そうしたものはわたしも気になって、読んでみたいと思うんだけど、どうも娘たちは借りるという行為に楽しみを見出している感じがして、「これ、よんで〜」とはなかなか言ってこない。いや、帰りが遅くてそう言われることがないというのが現実なのか。
それはさておき、先日見つけたのはこういう本でした。
リャマやアルパカが出てきたり、アンデスの生活を濃密に描写している場面もありまして、なかなか興味深いものがあります。あと個人的には、こういった民話や神話のたぐいは、たとえ話半分かそれ以下であったにせよ、残りの半分かいくらかは何らかの事実や過去を描写していると信じているのです。だからこそ、どういった伝承が民話の名を借りて絵本になって、今に伝えられているのかが気になる。
で、空が闇に閉ざされてひょうが降るってのは、日食だろうか。いや、火山の噴火だろうか。事実コロンビアからエクアドル、ペルー、チリにかけて、火山はたくさんあるからねぇ。きっとそういうことがあって、当時の人々は難儀したりしたんだろうな。で、闇に閉ざされた空に原因があると考えた兄弟は、たくさんの矢を持って山に登って何をするかというと・・・、気になる方は読んでみてくださいね。
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