2017年08月14日

北海道に行ってきました(3日目)

 北海道の3日目。この日は朝からJRで小樽を目指します。そもそもなぜ北海道に行くことになったのか。それは去年の夏の、母の一言がきっかけでした。

 「石原裕次郎記念館が、なくなるんだってね」。その後の会話の詳細までは覚えていません。しかし、ざっくりなぞるとこんな感じだった気がします。

「行きたいけれど、ひとりで北海道までは行けない。誰か一緒に行く人がいるんだったら行くけど。」
「えっ!?西部警察の車両とかならぜひ見たい!」
「だったらみんなで行く?お金だったら自分(母)が出すし」

 というわけで、かなり早い段階から準備を進めていくことになったのでした。

 そんなわけでやって来ました石原裕次郎記念館。建物もさることながら、建物前に停まっている車両も興味を惹かれます。写真は載せていませんが、朝イチの訪問だったためか、宝焼酎の石原裕次郎ボトルが大量に搬入されていくのを見ました。多くのお客さんが足を運んでいるのは事実のようです。
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 館内に入った途端に、石原軍団、いや、大門軍団の等身大パネルとともにあの車両たちがお出迎えです。意外だったのは、ここまでとミュージアムショップはタダで見られること。もちろん写真があるわけですから、写真撮影は自由です。だからといって、ここでわたしの目的は達成だからと引き返したりはしません。

 ガゼールは印象がないんだけど、それでもドアを開けずに小暮課長が上から飛び乗るシーンは印象に残っています。父が、この手の刑事モノのドラマが好きで、よく見てたんですよね。
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 この乗り方(右手をフロントガラスの右上に、左手を後部右側座席の外側付近にかけて、脚を飛び込ませるようにして乗る)をしているのは、これを書くために調べたところ石原裕次郎が40代後半の頃のようです。どうでもいい話だけど、そのうちわたしがロードスターを買ったら、ネタとしてこの乗り方をやってみようなんて・・・、絶対思わないですね。思わないのは、できると思えないから(爆)。えぇ、きっと、クルマかカラダか、運が悪かったらどっちも壊しますね。さすが石原裕次郎。運動神経は相当よかったらしいです。

 西部警察と言えば、個人的にはこのスーパーZかなぁ。
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 でも、このR30も捨てがたい。やっぱスカイラインって、どの代も名車だと思うなぁ。最近のスカイラインはちっともわからないけれど。
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 ここから先の展示室は撮影禁止なので、写真はありません。でもねぇ、リアルタイムで石原裕次郎を見ていたとはいえ、なにぶん子どもの頃のことなのでよくわからないってのが本音でした。だからこの記念館についても、まぁ普通の、いわゆる有名人の記念館的なもので、それにまつわる展示がたくさんあるってくらいのものとしか思っていませんでした。でもねぇ、ある程度まで見て思ったんです。まき子夫人は、石原裕次郎が好きで好きでしょうがなかったんだなぁと。

 そうでもなかったら、膨大な数の石原裕次郎の服や小物などを、まるで自宅で本人が戻ってきたら、すぐ着替えて出かけていけるかのようにきちんと管理された状態で保存したりなんてしないだろう。過去に仕立ててもらったサイズを元に、還暦を迎えたからって真っ赤なジャケットを誂えたりはしないだろう。本人が自宅で過ごしたリビングを、ソファーなどもそのままに再現したりはしないだろう。施設などの老朽化が閉館の理由だとは言うけれど、見る限りそんな感じはちっともしなかった。愛するからこそ、偉大だからこそ、まだきれいなうちに記念館の引き際をって思ったのかなぁ。

 そして、石原裕次郎という、人物の生きざま。29歳で石原プロモーションを立ち上げるものの、「黒部の太陽」のあと、30代後半で会社は倒産の危機に。しかし「太陽にほえろ!」を始めたのも30代後半。40代初めには芸能人所得番付1位に返り咲き、40代なかばで「西部警察」を始める。なんか、かっこいいなぁってね。まぁ、ああいう、太く短く生きるのはかっこいいと思うけれど、どうせ生きるなら太く長く生きたいと思うけど(笑)。そうそう、有料ゾーンにあるメルセデスベンツ300SLとか、ロールスロイスシルバースピリットとかも、なかなかの見ものですぜ。本人の免許証まで置いてありますよ。

 じっくりゆっくり滞在して、外に出たら、別の車両が停まっていました。撤収というよりは、何かのイベントに向けた準備に見えるけどどうだったんだろう。
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 ここから先は小樽散策チームと、鰊御殿チームにわかれての行動。鰊御殿チームって、ひとりだけなんですけどね(笑)。撮影禁止で内部の写真がないので、詳しくはここ(にしん御殿小樽貴賓館のページ)を見るのがいいかなぁ。
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 内部の贅の尽くし方がすごいです。で、どれだけニシンで儲けたんだよと。当時のニシン漁や、その後の作業の写真があったけど、それこそ地面に足の踏み場もないほどに、掃いて捨ててもいいんじゃない?ってくらいに膨大な量のニシンが。しかもそのニシン、何に使ったのかと思って調べたら、油を搾って肥料にしたって・・・。そしてニシンは、ちっとも捕れなくなっていったと。ただ、ニシンで得た巨額の利益が、小樽経済の基礎を築き、小樽の発展に繋がったらしいです。

 というわけで小樽へ戻って、小樽散策チームと合流。でも小樽、あまりに見事に観光地的に美しくなりすぎちゃってて、なんだかイマイチだったなぁ。これだけ観光地らしいところに行ったのは、どれくらいぶりなんだろうと思うくらいでした。ステキなお店が多くて、街の雰囲気を味わいながらぶらぶら歩くには楽しいところなんだけど、ここにしかない何かを探して旅をしたいような感覚があると、ちょっとがっかりするかも。小樽市内に戻るバスの車内から、手宮線の跡地を見ることができたのでそれで満足しちゃいました。

 そういえば札幌小樽間は、さとの強いプッシュでJRを使いました。沿線から海が見えるのがいいって。確かにキレイだったからこそ、北海道新幹線ができたら、この景色はどうなっちゃうんだろうね?
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 今夜の夕飯は、ホテルからすぐのキリンビール園へ(笑)。サッポロビールじゃなくて、キリンビール園へ。まぁ、アクセスのよさもそうなんだけど、古いキャバレーの建物を活用しているってのもおもしろそうかなと思って。

 そのくせして、内部の写真はほかのお客さんが映りまくるから、これしかないんだけどね。一番搾りフローズンも含めて、おいしくいただきました。
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posted by てつりん at 17:25| Comment(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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