2023年03月05日

冬の新潟でオフ会を(鉄分吸収編)

 YUMING MUSEUMの次は、北へ向かうことにしました。いよいよ今回のお出かけの本題、苗場入りです。が、途中の道の駅でお得意?の車中泊。
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 道の駅おかべを素通りしたことは、ただの1回もないんじゃないのかなぁ。まだR33スカイラインに乗っていた頃から、道の駅おかべにはお世話になっています。首都圏入りする時の、最後のちゃんとした休憩スポットという感じで。帰る時は、これで首都圏を脱出したかなという感じで、かつては一種の緊張感から解放される感じがしたなぁ。

 翌朝、さらに北へ向かいます。途中、国道17号線の群馬県側がかなり改良されていてびっくりしたなぁ。新しい三国トンネルが開通したことは知っていましたが、道路の改良はそれと同時進行だったのか、それとも別物だったのか。改良されていなかったら、ちょっとこの後の日程についてはやばかったかも。
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 そして苗場プリンスホテルに到着! 
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 苗場プリンス前から、初めてバスに乗ります。越後湯沢駅行きです。結構な数のお客さんが乗ってきました。途中の苗場スキー場や田代、かぐら三俣でも乗り降りがあったなぁ。土曜日の朝ということで、どこのスキー場もクルマでいっぱいでした。
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 40分くらいで越後湯沢駅に到着。
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 これを購入。もはや総額いくらだったか記憶にもないのですが、調べたところ250円でした。
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 なんと250円で、新幹線に乗れちゃうのです。調べたところ、正確には越後湯沢〜ガーラ湯沢間は上越線の支線(つまり在来線)なんだそうですが、新幹線車両に乗れちゃうってのはウソじゃない。車両の写真を撮るのを忘れたけど、E7系を見るとこれでガーラ湯沢に行けるという違和感がちょっとまだ拭えない。金沢に行くんじゃないのかと思っちゃうんだよね。というわけで、越後湯沢駅ホームの、今後貴重になりそうな写真を1枚。
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 でも越後湯沢への帰り、朝のガーラ湯沢〜越後湯沢間なんて、誰が乗るんですか状態。少なくとも1両は全部、貸切状態でしたね。
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 なのでこんな写真だって撮れちゃう。
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 初めてガーラ湯沢駅に降り立ちました。滑らないのに苗場プリンスへ。滑らないのにガーラ湯沢へ。もはやネタでしかありません。ギャグだって滑ってなんぼというか、滑ってからがおもしろいというか。べつに滑りたくないわけじゃないんだけどね。滑ることよりも楽しいことがあるというか、滑ることよりも優先させたいことがあって、滑るための時間が取れないというのが事実かな。
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 ガーラ湯沢駅は、改札を出たらもうそこはスキー場という感じで、レンタルコーナーやおみやげ物屋、フードコートなどが並んでいました。そして、いろんな国の言葉が聞こえてくる。ここではもはや、本当にコロナ時代は終わっているという感じですね。

 いろんなお店を見るうちに、写真は撮りませんでしたが、気になる物体を発見。鈴木農場のノウカコーラだって。ブルーの方が気になったんだけど、1700円か〜。ソーダで割って飲むらしいんだけど、ちょっと高いなぁ。むしろ青がキレイで、ソーダで割るよりも焼酎とかで割って、おねぇさんをお持ち帰りするための液体とか作れそう(爆)。そんなとりとめもない会話をしていたら、店員のおねぇさんが、

「というわけで、ぜひぜひお持ち帰りください」

みたいな感じの営業トークでたたみかけてくる。これって完全に、地元ローカルで夕方とかにやってそうな、情報番組のノリじゃないか。

 というわけで600円のソフトクリームを食す。おいしくいただきました。
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 そもそもここは車両基地だったとのことなので、車両基地の片鱗を感じさせるような気がする写真を1枚。
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 越後湯沢駅に戻って、駅ナカのおみやげ物屋を散策。これはつるし雛というものだそうですが、後で調べたところ越後三大つるし雛のひとつだって。でも、世界最大とギネスに乗ったことがるのは、道の駅クロステン十日町にあるものなのだそうだ。なんか矛盾している気がするのはわたしだけ???
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 この後飲むんだからということで試飲は避けようと思っていたのに、こんな感じで楽しそうに試飲を勧めてくるんだから、ついつい飲んでしまいました。0次会の幕が切って落とされた瞬間であるとも言えますな。
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 この美しい展示! 美しいパッケージ! これが酒売場だっていうんだからすごいよね。百貨店の化粧水を売っているところにも見える気がするんだけど。一周回って、化粧水を飲むといい気分になれるんじゃないかとか、訳のわからないことを考えてしまいそうになります。
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 今買うと、本格的に飲んだ後でどこかに忘れてしまうんじゃないかと思ったので、この時は買いませんでした。まんなかの、「白瀧 くらんしょ ワイン酵母仕込み」ですな。説明の通り、フルーティーでスモーキーな香り」とか、「完熟果実を思わせる甘味と酸味が調和した味わい」とかいうのはウソじゃない。マジでうまかった。再度苗場に向かう前に買いに行ったらちゃんと残っていたのですが、お会計が終わった後「じゃぁ準備ができるまでもう一杯どうぞ」ってな感じでさらに試飲を勧められて、飲んでしまった。なかなか楽しい感じです。というわけで、後半に続きます。
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2022年11月03日

よみがえる記憶 北陸の鉄路 1960-1984

 タイトル通りなのですが、先日本を買いました。そしてヒマだったので、一気に読んでしまいました。一気に読んだといっても半ば写真集のような本なので、文字もそんなに多くないしわたしでも一気に読めます。
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 これ、新聞社系の本なんです。そしてうちで取っている新聞社系ではないところの本。別名を、脱北者が読む新聞とも言われております(爆)。というわけで存在を知らなかったのですが、会社で取っている別の新聞を読むとしきりに広告が載っているのを見かける。資料的価値も認められる本なので、あってもいいし読んでみたいということで、たまたま出くわした出入りの業者さんから注文しました。1980円です。

 買って結構びっくりしたのが、すでに第8版であること。売れてるんだねぇ。ついでにちょろっとネットで調べてみたのですが、各種ネット通販でも買える。でも、とあるところでのレビューにもあったけれど、確かに「北陸の」鉄路というにはそこまで網羅的でもないかなぁ。金沢>石川県>その他北陸3県の順に、情報がみるみる薄くなる。著者は金沢美大に通っていたというのもあって、そこはしょうがないと思うけれど、富山や福井の鉄道ファンだとがっかりするかも。写真の数々が、著者の個人的体験とリンクしているってのがいいなぁって思うけどね。写真に映るそこかしこに、こんなにもたくさんの人がいた時代があったのかと思うと、感慨深いものがあります。写真は全編白黒ですが、金沢駅前の風景とか、ちびっ子だった頃の自分が確かに見たような風景もちらほらと。できればこれの続編、1985年から2000年あたりってのも期待したいところでございます。
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2022年09月16日

遠く鉄分を吸いに

 結構前のことなのですが、かなり遠方の鉄分を吸いまくってきました。本来は別の目的で乗っていたのですが、それを言っちゃうとわたしの正体がね。朝イチのサンダーバードに乗って、西へ向かいます。
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 京都でのぞみに乗り換え。東京から乗ってきたと思しき人たちでかなり混んでました。そして新大阪でびっくりするくらい、どどとっと多くの人が降りて行く。コロナ禍とはいえ、東海道新幹線はまさに大動脈って感じがしたなぁ。
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 そして新婚旅行のとき以来、18年ぶりの九州上陸。
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 そのうち詳しいことは書くかもしれないけれど、小倉の町ってなかなか独特の何かがあって味わい深いね。駅を中心とした狭い範囲にぎゅっといろんなものが詰まっている。駅から歩いて行けるような範囲に、中心市街地も工業地帯も海もある。レベッカのMOONの冒頭が流れてくるイメージ。ついでにこんな感じで、新幹線も日豊本線や鹿児島本線も見えちゃう。
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 ここでは北九州じゃなくて、あえて小倉ね。というか小倉から出なかった。だからこそ小倉の街のぎゅっと凝縮された何かを感じやすかったんだと思う。このモノレールに乗ると旦過市場にも行けるんだけど、結局乗らなかったなぁ。銀河鉄道999に出てくる駅みたいで、むちゃくちゃかっこいいんですけど。
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 大昔の日立のCMで見たソニックのかっこよさに衝撃を受けて、いつか見たいできれば乗ってみたいと思っていましたが、ついに見ることができました! 座席のヘッドレストはものすごく奇抜なカラーリングだと思ったんだけど、そこは無難な色に変更されたらしいです。いや〜、それでもかっこよすぎる。さすが水戸岡鋭治デザインです。
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 小倉駅の北側にて。一緒に連れて行ってほしい衝動に駆られましたが、さすがにそれはまずかろうと。いろいろと思うところがあって、このあとは夜行バスで大阪に向かったのでした。
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2022年05月09日

のと里山里海号に乗る

 GWも終盤となった先日。よっしーと乗り鉄に出かけることにしました。まずは地元の駅から七尾線で北上します。ただし写真は、七尾に着いてからのものです。
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 七尾駅からは、事前に予約しておいたのと里山里海号でさらに北上します。連休中だけど、比較的朝の早い時間で七尾発なら、そんなに観光客は乗らないだろうし比較的空いているだろうとの読みは当たりでした。
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 ボックスシートのほかは、写真のように座席はすべて窓に向かっています。走って行くうちにこっちが海側になるのですが、通路を挟んだ反対側の座席も、一段高い位置からすべて海になる方を向いています。
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 座った座席から進行方向へ。シートが青いのは里海号だからだそうです。前の1号車は落ち着いた赤系の色で、それは里山号だそうです。その車両には和倉温泉駅から、大勢の団体さんが乗ってきました。
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 後ろはこんな感じ。ほとんどの区間、この車両は自分たちの貸切状態でした。
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 最後尾には座席がないのですが、こんな感じで後方に流れ去る線路を見ることができます。
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 ところでこののと里山里海号、座席指定制の普通列車なので、乗車券と500円の乗車整理券だけで乗れます。にもかかわらずあとで知ったのですがお店で買うと300円のクリアファイル、ポストカード1枚のお土産がついてきます。そしてここぞというスポットでは停車して、観光案内もしてくれます。雰囲気としては鉄路を走る定期観光バスみたいな感じ。これで追加料金500円だなんて、バーゲンプライスなのではなかろうか。

 しかも、能登中島駅に置かれている、全国で2両しか現存しないという郵便車、オユ10を見学することができます!
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 土日とかの特定の日には中を見学することができるんだったかな? でも、のと里山里海号にあわせて中を開放してくれます。帰りの普通列車停車時には、ちゃんと(?)施錠されていました。
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 かつては穴水ー蛸島間にあった甲駅構内に留置されていたらしいです。正直その頃のことはよく知らないなぁ。穴水蛸島間が廃線になるということで、能登中島駅に移されたのだとか。
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 車内はまさに、走る郵便局という感じです。
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 車内などで800円だったかな? ポストカードのセットを買ってこのポストに投函すれば、1年後くらいに届くそうです。
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 イベントも楽しく、1時間ほどがあっという間に過ぎていくのですが、何気ない車窓風景も実に味わい深いものがあります。能登の里山、里海を満喫できます。あと、沿線で見かける地元住民の歓迎ムードがすごくいい。通過時間になると手を振ってくれるような人もいるのだとか。地域密着で、この列車が愛されているという感じがします。
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 この集落は、いくつかある絶景スポットということで、しばらく停車してくれます。もちろん駅ではない場所です。
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 遠くに橋が見えるのですが、ツインブリッジのとです。橋の左側が能登島で、島の向こう側が和倉温泉といった感じです。
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 能登といえばこの写真! ってイメージをお持ちの方もいるでしょうね。ボラ待ちやぐらです。下に沈めた網を上からじっと見て待ち、ボラが通ったところを引き上げて捕らえるのだとか。
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 もうすぐで終点の穴水というところで、最後のスポットが。のと鉄道の社員手作りという、トンネル内のイルミネーションです。一瞬で通り過ぎていってしまいますが、その手作り感にほっこりします。帰りの普通列車でも見ることができますよ。
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 そういえばかつて、能登線をこういうのが走っていたなぁ。長らく留置され続けて、もう走れるものではないと思いますが。
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 パノラマ車両だけでなく、普通の車両も置いてあります。わたしの記憶が正しければ、一部はベトナム国鉄に譲渡されたんだったはず。違ったかなぁ。黒塗りの、”Not.EXPRESS”ってのもベトナムに渡ったはず。「Not.」の、「.」はよく見たら「。」で、”Not。(のと)EXPRESS」だったんだ。
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 放置して、朽ちるに任せるしかないってのもなんだかもったいない気がしますが、もしかしたら解体処分費用にも困っているのではないかと心配したくなります。そういえば廃線になった区間にも、こうしたかつての気動車が放置なのか留置なのか、されていたらしいです。今もあるんだろうか。
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 急行のと恋路号は、あのパノラマ車両で運行されていたそうです。そう考えると、さっきまで乗っていたのと里山里海号は、のと恋路号の末裔みたいなものなのかもしれないなぁ。
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 穴水駅の中や外をちょろっと散策して、
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 普通列車で七尾に戻ります。
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 目的になかったので記憶にもなかったのですが、GWの5月3連休は七尾市のビッグイベント、青柏祭でした。というわけでランチのお店が開くまでの間にちょろっと。
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 なかなかの迫力です。このでか山が3台揃い踏みってのが確かお祭りのハイライトだった気がする。仕事で七尾に住んでいたことがあるのですが、その時ですら見たことがなかった。ほんのしばらくの時間でしたが、なかなかいいものを見たと思います。
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2022年03月13日

鉄とラーメン

 結構前のことなんですが、お気に入りの岩盤浴に行く途中に、気になるラーメン屋を見つけました。調べたところ、なかなかの人気店であるらしい。であるならばそこに行ってみたいんだけど、駅にも近いのでせっかく行くのなら乗り鉄も兼ねてみたいなと。数か月前から構想だけは存在していた企画を、ついに実行する日がやってきました。

 自宅の最寄駅から北鉄金沢駅へ。一瞬だけですが、地下鉄気分を味わえます。
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 終点まで乗り通すと片道360円なのですが、このきっぷを買うと500円で乗り放題です。往復するだけで元が取れます。うまく写真は撮れなかったのですが、途中には日本全国の駅を五十音順に並べた場合、最後に来るという割出駅というレアな駅も存在します。そのことは計画の構想段階の下調べで、初めて知ったんですけどね。
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 終点で降りて、ちょっと歩くと到着します。これはよっしーの食べた特製らーめん。ネギ多めの京都風ラーメンを標榜するのですが、よっしーの希望によりネギ抜きで。もやしの量や麺の硬さも調整に応じてくれます。
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 わたしは、「京風といえばこれ!」とのことなので、並ラーメンを。ネギはたくさん入っていても辛くないです。肉丼と唐揚げのがっつりセットで。麺がやわらかめで、いい意味で懐かしい食感なんだけど、かといっていにしえの中華食堂の味なんて単純なものでもない。おいしくいただきました。
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 食後は内灘駅周辺を散策。8000系は順番に03系に置き換わっているそうです。
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 それでも8000系の運用もまだ残っています。帰りに乗れたらよかったんだけど、なんとなく交互に03系と8000系がやってくる感じがします。
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 よっしーに「電車に乗るぞ」と言ったときは、かなりうれしそうだったなぁ。家ではゲームばっかりしていますが、だからこそたまに乗り鉄をするってのはいいなぁと思いました。
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2021年05月03日

Max!

 長岡で泊まった翌朝は、長岡駅に行くことにしました。地元にいると、新幹線といってもE7系かW7系しかないので、いろんな車両を見る楽しみってのはないのです。
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 ホームに上がったら、早速E2系が。しかも写真から伝わるでしょうか。貴重な、長岡を通過する1本でした。
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 長岡駅はほぼ全列車停車の扱いなので、次々にいろんな車両がやってきます。まずはE3系Max。
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 東京に行くのに、越後湯沢乗り換えだった頃とかに何回か乗った記憶があるなぁ。正直、車窓風景はいいものではなく、むしろつまらないものだった。ただでさえトンネルが多いのに(北陸新幹線を思えばまだ少ない方なのだろうが)、防音壁ばっかり見てもしょうがないし。
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 でも、何かの拍子に気づいたんです。何かの出張の帰りだったのかなぁ。東京を夕方に出発するMaxの車窓からは、山手線など通過していく駅も見えたりする。大宮など、停車する駅もある。そこで、気づいてしまったのです。

 絶妙な高さ、アングルで、美脚を拝める場合がある!!!
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 ラストランを控えたMaxの思い出としては、あまりにしょうもない。申し訳ないくらいだ。「Maxの思い出募集」とかでこの話を出しても、絶対に採用されることはないだろう。そういえば2階にも乗ったことがあったと思うんだけど、まったく記憶がないなぁ。
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 そんなMaxも今秋退役ですか。長岡駅くらいなら、よっしーを連れてきてもいいなぁ。でも、長野からのE2系と連結することがある高崎駅のほうがおもしろいかも。碓氷峠鉄道文化むらとセットで。
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 正直、E7系の新潟行きなんて違和感しかないなぁ。昔、あさまとあさひを乗り間違えるって話があったけれど、そのうち石川富山在住者を中心に、東京駅や上野駅で新潟行きに乗ってしまうという事件が起こったりして。
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 長岡駅が一大乗換駅だった頃の遺構でしょうか。ここから乗り降りできれば、長岡発着のダイヤも組めるしねぇ。
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 と思って調べたところ、さらに調べたところ、どうやらこれはそういうものではないらしい。羽越新幹線の跡かぁ。なかなかおもしろかったです。
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2021年03月29日

乗り鉄の旅

 北陸おでかけパスを使って、よっしーと乗り鉄の旅に出てきました。
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 1年前は西に向かって長浜から、最後は足を伸ばして米原まで。東海道新幹線を見まくったのですが、今回は東へ。
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 富山駅から、ワイドビューひだに乗ります。
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 実はe5489で、グリーン指定席が取れたのですよ。富山発なので景色は後ろに流れていくのですが、それでも十分。速星と越中八尾にも停車するので、駅を通過していくところと停車するところの両方が楽しめます。車掌さんも慣れたもので、おでかけパス+グリーン指定席で猪谷まで乗るような客が一定数いるのでしょうね。検札をしようともしませんでした(笑)。

 ところが東八尾の直前付近で、強風のために停車。その後も計5回、全部で1時間ほどだったかなぁ。停車を繰り返してなかなか前に進めませんでした。
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 まぁ、乗ってる時間が長くなったということで、その分楽しめたと思えば。でも、富山まで戻る予定なんだけど、帰りも同じように足止めを食らう!? 
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 と思ったのですが、帰りは順調そのものでした。富山駅から、泊駅に向かいます。
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 泊駅で乗り換えて、更に東へ向かいます。電気機関車牽引の貨物列車が行き交うのに、この区間の旅客列車は気動車なんですね。富山泊間は電車のこともありますが。
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 この区間はどれくらい以来なんだろう。10年近く前、まだ新幹線のなかった頃に、東京まで出張で行ったのが最後かもしれない。古きよき北陸本線って感じの車窓風景が、当時のはくたかでは見られなかったようなゆったりとした速度で流れていきます。
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 とりあえずの目的地、糸魚川駅に到着。ちょうど雪月花が入線してきたときだったので、大急ぎで1枚。あとで調べましたが、お高いとはいえ食事とクルーズだけではない、筒石駅に停車してたりとなかなか充実の内容ですね。乗ってみたい気分にさせられました。
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 駅近くの月徳飯店にてランチ。おいしくいただきました。正直糸魚川は、海辺の高速道路のような(コラ)国道8号線を、あっという間に駆け抜けるイメージしかなかったので、こんなステキな名店があったことに目が向いていませんでした。
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 その後、糸魚川駅に戻って、ジオステーションジオパルへ。鉄分が濃くて楽しいのですが、正直24か所あるジオサイトは、必ずしも鉄分を感じないものが大半だったりするんだよね。
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 それでも鉄道愛にあふれる感じのスタッフが、気持ちよく応対してくれます。
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 さっきのキハ52は実車でしたが、こっちは復元。
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 でも車内で食事ができたりするっぽい感じだったなぁ。気をつけたいのは、トワイライトエキスプレス車内の見学は15時までということです。
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 広大なレイアウトで、HOゲージやNゲージの運転体験ができます。30分で500円ですが、時間内であれば運転台を移動して、いろんな車両を運転することができます。たぶんフル編成のHOゲージはやぶさを、かなりしつこく運転してたなぁ。はやぶさについては、信号を切り替えたり、発車前の放送を流したりできますよ。
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 Nゲージだったら、車両の持ち込みもできたはず。なおよっしーは、姉たちも含めて、自宅にNゲージがあることを知りません。あることを知ったら、何かと面倒なことになるに違いないと思ってね・・・。
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 その後は筒石駅まで行って、地上に出てみたりしました。あとは糸魚川駅に戻って、通過していくE7系、W7系を見たりしてました。地元だと全車停車するから、通過していくのってなかなか見られないんです。
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 ゆっくり乗ってみて思ったけど、かつて特急がバンバン走ってた頃の待避線など、交換設備がどんどん撤去されていってる感じですね。確かにそういった設備はもう必要ないし、維持するのもタダではないのでしょうがないんだろうけれど。
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2020年12月29日

早いけど初詣など

 年末年始で好天の日といえばこの日くらい。というわけで、神社側も推奨しているらしい、年明け前の初詣に行ってきました。ところがちょっと余裕を持って乗ったバスが、最初につく停留所付近で接触事故・・・。なんと幸先の悪いスタートなんだ。さすがさとに、「明日死ぬんじゃないか」と言われただけのことはある。2月のことでしたけどね。年始に、初詣の後、まれに見るひどいおみくじを引いただけのことはある。

 気を取り直して後続のバスに乗り、少し歩いて到着したのがここ。にし茶屋街ですな。さすがに観光客もほぼいません。
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 電車に乗って鶴来駅までやってきました。
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 いつもの初詣だと、すぐに白山さん行きの接続バスに乗ってしまうのですが、今日はゆっくりと駅構内のチェックを。
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 調べたところ、これはなかなかすごいもののようですね。
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 うちの女性陣と合流して、鶴来駅そばの名店、若竹へ。ネットでは無休と書かれていますが、違いますよ。初詣の前後に行こうとする人を見かけなかったのも納得です。この日もいつものように賑わっていました。
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 お子様セット。おにぎり、焼きそば、お好み焼き、ウインナー、唐揚げ、フライドポテトと、お子様の大好きなものしか入っていない夢のようなセット(笑)。しかも写真にはありませんが、あとからミニソフトも出てくる。これで580円だったかな?
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 みんなでおいしくいただきました。なお一部の席からは、北陸鉄道石川線が見えます。窓がそんなに大きくないので一瞬だけしか見えませんが、走ってくる音もバッチリ聞こえるのです。
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 その後、いつもの白山さんへ初詣? かなり長い列になっていました。
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 列が長いので、こういうところを観察する余裕もあります。いつも通っている参道とはいえ、正直気づかなかったなぁ。金名鉄道は、ここまで乗ってきた北陸鉄道石川線の前身です。そして名前の通り、名古屋まで延伸することを目指していました。結局、ここから20kmくらい南に行ったところまでで線路は途切れ、その線路も1987年と2009年の2段階で廃止されていきました。
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 悲惨なおみくじを引きましたが、「明日死ぬんじゃないか」と言われたこともありましたが、とりあえず今も無事に生きています。このことを神に感謝するとともに、来年もよい1年でありますように。
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2020年05月06日

趣味と健康を兼ねて

 Stay Home!なのはまぁいいんです。自宅で楽しく過ごせていますし。でもねぇ、かれこれ2か月くらいライブをしなくなると、太ってきました。以前からだというツッコミはそのとおりなのですが、動く量が減っているのに食べる量は以前と同じくらいか、もしかしたら夜に飲む頻度が増えている分多くなっているかも。そこで趣味と健康を兼ねた散歩コースの開拓に乗り出しました。姉と違っていまいち自宅でエンジョイしきれていない、よっしーも気になったのでね。

 自宅近辺には気軽に鉄分を摂取できるスポットが点在しています。こども園の散歩で電車を見たって話は、姉の頃からあった。なのでそれよりももうちょっと遠出しようと。よっしーはかなり体力があるようで結構長く歩けるし。というわけで、金沢総合運転所運用研修センターを見下ろせる場所まで出かけました。最近では、特に富山方面からに関して別のルートに主役を譲った感がありますが、それでも隣県や金沢市外から金沢市内中心部に入る際、多くのクルマが通るであろうルート上に位置しています。わたしもよく通りますが、もしかして歩いて通り抜けたことはなかったかも知れない。

 黙っていたら、いつまでも動かないくらいの勢いでガン見です。かぶりつきです。でも、どうも水生生物もかなり好きみたい。水が流れていれば見つめて、わたしが見つけられなかったような魚を見つけたり、わたしがただの石だと思っていたようなものを貝(タニシ?)だと見破ったり。
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 4月29日16時頃、金沢方面を撮影。左側の高架は北陸新幹線です。
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 5月3日12時頃、同じ場所で撮影。上の写真の位置のほうが、車両基地感がよく出ててかっこいい感じがします。
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 5月5日14時に撮影。GW中とはいえ臨時列車は全面運休のはずで、こんなに停まってないことがあるってのは意外だったなぁ。そして前回と同じ位置になってしまったのが失敗。もうちょっと右側で撮ったほうがかっこよく映るね。
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 ほかにも散歩コースの別の場所には、新型コロナウイルスのために運休となり、働く場を失った状態にある花嫁のれんが置かれている車庫や、金沢貨物ターミナルを見下ろせるスポットがあります。毎日通って定点観測すると、もっといろいろと発見がありそうな気がします。
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2020年01月04日

懐かしい鉄分を吸いに

 わたしにとっては社会人生活最長の正月休みも終わりに近づいたこの日、よっしーと鉄分を吸いに行くことにしました。行き先は高岡駅へ。
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 入場券を買って入ろうと思っていたのですが、入場前から見えていたラッセル車にすでに大興奮。
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 タイトルは忘れましたが、先日よっしーがこども園で絵本を借りてきたのです。内容は、いわゆるタラコ色のキハ40が単独で走ってるという内容のもの。で、それの実車を見せたら喜ぶのではないかと思って連れてきたのですが、絵本の内容もちゃんと覚えていました。車両基地にも大興奮。車庫の左端に停まっているのは、たぶんべるもんたですね。
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 車両基地方面を見た後とはいえ、信号機と一緒に写真を取ろうなんて、筋金入りの鉄に違いない。
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 しかしこういうものを見るのは、わたしにとってもかなり懐かしいなぁ。これは城端線方面のものです。
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 給油設備を見つけたので撮ってみました。かつては地元の駅にもあったんだろうか。ちっとも記憶にないけどね。
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 それにしてもかつては、ほぼすべてのサンダーバードやしらさぎ、はくたかが停まっていたのに。新幹線ができてからというもの、あまりにも広すぎる構内を持て余している感じです。いまではせいぜい増結されて4両編成になった521系くらいしか、長編成の列車は来ません。あとは貨物列車が通過するくらいかなぁ。かつての高岡駅の賑わいを思うと、なんだか微妙な気持ちになります。
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 そろそろ帰ろうと思っていたところ、さすが高岡!という感じの車両が氷見方面から入線してきました。キハ40 2090です。車内には入らなかったけれど、内部までハットリくんなのは知らなかったなぁ。
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 ところで上のハットリくん列車が入線してくる前に、氷見方面へ向かったキハ47を見ていたところ、心やさしい運転士さんがいろいろとよっしーにくれたのですよ。上の写真では手に持っていますが、戦利品の数々がこちらでございます。
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 ここにシールを貼るというのがなかなかおもしろい。シールは何度も見たことがあるんだけど、こういうシールブックになっているものは初めて見たなぁ。右下に「たかおかうんてんはしゅつ」と書いてあるとおり、このへん限定のものと思われます。
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 裏はこれ。当然わたしは全部知ってますよ(笑)。帰宅後、べるもんたのペーパークラフトを見て、「これ、プラレールでもっとる〜」というので見せてもらったら、それはプラレール博の会場販売限定品である、トワイライトエクスプレスの機関車でした。なので、べるもんたのヘッドマークと、トワイライトエクスプレスのヘッドマークの違いを確認させておきました。ちゃんと理解できるとは、さすがとしか言いようがありません。そして、入場券1枚でここまでしていただいて申し訳ない。駅までクルマで来るような半端な鉄に、そこまでやさしくする必要なんて個人的にはないと思っていますがね(爆)。そのうちよっしーと、北陸おでかけパスで乗り鉄しまくりの旅に出たいと思います。
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2019年08月19日

尾小屋鉄道の今を訪ねて

 尾小屋鉄道って知ってますか? 小松から尾小屋鉱山までを結んでいた鉄道で、これを機にちょっと調べてみるまで知りませんでしたが、日本最後の非電化軽便鉄道だったとか。

 かつて鉱山があった場所に、当時の車両も静態保存されています。ということで、夏休みの宿題が佳境に入っている自宅から、宿題のじゃまになるよっしーを連れ出すべく出かけてきました。ここは終点の尾小屋駅があったあたりだそうです。なかなかきれいに整備されています。
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 客車の中にも乗ることができました。内部がきれいで、すばらしい保存状態です。1977年に廃線になったらしいのですが、そんなことを感じさせません。
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 蒸気機関車にも乗ることができました。
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 続いて、尾小屋鉱山資料館へ。ここに来るまで知りませんでしたが、なんと県立の施設でした。
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 江戸時代に金山として開発されたもののあまり金を産出せず、明治になって銅山として注目され、1971年に閉山されたのだとか。というわけで、鉱石系の展示が充実しています。
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 鉱山あっての鉄道だったということで、もちろん鉄道系の展示も充実しています。尾小屋鉄道は鉄道会社ではなくなったのですが、小松バスとして名前を変えて、今も存続しています。
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 2階では企画展示も行われていました。
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 こうした地方の小さな軽便鉄道だと、そんなに資料も残ってないんじゃないかという先入観がありましたが、驚くほどいろんな写真が残されています。最後の非電化軽便鉄道ということで多くのマニアによって貴重な写真が残されたのか、それとものちの小松バスが丁寧に資料を残したのか。まさかカラーの映像まで残っているとは。
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 資料館の奥から、当時の坑道を見ることができます。
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 夏に来るのはかなりおすすめです。ひんやりとした空気が流れていましたが、よっしーはちょっとびびっていました。
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 採掘の様子を示す展示もなかなか充実しています。江戸時代の作業の様子だけでなく、明治以降の様子も展示されています。
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 坑内の蓄電池車も放置されていました。線路も残っていましたが、車両もろとも湿気の中でやがては錆びて、坑内の土へと帰っていくのでしょう。
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2019年08月12日

朝の鉄分

 話があっちへ行ったりこっちへ行ったりしておりますが、8月11日の朝は碓氷峠の旧道にいました。ハイドラのチェックポイントを取るために、一度走ってみたかったんだよね。過去にはR33に乗ってた頃、走ったことはあるけれど、正直1回走ればそれでいいやって思ってました。ちなみに行きは、久しぶりに碓氷バイパスを走っております。

 この写真、車道に立って撮っているので、早朝でないと難しいかな。撮影時刻は5時17分だったようです。
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 眼鏡橋と一緒に撮って、それでいいかなと思ったけれど、ガマンできずに坂道を登ってしまいました。
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 過去にも来たことがあるのですが、アプト式のレールを転用しているのでしょうか? こういうところまでは気づかなかったなぁ。
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 ここまで来たらガマンできなくなって、さらに歩きたくなってしまいました。ほら、歩くなら、朝の涼しいうちがいいかなって思って。でも、トンネル内の照明はついてなくて、携帯の明かりを頼りに先に進みました。このあたりは排煙のための穴が空いているあたりなので普通ですが、自身の方向さえもわからなくなるような、完全な闇に閉ざされる場所もあります。結局7時くらいまでいたと思うんだけど、トンネル内の照明がつくことはなかったなぁ。
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 熊ノ平信号所跡。施設が20年くらい前に廃止されたものとは思えないくらいきれいに残っているので、廃墟感よりも、現役感のほうが強い感じがしました。今でも列車が走ってくるんじゃないかってね。
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 変電所の建物もバッチリ残っています。内部がどうなっているのかまでは、わからないけどね。
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 アプト式の旧線と、EF62やEF63が走っていた旧線、両方のトンネルを望むことができます。そのうち、先代の旧線トンネルの中も歩けるようになったらおもしろいんだけどねぇ。
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2018年09月17日

郡山駅にて

 とある事情により、急遽よっしーとふたりで、福島県まで行ってきました。とある事情がなんであったのかについては、別項にて。

 さて、最初っからとある事情を目指すのもいいかなと思ったのですが、それよりも駅で鉄分を吸収させて、時間調整してからのほうがいいと判断しました。行き先候補の筆頭は福島駅だったのですが、本来の行き先は須賀川だったこと、時間の関係で郡山駅へ。福島駅だったら、やまびことつばさの連結シーンが見られたんだけどね。

 というわけで郡山駅の新幹線ホームにて。地元だとW7、E5系しか見られないだけに、多種多様な新幹線車両がやってくることが斬新でしょうがない感じでした。あと、郡山駅を通過する列車の衝撃に、さすがのよっしーもちょっと引き気味でした。
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 カメラ目線をするよりも、車両が気になってしょうがなくて、目が泳いでいるのです。モザイクかけたからわかりにくいけどね。確かにE6系+E5系はかっこいい。写真で見るよりもずっと、緑や赤が鮮やかに見えました。
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 このデザインの毛布とか、売ってたら、絶対人気が出ると思うんだけどなぁ。そんなわけで1枚。
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 ちなみに郡山駅は、東側に水郡線なのかな? ディーゼルカーの留置線があったり、タンク車やディーゼル機関車が停めてあったり、日中の午前中でもかなりの頻度で貨物列車が通過したりと、想像以上に楽しかったです。結局2時間くらいいたんじゃないのかなぁ。その後は駅ナカで朝マックを食べて、昼食を買って、JRで須賀川に向かったのでした。須賀川で何をしていたのかについては、続編で。
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2018年01月20日

JR東日本のCM

 シンカリオンのアニメが始まっています。
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 鉄分の濃いよっしーは、ドライブヘッドよりも食いつきがいいようです。ドライブヘッドも、かっこいいと思うけどねぇ。

 ところで個人的に斬新でしょうがないのが、JR東日本のCMが流れること。このへんはJR西日本のエリアなので、知る限りJRだったら西日本のCMしか流れません。で、「四季を走る新幹線」という、このCMがかっこよくってしょうがない。


 あとは、冬のごほうびのCMの、曲を歌っている人がすっごく気になる。「♪ふっゆは〜ごほうび〜 ふゆこそご〜ほぉ〜び〜」ってやつね。ほわっとした感じの歌声なのに、なんだか力強いってのが心に刺さる。


 ちょろっと調べたところ、中野ミホという方の歌声で、Drop'sというバンドのボーカルでもあるそうだ。こちらの曲は、CMのようなほわっとした感じが薄れて、熱く力強い感じが全面に出てる感じがするけれど、個人的には熱さよりも暖かさを感じる。

 これを聴く限り、やっぱ結構すごい人なんじゃないかと思うなぁ。いつの間にか鉄分の話じゃなくて、音楽の話になっちゃった。
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2018年01月04日

ある日、鉄分を吸いに

 かなり前の話なのですが、鉄分を吸ってきました。
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 前の状態のほうが個人的には好きなのですが、以前のものも保存はされています。
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 エレベーターで登れるらしいのですが、この日は登れませんでした。でも、歴史的なことを思うと、エレベーターでなんてのはちょっと邪道な気もします。乗れなかった人のひがみにも聞こえるかもしれないけれど。
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 かなり昔、それこそ新婚旅行のついでに行った時にもあった、お立ち台のような場所もありました。せっかくなのでまず1枚。
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 列車が来たので、撮ってみました。
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 続いては上りを少し下って、分かれ道を駅の方へ。
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 さっきの列車は後ろ向きだったので、今回は前から撮ってみました。キハ47のディーゼル音って、とっても懐かしくていい感じ。
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 でも、後ろ向きのほうが絵になる気がするのはなぜなんだろう・・・?
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 これで退散しようと思い、駅をゆっくり観察していたところ、もしかして特急も来る・・・?
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 見たことないけどかっこいい気動車特急が駆け抜けていきました。あとで調べたところ、キハ189系だそうです。3両しかないのが、微妙といえば微妙。そういえば新婚旅行の帰りに、ここを走っていったキハ181系の特急、たぶん6両編成くらいなのを撮っているんだけど、どこに行ったんだか。結構かっこよく撮れてたと思うんだけど。
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 ちなみに往時は、こんな感じだったみたいです。鉄橋下の道の駅で見かけたんだったかな。
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 こういうものも残っています。潮風に相当さらされているはずなのに、意外と錆びていく感じがしないのは、今もメンテナンスがされているからかも知れません。
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 場所を変えて城崎駅へ。名前がいいからでしょうか(笑)。気持ちよくくつろぐことができました。城崎の温泉街も、ゆっくり歩いてみたかったけど、このときはお風呂だけでした。
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 偶然ですが城崎駅のホームに停まっていたので撮りました。
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 今思えば、入場券を買ってホームに入って撮ればよかったなぁ。このへんではお目にかかれないので、惜しいことをしたものです。
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2017年08月27日

金沢総合車両所に行ってきた

 例年この時期に開催されているイベントですな。てつりん家では毎年行ってるわけじゃないけど、2〜3年に1回くらい行ってるかな。今年はよっしーがかなり楽しめるようになっているんじゃないかと思い、行ってきました。
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 場所はJR松任駅から歩いてすぐ。こんな感じで、駅から臨むことができます。駐車場も一応ありますが、行くならもちろん電車で。特に帰りはよっしーが車内で、「がたんごと〜ん がたんごと〜ん・・・」と、喜びをかみしめていました。
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 10時開始のところ、10時30分くらいに着いたはずなんだけど、完走したらもらえるスタンプラリーのカードはすでになくなっていました。あと、事前申込みの抽選で、681系だったかの運転台に上がれたり、車掌体験ができたりするんだけど、例年のことながら行くのをギリギリになって決めるのでねぇ。当選できるのかはさておき、来年以降はもう少し計画的に行くかどうかを考えたいものです。

 構内をしばらく進むと、懐かしい機関車がお出迎え。このカラーリングのEF81を見るだけでテンションが上がります(笑)。
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 反対側のヘッドマークは、もっとステキでした。
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 線路の幅や傾きなどを検測する機械を触らせてもらったり、
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 保線作業(枕木交換)のデモンストレーションを見せてもらったりしました。ちなみに青いブロックを積み上げているのは、まぁお遊びみたいなものですが、去年は10個だったのに対して今年は12個用意し、見事全部積み上げることができました。高い技術を持つ作業員の手によって、安全が守られているということで。
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 いつもここに来るのを忘れてしまい、割高で激混みのフードコートで昼食を食べてしまいます。でも、構内の食堂のほうが安くて空いてて涼しくて、そしてたぶんここの職員が食べているものと同じものが食べられておもしろいんですよ。ちなみにカレーとラーメンは400円で、そばとうどんは300円でした。そばとうどんは温かい方も冷たい方もできます。おいしくいただきましたよ。
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 マスコンの操作に熱中するよっしー。これは、サンタさんにおねだりするしかないな(笑)。よほど刺激を受けたのか、帰ってからというもの、プラレールでひとり黙々と遊んでいました。
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 暑い中ラッセル車を見たら涼しい気分になるかと思ったけど、実際まったくそんなことはありませんでした(爆)。
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 決まった時間しか見られない、空を飛ぶ鉄道車両。かつては681系でやっていましたが、最近では521系です。2台のクレーンをそれぞれ2人が操作して、空中を移動させます。全体ではそのほか安全確認をする人が2人、作業する人が4人の、計8人で行う作業だそうです。
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 そのほか構内の随所に、ちょっとした楽しみが隠れていました。うちらのようななんでもじっくり見て回るタイプだと、正直10時から15時では足りないかもってくらいです。存分に楽しんで帰ってきました。
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2017年07月19日

にーがたオフに行ってきた(鉄分補給編)

 去年は家族連れだったので、それっぽいプランで越後湯沢の夏を満喫したのですが、今年は何をしよう? ということで、やんばるさんおすすめのオプショナルツアーについていくことにしました。オフ会でやりたかったことその3です。

 まずは土樽駅を訪問します。清水トンネルの向こう側、土合駅には行ったことがあるので、これで両側制覇です。
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 味のある駅名標です。もちろん現行型の駅名標もあります。
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 清水トンネルは、近代化産業遺産らしいですね。ちなみに知らなかったので調べてみましたが、近代化産業遺産群と、個々の認定遺産である近代化産業遺産があるらしいです。といっても、清水トンネルが該当する近代化産業遺産には、ほかにどういうものがあるのかまではわからなかったなぁ。
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 そんな清水トンネルの方を臨みます。保線作業に使われるのでしょうか、列車が停まっていました。
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 しばらくすると電車がやってきました。遠くの電車を見ると、正直地元では走ってないから、何かちっともわからなくて新鮮でいいですね。というわけで調べてみたところ、E129系ですか。2本の帯は黄金色の稲穂と朱鷺色のイメージだなんて、なんてステキな。
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 長大トンネルの前の駅だからか、結構立派な追い越し線があったようですが、撤去されています。
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 続いては、毛渡沢(けどさわ)橋梁に行ってきました。とりあえず詳しくはってことで、ここ(WEB ECHIGOYUZAWAのページ)を貼っておきます。
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 思い思いに場所取りをして、あとは静かに獲物(電車)が来るのを待つ。長らく釣りはしていませんが、この緊張感は釣りに通じるものがありますね。

 これを書くのにちょっと調べたんだけど、なかなかすごい橋梁みたいですね。あと、もっとあとだったら、夏草や木の葉が生い茂って下の写真のようには撮れなかったかもしれないです。結構葉っぱが画面に入り込んでいる写真が多い感じがしたのでね。雪が解けた後とかが、川と橋梁と電車を収めるには最高のベストシーズンかもしれません。

 おっと、遠くからいきなり、さっき駅で見たのと同じE129系がやってきました。遠くから電車が走ってくる音がどんどん近づいてくるってイメージを勝手に抱いていたのですが、ホントに突然やって来ました。
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 iPhone7plusのカメラですが、さらにもう1枚。
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 ついでに真上を通過するところも撮ったのですが、さすがになにがなんだかわからないのでお蔵入りで。

 おまけ。オフ会の会場が線路沿いなので、結構いろんなものが通過していきますが、そのなかの1枚。NO.DO.KAのようですが、こういうのを見ると撮ってみたいというよりは、乗ってみたい方の欲求が強くなりますな。
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2017年06月18日

いいもの見られました

 ひさしぶりに仕事らしい仕事のない日曜日。正確には会社で残務処理のようなものをしていましたが、夕方からちょっと時間ができたので、よっしーと公園に行くことにしました。

 この公園、なかなかいいところで、男の子の大好きなものがコンパクトに集結しています。消防署があるので、消防車や救急車が見放題。新幹線の線路もあって、さらには駅もあるので、バスも来るわ電車も来るわ。

 というわけで、駅前の線路沿いで待っていたら、なんと花嫁のれんが駆け抜けていきました。
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 iPhone7plusのカメラでタイミングを図りながら一発だけ、簡単に撮ったものをちょちょっとトリミングするだけで、それっぽく見えてしまうんだから、いい時代になったなぁと(爆)。だからこそ、真剣に撮り鉄された写真がより一層輝くってのもあるのでしょう。

 続いて、見たことのない真っ黒な車両が駆け抜けていきました。何だそれは!?と思って調べたところ、とやま絵巻というものだそうです。写真は撮れなかったので、あいの風とやま鉄道公式サイトから拝借したものでも。
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 そのほかいろいろと見たのですが、EF510が東金沢駅の先で停まっているのも撮りました。ヘルメットをかぶっているのは保線員気分だからではなく、自転車に乗っていたからです。
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 前と後ろの区別とか、パンタグラフが上がっているか下がっているかといった違いを理解するのは、まだまだ難しいようです。
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2017年03月27日

プラレール博に行ってきた

 年度末の処理が立て込んでいるなか、前日の卒園式+カラオケのために貴重な土曜の休みをもぎ取り、続いてはプラレール博のために貴重な日曜の休みをもぎ取り、行ってきました。

 ちなみに入場記念品は、写真がないけど北海道新幹線H5系の中間車両。地元らしく、E7またはW7系じゃないのかと。つなげて遊べないじゃないか。

 まだ娘が小さかった頃に行ってて、もう行かないかなって思っていたけれど、よっしーがちょうど年代にストライク!になってきたので行くことにしたのでした。なかなかこういう展示はいいものですね。
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 こういうご当地感満載の場所については、写真撮影の長蛇の列が続いていました。
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 わたしもよっしーくらいの頃にはプラレールで遊んでいたと思うんだけど、さすがにここまで古い0系は記憶にないなぁ。かなりたくさん持ってたはずなんだけど、いとこのところに行ってしまいました。
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 写真に入り切らないほどの大レイアウト。こういうものはずっと見てても飽きませんね。
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 変わったフライドポテトが売っていたので1枚。マッシュポテトをところてんを押し出すようなイメージで細長く、揚げ油のなかに落として作っています。なのでかなり長いし、中ももちもちです。
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 そういえばよっしーがいなかった頃に、一家4人が乗っている車両を作ってもらっているんだけど、今回もがんばって作ってもらいました。どうがんばったかって、2人がけのシートに5人で座ってがんばりました(笑)。今回は先頭車両の運転席に乗っているんだからたまりません。
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2017年02月02日

将軍様の鉄道

 最近のよっしーのかなりのお気に入り本です。だいぶ前に買ったのですがね。
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 単に鉄道が表紙に載っているからなのですが、それにしても北朝鮮の鉄道にまで興味を示すとは。筋金入りの鉄に違いない(笑)。

 ところでこの本は、DVDがついておりまして、それがまたなかなかのものなんです。普通に北朝鮮の鉄道が走ってくる風景とか、車窓から見る沿線道路などの風景とかが映っているんですが、普通だからこそ貴重というかなんというか。プロパガンダの匂いがあまりしないんです。もちろん、本に載っている写真にも。10年くらい前の本なのですが、当然写真や映像などはそれの少し前だと思われるのですが、きっと当時の北朝鮮は、今よりもずっとまだマシだったのだろうという雰囲気が漂ってきます。

 鉄道というのは、現代の日本だと完全に見過ごされてしまう話ですが、軍事技術の一端を担っているという側面だってあるわけです。第一次世界大戦は、当時発達していた鉄道網のために兵站輸送も、兵力の展開も進撃も早く、当初は早く決着がつくだろうと言われていました。日本においても当初は、艦砲射撃を避けるという目的で、内陸部に鉄道の建設を優先させた(実際にはそれだけの理由でもなかったらしいが)と言われていました。

 で、北朝鮮の鉄道ですよ。路線図のほかに、特急や準急の走る路線、停車駅、時刻表などに関する情報が載っていて、内部の輸送状況とかが、丸裸になっているような本なんです。今だったら相当国内事情も悪く、それこそ同じ企画内容で同じような本を取材して作ろうなんて至難の業だと思うんです。鉄道=軍事技術の一端という図式からしてみれば、鉄道の写真を撮ろうものならスパイ行為で、北朝鮮から出してもらえなくなるのではないかと。そういう意味でも、なにげに貴重な本だったのかと思うわけでございます。
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