2017年01月05日

そのうち行きたい場所リスト?

 仕事のネタを探して、ネットを徘徊していることがあります。まぁわたしにとっては今日が仕事始めで、調子が今ひとつ上がらないってのもあったのかもしれませんが。仕事をサボっている言い訳を、ネタ探しという名のもとにごまかしているのかもしれませんが(爆)。

 でもねぇ、今日仕入れたネタは、どこかにキチンと書いておいたほうがいいかなと思って書いてみます。まずは、マタギの話から。視覚的にも記憶に残すため、下線部をクリックしたら行けるページのスクリーンショットも貼っておきます。
2017010501.jpg


 マタギをひとことで言ってしまうと、東北地方の山あいにいる狩猟民なのでしょう。ただねぇ、じっくり読んで、リンク先にある動画まで見て思うのは、狩猟民というひとことで片付けるのはあまりにも一面的すぎるというか、本質を捉えているようで何もわかっていないというか。

 その証拠なのか、マタギは熊を撃ち取ったとは言わず、授かったと言うそうです。そして、山の神から授かった熊の体は丁寧に大切に活用するけれど、魂はケボカイという儀式によって山に帰すんだとか。また、マタギの姿を写真に収めようとしてマタギになった写真家、船橋陽馬さんが言うには、「熊が獲れてよかったというのは、マタギの話じゃないですよ」と。なかなかそういう感覚は、熊を獲ることでマタギは生計を立てている(立てていた)と思っている以上、いつまでたっても理解できないのでしょう。ちなみにスクリーンショットの撮り方が不自然に右に寄っているのは、その写真家、船橋陽馬さんの名前が書いてあるからなんだけど、見えにくいかもね。

 わかりそうでわからない、でもわかりたいと思ったマタギの世界を知るには、そこに行くのが一番なのかもしれません。かといって、伝統と自然への畏怖と宗教性を帯びたような世界に素人が興味本位に踏み込むのは無礼すぎる。ということで、入門的な知識を得るのに、マタギ資料館とか行ってみたいなぁ。「そのうち行きたい場所リスト」に登録されました。ついでに以前見かけて気になっていたのに結局食べられなかった、ババヘラアイスも食べてみたい。ババがヘラですくってくれるから、ババヘラアイスなんだって。


 続いては、イタコの世界
2017010502.png

 これのスクリーンショットが左に寄っているのは、イタコのババ・・いや、お嬢さん(みのもんた風に)に敬意を示して、ちゃんと顔が写ったほうがいいかと思いまして。

 個人的に衝撃だったのは、イタコはもう6人しかいないと。しかも、ある日突然イタコを名乗ったり、イタコになるに値する能力が降りてきたりするようなものではなく、弟子入りして厳しい修行を経た先にイタコとしての道が拓けるのだそうだ。恐山に行けば、一種観光地化されているようなところだとも思っていたので、観光地化された風景の中のひとつのアイコンのように、イタコもそこにいると思っていたんですが、間違ってました。そうねぇ、ちょっと失礼な例えだとは思うけれど、鳥取砂丘にいるラクダみたいな感じ(コラ)なくらいに、よくある風景なんだと思ってました。


 ちなみに、恐山に行けばイタコに会えるというのは、夏と秋の年2回、例大祭と秋詣りの計数日間だけだそうです。しかも八戸や青森などからやってくるらしいのと、多くの方がかなりのご高齢のようで、6人勢揃いなんてのはないんでしょうね。イタコに会って、誰の話を聞いてみたいのかというのはさておき、これにもマタギの世界と同じような、伝統と自然への畏怖と宗教性を帯びたような世界を感じました。

 現代だとあんまり感じなくなってきている気がするけれど、結局のところ東北ってのは、気候などの自然環境が厳しいから、どうしても自然への畏怖もあれば祈りや感謝もあって、そういった習俗が伝統となって層をなしていたんだろうね。歴史的にも実際、なんとかの大飢饉ってのが何度もあって、多くの人が亡くなっていってるんだろうし。生活と、自然との調和と、伝統や歴史が重なっていっているものの先に、かつてはマタギやイタコも、普通に人々の生活のなかに存在していたのでしょう。一般的にはどうも、そういった習俗ではなくて、夏の東北地方のお祭りに、生活と自然との調和と伝統と歴史を重ねて見る視点が多い気がするけどね。

 そんなことが、もしかしたらライブのネタに使えるんじゃないか、そのために取材にでも行ってみるか。恐山でも、たぶんデミオだったら片道無給油で行けるぞ(笑)。とりあえずお金がないから、夏に行けるように貯めておく。そんなよからぬことを考えさせる、ネタ仕入れの時間だったのでした。
posted by てつりん at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事っぽい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック