2011年03月29日

やこうれっしゃ

 西村繁男作の絵本です。福音館書店から出ています。
2011032901.jpg

 以前偶然本屋で見かけて、味のある良書だと思ったのですが不覚にもその時持ち合わせがなくて、それっきりタイトルさえも忘れてしまってました。でも書名が判明したので、注文しちゃいました。

 上野から金沢へ向かう、客車時代の急行能登を描いた絵本です。ものすごく描写が丁寧で、70年代後半から80年くらいなのかな? 当時の雰囲気がうかがえる名作だと思います。

 ちなみにこの本、絵本ですが絵本の名の通り、絵しかありません。読むところがないです。鉄子になり始めているみっちゃんは興味を持つのでしょうか。持ったなら、どうやって読んであげたらいいんでしょうねぇ。読み聞かせる親の想像力か構想力かも問われますな(笑)。

 鉄的にはEF58が金沢まで牽引して来るという致命的な間違いがあるんですけど、そんなことはこの際、どうでもいいと思います。もうねぇ、萬歳楽の看板が見えたりする事細かな描写(おそらく作者は上野から金沢まで取材して描いたんだと信じたい)で、すべてを許せます。ぜひ一家に1冊(笑)。
posted by てつりん at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

道路地図を探して

 近年遠出もすっかり減りました。車検を終えたプレの車検証を見ると、この2年間では年間1万kmペースで走っているのだとか。最初の1年で2万km走ったことを考えると、ちょっとさみしい状況だな。しかも8月末に敢行された、41時間で1500km以上走った東北遠征がなければ、もっと少なかったわけだし。

 一時期は遠出のためにと、あちこちの道路地図を揃えました。東北、関東、中部、関西、中国・四国。ただ、その後に吹き荒れた市町村合併、景気対策もあってか高速道路の延伸などで、古い地図を使うことがだんだん不便に感じられるようになってきた。こないだの東北遠征では、さと父がくれたハイウェイウォーカーがものすごく役に立ったくらいだし。そして致命的なのが市町村合併。新しい道に関しては地図に載ってなくて使わなくても目的地にたどり着けるけど、訳のわからない自治体名が出てきて、見ている地図とあわなくなってしまうと現在地がわからなくなる。もちろん道路上に現れる案内標識も読めなくなってしまうし。

 そこでぼちぼち市町村合併も一段落して、そのデータが市販の地図にも反映されるようになってきたので、そろそろ新しい道路地図がほしいなと。ところがナビ全盛のご時世、今頃紙媒体の道路地図なんてという雰囲気が感じられて、うちにある道路地図は後継商品がない状態に。本屋で探しても、品揃えが貧弱だったりして、手にとって品定めというのも難しい状況があるし。今使っている地図は、プロドライバーのさと父は、右ページと左ページのつながりがわかりにくいという理由で評価してなかった地図なんだけど、わたしとしてはリングで製本されているから開きっぱなしで助手席に置けたり、開きっぱなしでプランニングできたりと便利だったのに。

 とりあえずでも、その出版社の地図は見やすいと思うので、年内には関西、中部、関東甲信越くらいは揃えたいですな。ポータブルナビを買う? いえいえ、やってみればわかると思うけど、慣れれば電子辞書を使うよりも紙媒体の辞書を引く方が早くて周辺の語彙もついでに見つけられるように、ナビよりも紙媒体の地図をめくる方が断然早いんですよ。
posted by てつりん at 00:24| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

誕生日大全

 会社にそんなタイトルの本があります。存在自体は以前から知っていて、自分のところも読んだんだけど、自分のことを自分で分析するのは難しいもので、読んだ結果「・・・で!?」という感じで印象に残らなかった記憶がある。

 ところが会社の同僚がこれを読んでいて。「誕生日はいつ?」って聞かれちゃったもんだから、改めてこの本を少し読むハメに。以前読んだときは何とも思わなかったんだけど、「恋人や友人」、「力になってくれる人」、「運命の人」、「ライバル」、「ソウルメイト(魂の伴侶)」が何月何日生まれの人なのかが書いてある。同僚曰く、親兄弟など身内がそれらに該当することがあるのだそうだ。

 とにかくそんな本があったよという話をさとにしたら、さと、みっちゃん、わたしのところをコピーしてくるようにとの指令が。確かに他人が読んだ方がおもしろいかもね。入院生活の暇つぶしにもなるし。


【以下、わたしの部分の抜粋】

・旺盛な知識欲の源は、生まれつきの鋭い感性と洞察力
・責任感が強いにもかかわらず、時にはプレッシャーに押しつぶされそうになるきらいがある ← この部分でさと的に爆笑したのだとか
・ユニークな洞察力で人に影響を与えることができる
・32歳以降、人生の転機が
・意志が強く勤勉で几帳面だが、ときどき不安に駆られることがある ← 最近ようやく、その通りだとわかり始めた
・自己顕示欲が強いので、執筆業やエンターテイメントの世界に向いている ← 確かに今はそうだ

 さとが言うには、かなり当たっているのだそうです。そうかな〜、どう思う?

 ちなみに、みっちゃんはなんかねぇ・・・。


【以下、みっちゃんの抜粋】

・目標が定まっていないときは優柔不断、やる気がない、やるべきことを先送りにする
・そのために、本来のすばらしい能力が埋もれたままになりかねない
・人脈の築き方を心得ている
・社交的で人に好かれるが、目立つことが好きで、とても感情的
・いやなことは避けようとする
・7歳以降、感情や能力面で変化が現れる
・作家やエンターテイメントなどのほか、わたしの仕事の跡を継ぐのが向いている
・思慮深く繊細で親切だが、感情で人生や人を判断しがち

 AB型なんだけど、それに上記の特性を併せ持つとなると、相当の気分屋なのではないかとさとが心配していました。


 なお、3人は何の接点もありませんでした(笑)。わたしとみっちゃん共通で、わたしの母親が「ソウルメイト(魂の伴侶)」だったな。そしてわたしにとって母親は、「力になってくれる人」。あと、わたしが仕事を休んでいる間に、代わりに来てくれる人は、わたしにとって「力になってくれる人」。説得力があるような気もします。

 最後に、さとの抜粋。

・多芸多才でクリエイティブ
・何かに夢中になると、周りが見えなくなる
・束縛を嫌うが、必要なときには順応性や几帳面さを発揮できる
・金運が強く、仕事を大切にするため、成功して安定した地位を手に入れられる
・29歳から58歳まで、自己主張が強まり積極性が増し、冒険心が高まる
・ねばり強さに欠ける
・人を引きつける魅力を持ち、交際上手だが、意外と内向的で控えめ

 どう思います? なんかよくわかりません。
posted by てつりん at 23:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月24日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら

 さときん帳史上最長タイトル(笑)。今さらでごめんなさい。あのベストセラー本についてです。

 発端は会社の隣人の、机の上にあったこと。存在は知っていたけど、萌え萌えな表紙といまいち意味不明なタイトルに引きつけられるものはあるけれど、ベストセラーを手に取るのは恥ずかしいというマイノリティー根性が頭をもたげまして。出所を探ると、会社の別の人から借りたのだという。持ち主も、貸し出された会社の別の人も読んでおもしろかったということで、隣人の席に流れてきた。それを目にとめたわたしが、「だったら先に読んで」と言われちゃって、また貸しの末に読むハメに。

 もっと硬い本なのかと思っていたら、何のことはない、普通の青春小説。ただ時折、「マネジメント」の一部が現れる。英語で書かれた経営学の本を訳したものが現れるんだから、表現がそこだけ硬くなるのは致し方ない。しかしタイトル通り、女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を参考にしながら、弱小野球部のマネージャーとして奮戦するという内容。

 すいません、見くびってましたが、かなりおもしろかったです。あまりに普通の青春小説に、あっけなく引きずり込まれていました。特に中盤以降、部員の目や態度が変わって、夏の甲子園を目指す最後の都予選が始まってからはハラハラドキドキ。そして最終盤で、マネージャーを後ろで支えてきた影のマネージャーが・・・。おっと、その先は、気になる人だけ自分で読んでくださいね(笑)。とにかくわたしが1日で、一気に読んじゃったほどの本だということは言っておきます。
posted by てつりん at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月11日

「徳川家康」

 最近、山岡荘八の「徳川家康」を読んでます。全部で約500ページの文庫本×26冊。ギネスに載っている、世界一長い小説なのだとか。今のところ3巻まで読了し、4巻に手をつけたところです。えぇ、今川家の人質生活を送っていた松平竹千代改め松平元康が、桶狭間の合戦で今川義元が討ち死にしたことで独立を果たすところまでです。

 事の発端は勤め先にホコリをかぶって転がっていたこと、書評家のような仕事をするハメになったことの2つ。あと、日頃本を読まないだけに、あえて読んでみようと思ったのもある。これを読破すれば、その経験が人生の宝となるかと思って。

 ちなみに長いんだけど、新聞で連載されていたみたいで、2ページ半くらいのまとまりが10くらいあって1つの章を形成している。だからテンポがよくて読みやすい。章はもちろん全体ではつながっているんだけど、新聞小説という媒体の特性なのか、途中から読み始めてもそれはそれで理解できる構成になっているような気がする。

 また、多彩な登場人物群も魅力のひとつかと。これまで読んだ範囲でも、織田信秀に織田信長、今川義元に今川氏真、武田信虎に武田晴信、どことなく怪しく人を食ったような木下藤吉郎、実直な信長の側近前田利家など、戦国が好きなら引き込まれること間違いなし。のんびりとですが、読み進めて楽しんでいるところです。
posted by てつりん at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

果てしない道のりに

 さとが図書館で借りた本を読んでみた。もとはわたしの見つけた本だけどね。

 一言でいうと、へこんだ。いわゆるマンガエッセイスタイルの本だけど、これをなぜさとが読もうと思ったのかは謎。強いて言えば、わたしへの愛だと思う(爆)。

 何にへこんだかというと、病気の治療には早くて半年かかること(もう半年以上病院に通ってますけど)。あんまり簡単に治ったら、再発の可能性も高いということ。そして朝昼晩だったクスリは、量を減らされて朝晩になってるんだけど、さらにその後の段階として2日に1回。もらえるけど飲まなくていいと言われるという、計4段階もあるということ。なんて長い治療なんだ。

 なんだかね〜、ちょっとへこみました。そのせいか、こんな時間に日記書いてます。処置を間違うと死に至る病だそう(医者は治せる病気だと思っているので絶対そんな後ろ向きなことは言わないが、そうなっている人が少なくないのも事実)ですが、さすがにそうはなりたくないぞ。
posted by てつりん at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

鉄道写真家 真島満秀の世界

 先日見つけていながら、持ち合わせがなくて手に入れなれなかった本を手に入れました。

 買ったのは「鉄道写真家 真島満秀の世界」以前も書いたことがありますが、鉄の写真のようでいてそれにとどまらない世界を表現するところが大好き。だから昨年急逝されたとの報を聞いたときには、それはショックでした。

 この本はそんな真島満秀氏の追悼写真集といった感じでしょうか。帯の言葉が心にしみいります。

【もし、列車がたくさんの人を乗せていくものでなかったら、そして、もしそれが季節の中を走るものでなかったなら、わたしは鉄道を撮らなかっただろう。】

 日本の自然を、沿線の人々の夢や願いや生活といった、いつもそこにある何気ないものを、見事に切り取る表現力に尊敬の念を抱いていました。そして彼の作品に、鉄の写真にとどまらない深みを感じていました。本の中には、そうした彼の表現世界が凝縮されています。それと同時に、日本ってこんなに美しいところがあるんだ、まだまだこの国はおもしろいじゃないかと思い、全国制覇とか遠出の野望とかを駆り立てられるのでした。
posted by てつりん at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

他人の愛読書

 「あの人の読んだ本だから・・・」という理由で読むことで、あの人の人となりに触れる。まだ大学生がエリートだったような頃には、そんな読書の仕方もあったのでしょうね。みんな読んでるから、自分も読まなきゃならないとか、大学生にもなったらこれくらいは読んでおけとか。

 そこまで高尚な話題でもないのですが、「あの人の読んだ本」を読むことで、あの人の人となりの一端を知る。これで、いい意味で信用できたり、趣味が合いそうだったりする友人を見つけられたりもするのですが、今回はあの人の背景にあるものを知ったような気がしたよという話。

