2015年01月09日

達成感がなくて

 タイトルだけを見ると、闇に落ちていきそうにも見えますな。だいじょうぶ、もう闇に落ちていったりはしないはずです(笑)。

 去年のことになりますが、五木寛之氏の文章を目にすることがありました。確か地元紙で親鸞の連載をされていたと思うんだけど。思うんだけどって表現になるのは、まぁ新聞小説なんて読んでないからですな(爆)。毎日コマ切れに読むという習慣がないというか、作れない。以前山岡荘八の「徳川家康」を読んでいたように、新聞小説だったものをまとめて読むのは嫌いではないと思いますが。

 で、確か親鸞の連載終了に寄せて、五木寛之氏が書いたものを読んだのだよ。書き終えたんだけど、達成感がないって趣旨の話でした。ではなぜ、ひとつの大仕事を終えたのに達成感がないのか。それは、様々な何か見えない力によって揺り動かされ、書かされた(イヤイヤという意味ではなくて)という実感があるからだと。自分の仕事のようでいて、自分の仕事ではない気がするからってことでもあるんだろうか。

 わたしの仕事も、そういう部分があるなぁって漠然と思っていたりしました。どれだけ自分ががんばったところで、うまくいかないものはうまくいかない。むしろ、周囲のスタッフやお客さんなどの力があって、もちろん自分も何かがんばっているんだろうけれど、そういったファクターの集合によってひとつの仕事が達成されるのだろうと。自分でやってないから達成感がない。なんだか他力本願な感じで、なんとなく成功している。そんなふうに曲解されたくはないけど、まぁ周囲あってのわたしですよってことで。
posted by てつりん at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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