一瞬何かの聞き間違いかと思いましたが、ホントに60万kmだそうです。ちなみに長いエスティマ人生の中で、どこも壊れなかったというのは厳密には嘘になるらしいんだけど、それって走行に支障のない電装系機器でどこで作ったものかをよくよく考えると実はトヨタのせいじゃない。つまり、トヨタってすごい。
そういえばってことで、「トヨタはすごい!」伝説みたいなのをいくつか思い出しました。パジェロとランクルが比較されることがあるけれど、耐久性はランクルのほうが断然上なんだとか。なんでもランクルはフレームの部分が「コ」の字でできているんだけど、パジェロは「ロ」の字なんだとか。ロの字のほうが強度があると思うんだけど、そこに水がたまって錆びちゃうのがパジェロで、そうなりたくないからと強度を保った上で「コ」の字にしているのがランクルなんだとか。どこまでホントかは知らないけれどね。
さらにかつて一緒に仕事していた人が、EGシビック(90年代〜21世紀初頭にたくさん走っていましたねぇ)に乗っていましたが、気がついたら9代目カローラセダンに乗り換えていたということがありました。若い女性だったこともあって、なんでそういうの(失礼!)に乗るの?と聞いた答えが、「故障が少ないから」というもの。当時はなんて手堅い発想なんだと思ったけれど、よくよく考えればそれだけカローラの評価は高いものがあったということだな。当時のわたしは、見向きもしないクルマでしたが(爆)。
ということで、なんだかんだ言ってもやっぱりトヨタはすごい。かゆいところに手が届いた、実にいいクルマを作る。さすがだと思う。でもねぇ、優等生だけがモテるわけじゃない。惚れる相手がいい女とは限らない。惚れた女がいい女であるように、惚れたクルマがいいクルマなんだよ。ちょっと難があるくらいのほうが、より彼女の魅力が引き立つってこともあるわけですよ。なんだか強引なまとめですが、わたしはトヨタ党ではないんだよってことで(笑)。
【関連する記事】
単に、当たり外れの問題だと思うけど。
うちの赤Pですら、現代の日本車ではありえない「梅雨時の雨漏り(爆)」に陥ったため、3年前に石川県で開かれたカーオーディオコンペへの参戦を直前に中止せざるをえなかった過去が…orz。
あ、一昨年の同コンペでは、6位入賞してますけど…。
いくらなんでもそれはあんまりだろうと。
ところでそんな赤Pは、元気にしておりますでしょうか?