 ちなみにここで出てくる他人の愛読書とは、自宅に全シリーズ、全巻所蔵していると豪語していた島耕作シリーズ。ここ3か月ほど行ってる病院に、最初の1〜2冊だけ置いてあるんですよ。同じく弘兼憲史の「黄昏流星群」はもっとたくさん置いてあるし、妻の柴門ふみの作品も多く置いている。で、「課長 島耕作」から読んでみたというわけ。

 いや〜、うちの業界の人のわりに、いろんな世間のことを知ってるな、視点の幅が広いなと思っていた人がいるんだけど、わたし自身が島耕作を読むことで、彼の考え方や人となりの背景を知ることができたような気がして。うちの業界ではなかなか見られないような、権力抗争とかサラリーマン社会の悲喜こもごもとか、そのまんまのオフィスラブ(しかも不倫だし)とか。そういうのをマンガででも、見ていれば人の幅も広まるでしょう。

 さとの膨大なマンガ棚も、漁ってみたらさとの人となりが見えるのでしょうか。さとの、人間としての幅を広げているのでしょうか(笑)。漁ることで幻滅したりして(爆)。ところでさとにとって弘兼憲史は、嫌いな漫画家の最上位クラスに位置するそうです。へぇ〜。個人的には床屋で読んでたりした「黄昏流星群」は結構好きですけどね。
posted by てつりん at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月23日

有害図書

我が家の(というかさとの)有害図書を、eBOOKOFFにうっぱらいました。

もうね、我が身を切る様ですよ(大げさ)

ダンボールにしまって厳重に封でもしておこうかなと思ったりもしたんだけど、でもね、考えてご覧なさいよ。
自分のお母さんがダンボールにエッチなマンガをいっぱい隠してたと知ったら?しかも、厳重にガムテとか貼られてたら剥がしたくなるでしょう?さとは、中学生の頃に父親の蔵書が入ってたダンボールを片っ端から開きましたよ。エロ本は出てこなかったけどね。

売るにしても、もうちょっとみっちゃんが大きくなってからとか、もう1回全部読んでからとか、ぐずぐずしてたんだけど、こないだもらったeBOOKOFFのチラシに買取価格10%アップとあったので思い切りました。

そして、今日、査定のメールが!

<査定結果>
お支払合計 2,957円
ボーナスポイント (対象125品) 50ポイント
(ポイント支払の場合はお支払合計に含まれています)
お客様送付点数 168冊・点
=============================
<査定明細>
■通常買取商品
・コミック 125点 2,660円
-----------------------------
【小計】 125冊・点 2,660円
【Amazon.co.jpからのお申込み (特典:5点から申込可能+買取価格10%UP  対象:らくらく)】 268円
-----------------------------
■お値段のつかなかった商品
・買取不可 14点
■資源リサイクル買取商品(1円)
・書籍 29点 29円


ちなみに、送ったのは有害図書と不要図書。
BOOKOFFは買取安いのは承知の上だったけど、案の定やっすいな〜。
平均すると21円。大半が500円以上する本だったと思うんだけどなぁ。
我が家の有害&不要図書は、世間にとっても有害&不要図書だったってことか。個々の査定金額が見れないのは残念だけどしょうがないね。

あぁ、我が青春よさらば(大げさ)

それにしても、2957円じゃ、ワンピ7巻分しか買えないよ〜(コラ)
posted by てつりん at 00:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

からだにおいしい 野菜の便利帳

久しぶりに本屋へ。本屋に行くとあっというまにお小遣いがなくなっちゃうので行かないようにしているのです。

さて、本当はワンピ3、4巻を買うつもりだったんだけど、料理本コーナーに踏み込んでしまい予定変更。

そのうち買おうかなと思ってた「からだにおいしい 野菜の便利帳」という本を改めてパラ見したら想像以上に面白そうだったので買っちゃった。


からだにおいしい 野菜の便利帳


この本、とてもいいです。めちゃくちゃおススメ。

野菜の歴史、栄養成分なんかは雑学程度に読みたい人が読めばいいと思うけど、保存方法や野菜の良し悪しの見分け方とか便利!

カットされたかぼちゃって、ワタをとってから冷蔵保存するなんて知ってたー?

 ・・・知りませんでした。

ブロッコリーって茎も皮を剥いて薄切りにして食べたらおいしいって知ってたー?

 ・・・捨ててました。


個人的には、野菜の写真みるだけで楽しいです。ぜひ一家に一冊。
posted by てつりん at 21:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月08日

立て続けに本の話を

 「うちの会社で買おうと思うんだけど・・・」という感じで置いてあった本を、おもしろそうだと手に取ったわたし。「これはおもしろい!」と大絶賛したら、他の人も読み始めて「確かにこれはうちの会社で買うべきだ!」という話に。結局、それぞれ300人前後の顧客を抱える3つの事業部にそれぞれ1冊、うちの部署でも何冊買ったんだろう。図書館でも購入してそれでも飽きたらず、わたしは自宅用に1冊買いました。



 何がいいって、社会に出て酸いも甘いもちょっとはわかったような大人なら当然のように知っていることだけど、中高生くらいだったらまず知らないだろうという、いわば大人の世界の話が赤裸々に、わかりやすく書いてあるところ。一時期有名になって、今じゃどこの図書館にもあるとかいう「13歳のハローワーク」を読んだなら、次に買うのはこれだな。きれいごとにまみれていないだけ、リアルだと思う。

 例えば。国際とか環境とか情報とか、耳馴染みのよい名前の学部ってどうなのよとか。人が集まらないから、耳馴染みのよい名前にして、学生を集めようって魂胆が見え見えなんだと。それってわたしの母校は完璧にやばいし、事実終わっているとかいう噂も(爆)。むしろある程度の外語系大学などで、語学をきっちりやった方が国際方面には強いだろうし、外国人の少ない地方で国際を掲げても苦しい。真新しすぎて卒業生が存在せず、どういう方面への就職があるのかどうか怪しいところもよくないとか。わたしの母校は完璧やばいじゃないか(爆)。最新設備をアピールする大学で情報を学んでも、それが卒業する頃には陳腐化した技術であることも十分に予想されるだろう。そういう状況で「大学ではこういうこと(実はすでに陳腐化した技術)を学んできました!」と就職面接でアピールしても寒いだけ。そういえば情報系でバリバリ(?)働くさとは、一見関係なさそうな理学部出身。

 最近だと進路をまじめに考えた結果、進学先から素直に就職先を考えたりする。抽象的すぎて何をするかわからない工学部とかじゃなくて、工学部でも具体的に見える建築学科へとか。管理栄養士の資格を取りたいから、資格の取れる大学へとか。でも現実には材料化学をきっちりやって建築素材の分野へとかいうことも充分あり得る。資格が取れるカリキュラムが組まれていることと実際に資格が取れるのかどうか(国家試験合格率が低かったりしないかなど)、そして資格が取れることとそれで実際に就職できることが別問題であることは、ある意味わたしのこれまでの人生が実証してるってもんですよ(爆)。そういう、大学が表沙汰にしたくないような、でも真剣に進路を考えるなら知っておきたいようなデータも数多く掲載。

 正直、国家公務員1種に合格することと、中央省庁に採用されることは別問題だなんて、この本を読んで初めて知りました。平成18年度のデータで、9人合格して1人も採用されない某地方中枢都市にある国立大学って・・・と。隣の県の某国立大学なら、5人合格の1人採用なのに・・・とかね。ちなみに近所の国立大は、合格数は少ないけど採用に至る率がトップ。東京大学(3位)や京都大学(4位)じゃないって、かなり意外です。
posted by てつりん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月07日

鉄道の”瞬”を映す

 全体で3泊4日、そのうちの後半部分、1泊2日の山ごもり出張に行ってきました。出張といってもそんなに忙しいものではないらしいと聞いていたので、こういう時にこそじっくり本を読もう。そう思って積ん読になっている本を数冊持って出かけました。

 ところが意外と忙しい! わたしなんぞに何を聞きたいことがあるのだ(わたしの仕事内容をご存じの方なら、わかる人にはわかると思います)と思っていたのだけれど、次々とお客さんがやってくる。そんななか、これくらいならすぐ読めると思って、取りかかったけれど結局読み切れなかった本を1冊。田中康夫が知事選に出馬するとか、小渕恵三がどうとか、ちょっと出版時期は古いのですが。



