2014年12月10日

とりあえず一区切り

 きょうは会社を半日休みました。休む用件の関係で、支社長がよきに計らってくれた結果、1日の休みになりましたが、わたしとしては1日休む必要はなく半日で十分だったので、休暇でありながら仕事をしているという不思議な状態にありました。

 えぇ、いろいろありましたが、きょうは四十九日でした。過去にも登場したことがある実家のアリオンが、先日去っていったのは、オーナーがこの世を去ったからです。ちなみに15万円でドナドナされていきました。

 2012年の夏、どうも頭がふらつくんだけど。そんな症状で行った病院で判明したのは、肺がんが脳に転移しているということでした。いわゆるステージ4の末期であると。ただ、まだ小さいし、行った近所の病院は近隣県を含めてみてもがんの先端治療における実績の高いところ。その病院が持つ治療機器を頼りに、近隣県からも患者がやってくるだけのことはあります。当時調べたデータでは、ほかの病院ですが肺がんの脳転移であるにも関わらず、行った病院と同様の治療を行った結果、余命14か月まで伸ばすことができた(ニュアンスからは14か月でもすごいんだぞ!ということ)という研究成果にも目を通しましたが、結局26か月がんばったってことですな。

 医師から本人の前で告知されましたが、「治るのか!?」と、詰め寄るように質問していたのを覚えています。それで、本人には言えないけれどもう先は短いんだからと、ハイエースを借りてみんなで旅行に行きました。それでも当時、すでにロープウェーにも乗れなければ、町歩きもできないという状態でした。わかってて連れてきたので、車いすまで用意しておいたんだけどねぇ。

 今年になってからは、もう治ろうという気持ちも治そうという気持ちもないように見えました。臨終後の医師の話によると、ふらつきもやるせない感じの倦怠感も、すべて脳に転移した肺がんの影響だったそうです。なおかつクスリも効かなければ外科的な手法も取れない、どうにもならない場所の腫瘍によるものだったそうです。

 まぁ、半ば強引にまとめると、親なんていて当たり前。ところがその親がひとり、いなくなった。わたしもそんな歳になったのかと思うと感慨深いものがあります。わたしは父親に何かしてやっただろうか?特に何かしたという認識はないけれど、しいて言えば前述の旅行とか(確か直接の提案者は母親だったと思うのだが)、小田和正のライブに行ったこととか、水族館に行ったこととか。わたしのなかで心残りがあるとすれば、フーターズに連れて行ってあげられなかったことくらいですな。
posted by てつりん at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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