2019年03月09日

千穐楽

 きょう、超ロングラン公演の幕が降りました。同じ場所で公演を続けてきた記録としてはこれが人生最長。今後タイ記録を出すことはあるかもしれませんがたぶんそんなことはもうなく、ましてや最長記録を更新することは絶対にないでしょう。すばらしい閉幕、すばらしいカーテンコールをさせてもらえたことに、この場をお借りしてではありますが、関係各位に厚く御礼申し上げます。

 山あり谷あり、正直ちょっと心が折れるってわけではないけれど、闇にのまれる予感がした一瞬もありましたが、終わってみたら見事なハッピーエンドだったかな、と。開演時に超ロングラン公演になる予感があったからこそ、「あぁ、それってそうだったんだ」と思えるような伏線を随所に張ってきたつもりでしたが、きちんと回収できたと思っています。自画自賛で、自己満足だとは思うけれど、いいツアーができたかなって思います。さすがに、「そそり」のようなことをされるとは思いませんでして、それに動揺したのかわたしたるものが粗相とまでは行きませんがちょっとやらかしてしまいましたが(爆)。

千秋楽の日の舞台は歌舞伎などにおいては役者のふざけや冗談が許されるという不文律があり、芝居の流れを壊さない程度で、しゃれやいたずらを用意して共演者をからかうこともある。これをそそりという。(Wikipediaより)


※うちの業界に関しては、ごく一部を除いて(下の動画も参照)、本来千穐楽にふざけや冗談は絶対禁物ではあります。


 でもねぇ、当然そのうちまた次のツアーがまた始まるんだろうけど、正直なところこれを超えるステージを創ることができるのか自信がない。いいものを創ったと思えば思うほど、それを超えることが難しくなっていくのは当然とはいえ、自信がない。なんていうのかなぁ、ひとつのピークに至ったと思えるがゆえに、もしかしてあとは下っていくだけなんだろうかと思うと怖い。ひとつのピークに至ったと思えるがゆえに、その先に別の山の頂が見えたとしても、今はとても足を踏み出す気にならない。前回閉幕した時は、次のツアーへの前向きな気持もあったのになぁ。なんとかロスになりそうです。
posted by てつりん at 23:35| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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