 この人の写真が好きなんです。なんというか、鉄の写真のようでいて、それだけではないところが。鉄道を撮っているように見えて、その背後にある地元の風景や空気感なども含めて切り取っているところが。そんな彼の写真らしい文章を、つまり鉄道写真家だけにとどまらない顔を、日々の思惑や感じたこと、飲んだ酒のことなど、どうってことない世間話程度の日記の中に見せてくれる1冊です。

 鉄道写真をやっている人間は、鉄道や写真のことばかり考えていればいいなんてことは、絶対にないと信じています。これはほかのことであっても同様で、ユーミンのすごさは音楽以外のことにも相当なエネルギーを投下して、それが音楽という形の作品に幅を持たせているところにあると信じています。野球しかやってこなかったプロ野球選手と、野球漬けのなかでほかのことも考えたり、実行したりしてきた人間では、いつか差がついていくと信じています。わたしが仕事を極めようとするあまり日々仕事のことばかりを考えて、土曜も日曜もないような状態でいればいいなんてことはないとも信じています。同業者で飲みに行くと、仕事の話しかしないような人がいますが、そういうのはダメだと思うのです。そういう人は、早くぼけるとも聞きますし(爆)。

 で、鉄の写真のようでいて、それだけではない写真を撮る真島満秀氏や、彼の写真事務所スタッフ。本そのものはインターネットにダラダラと掲載された日記を本にしただけのものらしいのですが、言葉の端々に写真を撮った人間の奥深さを感じさせられました。ただし、出張中に全部読むことはできなかったのですが。
posted by てつりん at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

本燦々

このたび、さとの本専用ブログを作ってみました。

本燦々

読んだ本&購入したマンガの記録です。
たぶん、そのうち自分の傾向(というか好みね)が見えてきて、面白くなる予定・・・って、面白いのは自分だけだけど^^;

せっかくなので、Amazonのアフィリエイトやブログのいろいろな機能も試しに使ってみたり。

それにしても結構マンガってWeb上で試し読みができるようになってるのねー。驚きました。
posted by てつりん at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

ぼくらの

最近気になる漫画家・鬼頭莫宏。
とあるブログで紹介されていたのが月刊IKKIで連載中の「ぼくらの」




あらすじ(by Wikipedia)
夏休み、海沿いの廃校で開かれる自然学習学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟探検をしている最中に多数のパソコンのある隠れ家のようなものを見つけ、ココペリと名乗る男に出会う。ココペリは「自分の作ったゲームをしないか」と子供達を誘う。

ゲームの内容は、「無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う15体の巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。コンピュータゲームだと思った子供達は、ココペリと契約を結ぶ。

子供達はその場で気を失い、目が覚めると洞窟は消失していた。ココペリとの契約も夢だったのかと思いながら宿舎に戻った子供たちは、その晩、黒く巨大なロボットを目撃する。ロボットの中のコックピットに転送された子供達の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。さらに黒いロボットの前に、別の巨大ロボットが出現する。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。

戦闘を重ねるにつれ、子供達はゲームの真の意味を知ることになる。


これだけ読むと、ただのロボット物?と思うかもしれないけど、いやはやすごいです。

続きを読む(ちょっとだけネタバレあり)
posted by てつりん at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

天と地の守り人

上橋菜穂子の天と地の守り人三部作読了。
天と地の守り人は、「守り人シリーズ」と呼ばれる上橋菜穂子の異世界ファンタジー全10巻のうちの最後の3巻。
早く先を読みたいという欲求と、でも読んだら終わってしまうというもったいなさの間に身もだえしながら(笑)読み進めました。

もう、さいっこーです!!読み終わっちゃったのがほんとに残念。

天と地の守り人までの7冊も面白いなーと思って読んでたけど、それがこの最後の3冊で、一気に見事な一枚の絵として現れされた・・・というか・・・あー、文才がないのが悔やまれる。でも、ほんとクラクラするぐらい素晴らしいです。

でもね、これは大人向けのファンタジーだと思います。子供だと、そこまで面白いと思うかな〜。まぁ、面白いとは思うけど、大人だからこそ楽しめる部分ってのはあると思う。久々に睡眠時間削って読みましたよ。

ちなみに、読むなら順番どおりに読みましょう。その方が、絶対面白いです。
図書館、ありがと〜。
posted by てつりん at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

