今頃は、寝台特急出雲の廃止が話題になってたんでしたっけ。航空機の速達性にも高速バスの経済性にも劣り、北海道方面のブルトレのような付加価値も提供できていないんだから正直言って凋落傾向はどうしようもないのかも。でもとうとう廃止か。幼少の頃憧れたはやぶさに、いつかは乗りたかったのに。以前見た「男の隠れ家」の特集でもはやぶさを取り上げていましたが、その時はそこまでの悲壮感はなかったのに。ドキドキしながら特集を読みました。

 結論としては、3月ダイヤ改正での廃止は免れたようです。しかし廃止を前提にした、存続であると。事実廃止の噂も聞かれたらしいし。九州新幹線が全線開業したら廃止はやむを得ないでしょうが、どうもそれまで待っていてはくれない雰囲気。記事も、近い将来なくなる可能性が高い九州ブルトレの現在を綴ろう、というスタンスで構成されています。なかなか乗らないのにいつか乗る日のために残っていてほしいと思うのはわがままなんでしょうが、乗客もかなり少ない感じだったし、今後が心配です

 最初に乗ったのは富士じゃなかったかと思います。しかも京都から小郡まで。最後まで残っていた国立大学後期日程の発表と、すでに受かっていた私立大学の入学辞退日が一緒で、もし国立に合格していたら合格発表の11時から入学辞退の締め切りである17時までの6時間以内に、辞退の届けを出さなければならないという事情から、合格発表を見に行くために乗ったんじゃなかったかな。発表当日に合否通知が自宅に届くという確証もなかったし、夕方近くに届いても何かと困っただろうし。

 B寝台の下段だったのですが、やっぱ狭かったですね。乗客もそこそこいて、隣の車両はグループ旅行者の一角があってにぎわっていたと思う。当然富士単独で走ってましたし、京都と小郡の両方に停車するのが富士だけだったから乗ったのですが、当時はほかにもさくらとかはやぶさ、あさかぜが走ってました。次の日が合格発表+初めてのブルトレという緊張と興奮が予想される事態だったにしては、落ち着いて寝ていた気がします。山口県内に入ってからは、車窓に見える徳山、下松などのコンビナート群を見ていた記憶はあります。夜中でも工場は稼働してるんだとか、高い煙突から火が噴き上がり夜空を照らしていたこととかが印象的でした。結局大学は落ちてた上にそのことを母親に報告したら、仕事を抜けるヒマがなく辞退の書類を出すことができないだろうから、それでよかったんだという旨のことを言われたことが記憶に残っています(笑)。

 次に乗ったのはあかつき。大学の卒業旅行で、長崎まで行くのに使いました。今も連結されてますが寝台券のいらない、座席車があったんですよ。これに周遊券+学割を組み合わせて、宿代も含めて5万くらいで行けたのではなかろうか。そして帰りはこれまた座席車のあったなは。当時はそれぞれ別の列車として走っていたのに、今では併結になっちゃって、関西方面から九州へ向かう唯一のブルトレになってますけどね。もはや気長にいつか乗る日を待っていてくれる西へ向かう夜行は、サンライズくらいしかないのかも知れません。
posted by てつりん at 18:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄分補給 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
九州ブルトレの凋落ぶりは、今の飛行機&新幹線の時代ゆえ仕方ないんでしょうねえ。
自分の、東海道ブルトレの乗車経験はSLやまぐち乗車の為乗った博多「あさかぜ」の
東京〜防府でしたが、当時まだ営業していた食堂車も体験できたのが、良かったですね
北陸住まいだと、東京まで出るのが大変で、富士ぶさもいつかは乗ってみたいですが
なかなか・・・といった所です。
「北陸」は新幹線開通までは、大丈夫そうなので、こまめに乗ってやりたいですね。
Posted by かっきい( ・・)/ at 2007年01月24日 21:59
九州新幹線が全通した頃に、サンライズの発想で新幹線型の寝台電車ができたらいいな〜とか思うこともあります。ゆっくり走って東京〜博多まで7時間、鹿児島まで10時間ってところでしょうか。JR九州のセンスで車両を発注して、道中の楽しみも提供できればバスや飛行機とも勝負できるかなと。でも夜中に走ってこなかっただけに難しいんでしょうね。

とりあえず9月、北陸に乗って東京に行ってきます(笑)。
Posted by てつりん at 2007年01月24日 23:45
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