2008年01月11日

誘い

 携帯が鳴りました。誰だろうと思って電話に出ると、以前一緒に仕事をしていた人。

 「今、どこにいるの?」
 「自宅ですけど・・・って、そういうことじゃないですよね(笑)?」

 一般的にはどこにいるのと聞かれれば、その時に立って(座って、寝て)いる位置を答えるものだろう。立っている場所によっては、今飲んでいるからすぐに来なさいという話にもなったり。しかしこういう場合は、どこに勤めているのかを指すのが業界の流儀であるようだ。

 なぜ今になって、わたしの勤め先を知りたいのかと思いましたよ。どうも一緒に仕事をした人の身に何かあったようで、ヒマなら仕事しに来てくれないかということだったみたい。最後に「てつりんみたいな(体育会系的な、とも言うのだろうか???)男の人、誰か知らない?」とも聞かれたから。そんな資格があって、働く気があって、業界事情(会社やお客さん個別の事情も含む)に詳しければなおよい、かつヒマな人なんて、そうそういるものではない。業界を知っていて、働く気があるのなら、通常はすでにどこかで働いているって。4月以降に呼んでくださいと、言っておきました(笑)。

 しかし、人が足りないんだろうね。勤め始めて1週間経つか経たないかで、連帯責任と称して全員平手打ちってニュースを見たけど、何十年前のやり方なのよ? よほど長い間仕事から離れていないと、こういうことはできない。仕事から離れていなくても、世間一般の動向に気を配っていれば、そうしたやり方はすでに通用しなくなっていることくらい知っているはず。申し訳ないけどそこの自治体では、その程度の人しか在野にいないのか、呼べないのかと思ってしまう。

 話がずれていくけど、最近あらゆる店における、店員の質も下がっていると思う。安く働かせることができるということは、所詮その程度でしかないんだってことを、経営側は考えて欲しいところだな。
posted by てつりん at 17:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事っぽい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
・・・成果主義の導入で、社内の空気が替わりました。

 自分の仕事「だけ」しか見えてない連中が増えてきて、それをよしとする経営陣の質の変化も目に余る状態。
 自分の仕事はこれだけ、って・・・正社員も派遣社員も同じ思考状態になっている。

 これじゃ、先が無いわなぁ...。「人」が足りないのではなく「労働力」が足りないのですから、管理者は正社員=能力のあるor育成中(育成すら省略しがち・・・)の人間、でなく派遣社員=TEMPORARYな人工を当面確保できればいいと勘違いしている。 

 某一般企業ですら、このありさまですから。より「人」を重視しなければならないはずの医療教育ではなにをかいわんや。

 各企業や公共機関が、成果主義の名のもと、OnTheJob(OJT)やOUTOfJOFTrainingといった従来型の人間育成手法を捨ててしまった後遺症が、バブル以降の人間荒廃を促進しているような気がしてなりません...。
Posted by Tacke at 2008年01月12日 23:24
成果主義は、それはそれでいいと思うんです。ただ、今の会社の場合、問題を起こさないようにしたり、問題が存在しないように見せかけたり、他人の仕事ぶりに学ばなくなる(間接的に、問題があるのではないかとも考えられるため)といったことが見られるようになります。悪いことを悪いと、言えなくなっていくんです。

だから実はたいして仕事ができないくせに、仕事ができるような顔をしている。問題があるのに問題がないような振りをして、やり過ごそうとする。これじゃぁ、個人の負担ばかりがムダに高まってしまいますよ。

本来成果主義は、仕事の成果をきちんと評価して、改善に向けるためのものであって、単なるダメ出しや給与削減に終始するものではないはずなのです。
Posted by てつりん at 2008年01月14日 13:52
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