迷産時代

ダ・ヴィンチ7月号で紹介されていた本を読みました。




宇佐美遊の迷産時代

さとは図書館で借りたんだけど、売られている本の帯には<私は産みたいのだろうか? 産みたくないのだろうか?>と書いてあるらしい。
ちょうど、30代半ばから40代前半の6人の女性主人公たちが、「出産」ということに対して揺れ迷うお話。
産みたくないわけじゃない。でも、どうしても欲しいって感じでもない。でも、そろそろ年齢的にも決めないと・・・という迷いを書いたお話。

それにしても、「33歳で女性はホルモンの状態が激変して卵巣機能が急激に落ちる」というのは衝撃。33歳なんてあっというまじゃんね。焦るなぁ(笑)

この本を読んで、よし産もう!とか、このまま産まないにしよう!と決心するなんてことにはならないだろうけど、ちょっと考えるきかっけにはなるかも。「子供どうする?」な会話をしたことがある人には、共感度抜群です。

posted by てつりん at 20:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

洋書の楽しみ方

 英語を満足に読めるわけではないのですが、ドゥロス号でいろいろと本を買ってきました。さと2冊+てつ2冊の計4冊。洋書です。
PICT20070604.JPG

 さとの買った本は、1冊は百科図鑑のようなもの。見開き2ページごとにあらゆるジャンルの解説が、大きな絵とともに描かれています。もう1冊は1冊はやや高度な動物図鑑。飼育法にも詳しそうで、たぶん大人向け。わたしが買ったのは8歳から11歳向けと書かれている、地理の教科書のような本。前半はイギリスですが後半は世界地理。正直今の日本の中学生でも、ここまで高度なことは学んでいないほどのもの。もう1冊は世界のスーパーカーといった感じの本。6〜70年代くらいから現代にかけてのスーパースポーツが写真入りで解説されていますが、悲しいことに日本車はなし。NSXとか載っててもいいかと思ったんだけどなぁ。

 買いませんでしたが、ほかにも心を熱くとらえて放さない本がいろいろありました。例えばアジアの鉄道旅行に関する本。「Japan」の最初のページはやはり、世界に誇る日本の鉄道技術、新幹線でしょうと思ったら全然違う。富士から甲府へ向かう身延線だなんて激シブですよ。新富士まで新幹線に乗ることもなく、いきなり富士からスタート(笑)。「富士山の近くを通る〜(もちろん英語)」とか書いてあったから、乗ったことはないけれど富士山を至近距離で眺められると思われる点が、外国人の心を熱くさせるのかも知れません。次こそは新幹線かと思ったら、今度は東武で行く日光。三猿の写真とかもあったけど、なぜか80年代くらいの雰囲気を持つ昔っぽい写真でした。結局新幹線に関する記述はなし。まぁ欧州は新幹線以上のスペックを持つ高速鉄道があちこちにできてますから、昔ほど新幹線に感心してもらえないのかも知れません。

 一番ツボにはまったのは、中華、日本、韓国などアジア料理に関する本ですな。日本料理最初のページが予想通り寿司なのですが、細巻き。う〜ん、確かにそれも寿司なんだけど、寿司というとにぎりじゃないの?それよりも妙なのが、細巻きのバックに4人分とおぼしき、たぶんお茶が用意されているのです。液体の色が茶色っぽいのでお茶だと思うのですが、まさか寿司には醤油だからということで、その茶色っぽい液体が醤油だということはないはずだと信じたい。だって容器がお銚子とお猪口だし。お茶だとしても不自然。

 材料の説明にあるわさびの写真は、チューブに入ったS××の練りわさびだった。確かにわさびだけどさぁ、せっかくなんだし本物見せようよ〜。ほかにも醤油の説明写真に「キッコ ショーユ」という、聞いたような聞いたことないような怪しげな名前のものが使われていたりします。マークも六角形なんだけどね。そうそう、茶葉を白鶴の枡に入れるセンスは、日本人にはない斬新さを感じさせます。「清酒 白鶴」って書いてあるんですよ。

 料理はどれもおいしそうに見えたので、なんとか英語を解読して日本以外のアジア料理を作ってみるのもいいかと思ったんです。でもねぇ、中華料理もきっと、中国の人が見たら笑えるつっこみどころが随所にあるんだろうと思うと、買うのをためらってしまいました。とりあえずチャーハンをどんぶりに盛ってあったことだけはおかしいと思ったのでね。



