この写真、車道に立って撮っているので、早朝でないと難しいかな。撮影時刻は5時17分だったようです。

眼鏡橋と一緒に撮って、それでいいかなと思ったけれど、ガマンできずに坂道を登ってしまいました。

過去にも来たことがあるのですが、アプト式のレールを転用しているのでしょうか? こういうところまでは気づかなかったなぁ。

ここまで来たらガマンできなくなって、さらに歩きたくなってしまいました。ほら、歩くなら、朝の涼しいうちがいいかなって思って。でも、トンネル内の照明はついてなくて、携帯の明かりを頼りに先に進みました。このあたりは排煙のための穴が空いているあたりなので普通ですが、自身の方向さえもわからなくなるような、完全な闇に閉ざされる場所もあります。結局7時くらいまでいたと思うんだけど、トンネル内の照明がつくことはなかったなぁ。

熊ノ平信号所跡。施設が20年くらい前に廃止されたものとは思えないくらいきれいに残っているので、廃墟感よりも、現役感のほうが強い感じがしました。今でも列車が走ってくるんじゃないかってね。

変電所の建物もバッチリ残っています。内部がどうなっているのかまでは、わからないけどね。

アプト式の旧線と、EF62やEF63が走っていた旧線、両方のトンネルを望むことができます。そのうち、先代の旧線トンネルの中も歩けるようになったらおもしろいんだけどねぇ。
