道の駅おかべを素通りしたことは、ただの1回もないんじゃないのかなぁ。まだR33スカイラインに乗っていた頃から、道の駅おかべにはお世話になっています。首都圏入りする時の、最後のちゃんとした休憩スポットという感じで。帰る時は、これで首都圏を脱出したかなという感じで、かつては一種の緊張感から解放される感じがしたなぁ。
翌朝、さらに北へ向かいます。途中、国道17号線の群馬県側がかなり改良されていてびっくりしたなぁ。新しい三国トンネルが開通したことは知っていましたが、道路の改良はそれと同時進行だったのか、それとも別物だったのか。改良されていなかったら、ちょっとこの後の日程についてはやばかったかも。
そして苗場プリンスホテルに到着!
苗場プリンス前から、初めてバスに乗ります。越後湯沢駅行きです。結構な数のお客さんが乗ってきました。途中の苗場スキー場や田代、かぐら三俣でも乗り降りがあったなぁ。土曜日の朝ということで、どこのスキー場もクルマでいっぱいでした。
40分くらいで越後湯沢駅に到着。
これを購入。もはや総額いくらだったか記憶にもないのですが、調べたところ250円でした。
なんと250円で、新幹線に乗れちゃうのです。調べたところ、正確には越後湯沢〜ガーラ湯沢間は上越線の支線(つまり在来線)なんだそうですが、新幹線車両に乗れちゃうってのはウソじゃない。車両の写真を撮るのを忘れたけど、E7系を見るとこれでガーラ湯沢に行けるという違和感がちょっとまだ拭えない。金沢に行くんじゃないのかと思っちゃうんだよね。というわけで、越後湯沢駅ホームの、今後貴重になりそうな写真を1枚。
でも越後湯沢への帰り、朝のガーラ湯沢〜越後湯沢間なんて、誰が乗るんですか状態。少なくとも1両は全部、貸切状態でしたね。
なのでこんな写真だって撮れちゃう。
初めてガーラ湯沢駅に降り立ちました。滑らないのに苗場プリンスへ。滑らないのにガーラ湯沢へ。もはやネタでしかありません。ギャグだって滑ってなんぼというか、滑ってからがおもしろいというか。べつに滑りたくないわけじゃないんだけどね。滑ることよりも楽しいことがあるというか、滑ることよりも優先させたいことがあって、滑るための時間が取れないというのが事実かな。

ガーラ湯沢駅は、改札を出たらもうそこはスキー場という感じで、レンタルコーナーやおみやげ物屋、フードコートなどが並んでいました。そして、いろんな国の言葉が聞こえてくる。ここではもはや、本当にコロナ時代は終わっているという感じですね。
いろんなお店を見るうちに、写真は撮りませんでしたが、気になる物体を発見。鈴木農場のノウカコーラだって。ブルーの方が気になったんだけど、1700円か〜。ソーダで割って飲むらしいんだけど、ちょっと高いなぁ。むしろ青がキレイで、ソーダで割るよりも焼酎とかで割って、おねぇさんをお持ち帰りするための液体とか作れそう(爆)。そんなとりとめもない会話をしていたら、店員のおねぇさんが、
「というわけで、ぜひぜひお持ち帰りください」
みたいな感じの営業トークでたたみかけてくる。これって完全に、地元ローカルで夕方とかにやってそうな、情報番組のノリじゃないか。
というわけで600円のソフトクリームを食す。おいしくいただきました。
そもそもここは車両基地だったとのことなので、車両基地の片鱗を感じさせるような気がする写真を1枚。
越後湯沢駅に戻って、駅ナカのおみやげ物屋を散策。これはつるし雛というものだそうですが、後で調べたところ越後三大つるし雛のひとつだって。でも、世界最大とギネスに乗ったことがるのは、道の駅クロステン十日町にあるものなのだそうだ。なんか矛盾している気がするのはわたしだけ???
この後飲むんだからということで試飲は避けようと思っていたのに、こんな感じで楽しそうに試飲を勧めてくるんだから、ついつい飲んでしまいました。0次会の幕が切って落とされた瞬間であるとも言えますな。
この美しい展示! 美しいパッケージ! これが酒売場だっていうんだからすごいよね。百貨店の化粧水を売っているところにも見える気がするんだけど。一周回って、化粧水を飲むといい気分になれるんじゃないかとか、訳のわからないことを考えてしまいそうになります。

今買うと、本格的に飲んだ後でどこかに忘れてしまうんじゃないかと思ったので、この時は買いませんでした。まんなかの、「白瀧 くらんしょ ワイン酵母仕込み」ですな。説明の通り、フルーティーでスモーキーな香り」とか、「完熟果実を思わせる甘味と酸味が調和した味わい」とかいうのはウソじゃない。マジでうまかった。再度苗場に向かう前に買いに行ったらちゃんと残っていたのですが、お会計が終わった後「じゃぁ準備ができるまでもう一杯どうぞ」ってな感じでさらに試飲を勧められて、飲んでしまった。なかなか楽しい感じです。というわけで、後半に続きます。