実は日本語の本もあったんですよ
posted by てつりん at 21:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

神様からひと言

久しぶりにおススメの本を。

荻原浩の「神様からひと言」



最近、妹にすすめられた伊坂幸太郎やら上橋菜穂子やらを集中的に読んでいたんだけど、やっと図書館で予約していたこの本が手元に。
さとのメモによると、予約したのが1/16とのことなので、結構待ちましたな。

-----内容(「BOOK」データベースより)----------
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。
-----------------------------------------------

芸のない感想でもうしわけないけど、面白かった。
仕事に迷っているサラリーマン読むべし。心の1冊になること間違いなし。
さとは、さっそく文庫版を買いに行って、近々読み直そうと思います。

自分に文才がないのが呪わしい(笑)
あらすじだけをみるとドタバタコメディー系?と思うかもしれないけど(いや、まさにその通りなんだけど)、涼平がドタバタ生活を繰り広げているなかで出会う「言葉」がいいんだよね。

どうしたら、面白そうかも?と思ってくれるような書評が書けるのだろう。うまく良さを伝えられなくて、もどかしいなぁ。
まぁ、だまされたと思って読んでみて。さとのように感動した!までいかなくても、時間の無駄だったとは思わないはず。

気がつけば、朝の4時でした。時間を忘れて読んだのは久しぶり(笑)
posted by てつりん at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

血迷ったか!?

今日、仕事帰りに本屋へ「銀の言いまつがい」を買いに行ったところ、何を血迷ったか「棒針で編むはじめてのマフラー」という本を買ってしまいました(爆)

この本、シリーズ名が「きっかけ本」となっているように、はじめての人向けの内容になってるようです。さらに、嬉しいのが本体価格が294円ということ。これはもちろん手芸品メーカー主体で作られているからこそ(広告たっぷり)の価格設定なんだけど、まさに、ちょっと気軽にやってみよっかなって思ってしまうのです。ちなみに、ほんとは「あみぐるみ」の本を買おうかと思ったんだけど(笑)、どう考えても柄じゃないのと、大量にあみぐるみ作ってどうするよって思ったのでやめました。まぁ、マフラーも何個も作ってもしょうがないんだけどさ。とりあえず、毛糸と棒針とかぎ針買ってくるかな。

ところで、実はもう1冊本買いました。チョコレートのお菓子の本
これは、前述の2冊を買って帰ろうとしたら、本屋の前にワゴンが。なんか新規取次ぎルートができたお祝いフェアだったかな?(かなりうろ覚え・・・)
そんなので、本のバーゲンセールのようなものをしている様子。
料理の本とかが多くて、パラパラみたところチョコレートのお菓子の本が結構よさげだったので買ってみました。定価1575円のところ580円!安い><
きっと、不良在庫になってた本なんだろうな〜とは思うけど、580円の価値は十分にある。うちの不良在庫にならないように、なにか作ってみないとね^^;





posted by てつりん at 22:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

絵本

友達のところに女の子が産まれたので出産祝いを贈る予定。
せっかくなので、欲しいものを聞いてみたところ絵本がいいそうな。
とりあえず欲しい絵本があるなら、それを贈ろうかと思うんだけど、特にない場合・・・

やはり定番もののうさこちゃんとかぐりとぐらとかシリーズものをまとめてあげるのがいいのかななんて思ったんだけど、こういうのって一冊あたりの単価はそんなに高くないので自分でも買いやすいかな〜と。それなら、エリックカールとかちょっと高めの本を数冊選んであげたほうがいい?

第一子の出産祝いなので、すでに持ってるかもとかそんな心配は抜きとしてもらって嬉しい絵本ってどんな本でしょう?この本おすすめ!とかこんなのが嬉しかった!とか、絵本より図書券の方が嬉しい!とか、なんでもいいのでアドバイス希望です。

でも、絵本って本当にかわいいよねぇ。前々から、毎月絵本を1冊買う!というのをやってみたいなぁと思ってるんだけど、なかなかできないんだな。マンガ何冊か減らせばいいだけなんだけどね^^;
posted by てつりん at 21:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする