2018年05月04日

Drop's

 以前、ちょろっと書いたことがあるのですが、今回はもっとちゃんと?書きます。

 きっかけは、JR東日本のCMを見たことでした。曲を歌っている人が気になる。ものすごく気になる。声がいいからね。ちなみにこんな感じのCMです。


 で、歌っている人が中野ミホという人であることを知る。Drop'sというバンドのボーカルなんだけど、まずはこの動画にやられたなぁ。


 ユーミンなだけに、いろんな人がカバーしてたりするけれど、なかなかユーミンはユーミンという独特のものであるがゆえに、そう簡単には超えられないし自分のものにするのも難しいと思うんだよね。ところが上の動画で出てくる中野ミホは、ユーミンのことを知らない人が聴いたら、中野ミホのオリジナルなんじゃないかと思うほどに自分のものにしている感じがする。これは、ただ者ではないなと。

 ありがたいことに、Drip'sの音源とかライブの動画って、結構ネット上に落ちているんです。そういうのを結構見聞きした限り、やっぱりなかなかいいなぁと。ライターの書くライブレポートとか、リリース情報とかもいろいろと探して読んでみたけれど、やはり結構評価されている感じがする。いい意味でイマドキの音楽じゃないとは思うけれど、だからこそ刺さるものがあるんだと思う。事実、わたしのようなおっさん年代に刺さっているって話も聞くし。わたしなりにひとことで説明しようとしたならば、ロックとブルースの間をかっこよく泳いで、骨太なサウンドを奏でるガールスバンドって感じ。

 こういう若手の子達に対しては特に思うけれど、ちゃんとCD買わないとね。積極的に公的な動画を出していることに甘えて、その動画の音源で満足してはいけないのだよ。というわけでこの2枚を買いました。2018050401.jpg

 なお、とりあえずこの2枚にしたのは、比較的聴きやすいという話だったのもあるけれど、それよりも左側の「HELLO」に収録されている「コール・ミー」がすばらしいから。一度聴くとそれだけでやられますぜ。

※ちゃんと公的なところから拝借しています

 あと、「かもめのBaby」もステキ。初期の作品とは違う軽めな感じがまた、中野ミホの表現力の奥深さだけでなく、Drop'sというバンドの可能性も感じさせる。

※これまたちゃんと、公的なところから拝借しています

 で、右側の「WINDOW」は、そんなDrop'sのバンドサウンドの、現段階での集大成に位置するのかなって思ったから。最新作の「DONUT」は、中野ミホのパーソナルな部分を全面に押し出したアルバムらしいので、今回買った2枚をじっくり聴いた上で、その違いを感じてみたいと思います。
posted by てつりん at 23:19| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月27日

偏ってません

 最近家に帰る時間も遅くって、ネタがないわけではないけれど書けないまま。ここ数年なかったと思うんだけど、まさかの3か月連続投稿本数1桁止まりとか!?

 だからネタを投入するってわけじゃないけど、最近山下達郎のツアーを当てました。ファンクラブ先行で、第1希望の公演が取れたんだけど、正直今回のツアーは地元にも来ないし、今後の仕事の段取りの見えない中、確実に行けそうな日程で、なおかつなんとか行けそうなところを取りに行くってのは結構苦労した。いざ行くとなると、スケジュール的には相当タイトなものになるだろうし。

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 どれくらいタイトかというと、これを書いている今この瞬間に、ライブの翌日地元で飲み会(ただし参加表明はまだ)があることを思い出したくらいにタイト(爆)。うっかりこの日を取ってしまったと言っても過言ではないな。あぁっ・・・。

 ところで最近音楽の話というと、ほぼユーミンの話しかしてない感じがしますな。会社の人はわたしがユーミンしか聴かないんじゃないかと思ってる人がいるとかいないとかなんだけど、全然そんなことないので。もちろん例のアルバムも、ライブのブルーレイも買ったし、最近テレビに出まくっているのもちゃんと観てますけど、そればっかりでもございません。そのうち別の音楽の話をするつもりなんだけど、結局のところするのかしないのか(爆)。まぁ、そのうち書くと思いますよ。4月も投稿本数が1桁なのかどうかはさておき。
posted by てつりん at 22:47| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

Yuming Surf & Snow in Naeba vol.38に行ってきた

 見ての通りのタイトルなのですが、ユーミンに限らずライブの最終公演に行ったってのはほとんどないんです。調べたところ、2001年10月27日に、代々木第一体育館であったacacia tour 2001の最終日に行ったっきり。それだって事前に地元で観ているから、何だったかで偶然取れたから行ったんだ。まぁ、最終日には最終日なりの、独特の雰囲気はあると思うけどね。

 ところが今回は、それ以来の最終日。仕事のスケジュールなどから逆算して、狙って取りに行った上に、かなりの前の方だったってことで、いつものように気合を入れまくって楽しんできました。
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 今回のテーマは、カーニバルってことで、あれもこれもそれもサンバにしちゃうんだとか。開演前だと人でごった返すのですが、早目の時間だとちょっとひっそりしているくらいです。
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 事前に座席を確認します。やっぱり、とんでもなく前の方で、しかもすっごく見やすそうな席だ・・・。くじ運の悪さには自信があるので、当面の運を使い切ってしまったんじゃなかろうか。それとも、くじ運の悪さが時には、こうやっていいことを呼んでくれているんだろうか。
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 関係各位のお花も、一部撮ってみました。苗場の最終日なんて初めてだから、お花がちょっとしおれた感じなのもまた風情があるというかなんというか。でも、ちゃんこ屋さんとか一部の花は途中で入れ替えているのか、きれいでした。
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 今回は、ちょっとした新機軸が。フリフラって商品名じゃないかもしれないけれど、同様のものはサザンのライブでも見たことがあるので、必ずしも新機軸とは言えないんだろうけれど。それでもユーミンのライブでは新しい取り組み。あとでもうちょっと書くけど、苗場は濃いファンが集まりやすいということで、今後の何かに向けた実験的なことをしている場合があります。例えば、ツアーで初めてセンターステージをやる前に、苗場で試しているとか。
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 さて、今回の苗場なのですが、ここ数年のユーミンのステージにおいて加速傾向にある、MCの減少が顕著な感じがしました。言い換えると、楽曲がノンストップ。たぶんリクエストコーナーを除いた、本編+アンコールに関しては、次のような内容の短いMCしかなかったと思う。
・今年の苗場はカーニバル! みんな、倒れずについてきてね〜。
・この曲は中川さん(一昨年の夏に亡くなった、長年ユーミンバンドでギターを弾いていた方)に捧げます。
・ほとんどやったことのない、昔の曲をお送りします。
・ここから先はノンストップ。あんな曲も、こんな曲も、全部サンバにしちゃうんだから。
・(アンコール後)39回目もやりたいなぁ。40回目もやりたいなぁ。50回目もやりたいなぁ。

 そんななかで、ちょっと気になった曲とか演出とか、思いつくままにあれやこれやと書いてみます。その気になればまだしばらくはとあるところで見られるとはいえ、終わっちゃったから、ネタバレへの配慮はしません。


September Blue Moon
 上述の、とあるところでの話によると、「これを最初にやろう。最初っぽくないからこそ、あえてこれで行こう」みたいな選曲会議の一幕を見ることができます。確かに最初にやるというよりは、終盤の盛り上がっていくところでやるような曲だと思うけれど、最初っから思いっきり盛り上がった感じになりました。

 そういえば最終日だからか、お客さんにも一種独特の雰囲気があった気がするなぁ。サンバとかカーニバルとかの仮装の人が妙に多かったのと、見事なニューハーフを見た(笑)。黙ってたら、大柄のきれいなおねぇさんだと思って、目で追っかけていたかもしれない。


ずっとそばに
 「この曲は中川さんに捧げます」という一言から始まった曲でした。とあるところで見ることのできる選曲会議でも、松任谷さん(正隆さんのほうね)が、「中川のために1曲だけやろうぜ」って言ってる場面が出てくるのですが、これのことだったのかと。心なしかユーミンの目も、うるうるしてる気がしました。


雪だより
 去年の苗場のテーマが花で、中川さんへの追悼の意味合いが濃いステージでした(これについて去年書いたものはこちらから)。で、「ずっとそばに」に続いて歌われたこれも、なんとなく中川さんのことを想っての選曲なのかなぁってね。詳しくは去年書いたけれど、苗場というと中川さんからスキーを教わったって話がいっぱいあるんだそうです。


リクエストコーナー
・誕生日おめでとう ← 自称「おもしろい人」がおもしろくない上に超ベタなリクエストをして退場宣告を受け、続いて選ばれた人は過去に弟が選ばれたというのに2回目扱いにされて退場宣告を受けた末の1人目でした。

・Choco-language ← なんとよりによって、「守ってあげたい」をリクエストして大ブーイングの末却下された次の人。若くて爽やかな美男子の思い出話がステキでした。会話から、結構昔の曲のように見えてそう思えないわたしがいるという違和感から調べたところ、もう14年も前の曲だなんて・・・。

・Good-bye friend ← 去年友達が亡くなって・・・という、曲通りのベタな話(失礼!)でしたが、でもしみいるものがあったなぁ。ユーミン自身も、そういう気持ちの時に作った曲だと話してました。


守ってあげたい】 ← これは誰が歌っているのか、微妙な声質のものが聴けます
 これをサンバアレンジにしちゃうなんて、とっても不思議な感じ。でも会場は盛り上がるという。そういえば健康的にムッチリした感じの女性ダンサーが4人もお色気ムンムンでがんばってくれるので、前の方にいるとまた、とっても楽しめました(爆)。


恋人がサンタクロース
 有名曲すぎるのと、特定のテーマをもとに世界観を構築していくようなライブにおいて、結構癖があるというか色が濃すぎるというか。だからなのか、これをライブでやってるのを観るのは、映像も含めて初めてでした。それにしても、これもサンバにするってなぁ。もちろん会場は盛り上がりまくりです。


DESTINY
 本編の最後。これもサンバですよ。サンバじゃなくても盛り上がるんだけどね。例の、両手を上に上げて交互に上げ下げする振り付けも健在です。

 従来のユーミンのライブでは、曲や詩が持つ世界観を用いながら、ライブの世界観を構築していたと思うんです。ところがこうやって既存の曲を別のアレンジにすることでライブの世界観を構築するというのは、これまでになかった試みのはずなんです。でも、これができればカーニバルをテーマにすることもできれば、ロックな世界観だって構築できる。さらには雑多なセットリストになりやすい、ヒットパレード系のライブにおいても、これまでユーミンがしてきたような特定の世界観を表現するステージが創れるかもしれない。という布石と言うか、実験だったのかなぁというのが垣間見えるライブだったと思います。


 というわけで、がっつり楽しませてもらいました。秋から始まる、久しぶりのアリーナツアー。アルバムを引っさげていない、珍しいツアー。かなり楽しみになってきたのでした。来年もまた、ここに来れますように。
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posted by てつりん at 23:29| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月02日

ちょっと意外

 長らく敬愛してやまないユーミンが、今年デビュー45周年を迎えるそうです。45年って、わたしの生まれる前から存在して、世に曲を放っているってことだ・・・。すごすぎるじゃないか。

 で、45周年だからってことで、ベストアルバムを出すらしい。まぁ、それくらいだったら、あるかもしれないし、特に驚きはしないかなぁ。ところがさらに、ベスト選曲によるアリーナツアーをやるらしい。これについてはちょっとびっくりした。詳細はこちらから。

 いやね、最近のユーミンはアリーナをやらない。2007年のシャングリラ3が最後じゃないのかなぁ。でかいところでやるよさもあるけれど、でかいところでやるデメリットも感じているのか、それ以降はホールツアーを、しかもかなりの数をこなす方向に変化している。でかいところならではの演出はシャングリラでやりきった感があるのか、最近では帝国劇場のような、五感から人の内面に迫ってくるような演出を試みているくらいだから、今さらアリーナかぁ・・・ってね。ドームでもないし。

 さらにはベスト選曲でという部分にもびっくりした。「最新のアルバムがベストアルバム」って公言してた時期もあるくらい、ベストアルバムへのこだわりがないんじゃないかと思った時期もあったくらいだ。そしてベストアルバムが出ようとも、あくまでもアルバムを、最近ではペースが落ちたとはいえそれでも2〜3年に1枚は創り、そのアルバムを引っさげて、そのアルバムの世界観を中心に据えてその他の楽曲も含めて緻密に構築されたツアーに出る。苗場も含めてヒットパレード系のライブをしない、ある意味現代においては奇特とも言える活動スタイルを続けてきているわけだ。

 というわけでアリーナで、ヒットパレード系のツアーに出るというのが、二重の意味で意外でなりません。でもあえて今それをやるということは、きっといい意味で、タダモノではない何かがあるのでしょう。たまにツアーをやるかと思えばヒットパレード系の、有名曲ばっかりだけど楽しく盛り上がってそれ以上のコンセプトや世界観が取り立てて存在しないようなモノがあふれているからこそ、そうではない何かをやってくれると期待して、今からカレンダーと、今後推測される仕事の予定を突き合わせて、にらめっこします。
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2018年01月28日

持ってる感じがする!?

 毎年冬の恒例、Yuming Surf & Snow in Naeba のチケットが届きました。今年で38回目ですが、わたしにとっては3年連続11回目の参戦でございます。
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 ところで今回は、ダメもとで取りに行った最終公演が取れてしまって、それだけでうひょうひょ状態なのです。当日?当然、有給に決まってますけど、何か(笑)?

 さらに輪をかけておめでたいことに、ものすごく前の方だった! 
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  ※席番号は一部加工してあります

 去年も相当前の方だったけど、それに匹敵するくらいだ。さすがに2013年の、最前列で左に2〜3人ずれたら中央だった!というほどのものはないけれど。いや、むしろ、そんなにいい席だったら、いい席過ぎて見えにくくて困る(笑)。

 気がついたら当日まで、もう3週間を切っているんですね。会社でも相当インフルが流行ってきていますし、仕事もかなりあれやこれやとためすぎてヤバイ状況に。それでも、年に1回の楽しみですから。当日のスケジュールも仕事の段取りもきっちりつけて、当日を待ちたいと思います。
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2018年01月22日

苗場に向けて、最近知ったこと

 冬の恒例、ユーミンの苗場まであと1か月を切りました。そんなわけでこっちの準備もいろいろと進めております。今回はなかなかいいところに、とってもリーズナブルな宿を見つけたので、泊まってみる予定でいます。

 昼間っからちゃんこを肴に呑んで、いつもだと車内で昼寝なんだけど、チェックインが早いので宿で昼寝ができる。あとは夕方近くからお茶会+ピアノ生演奏→グッズ販売→夕飯→ライブで、24時過ぎ。その後朝まで屋内で寝られて、さらにお風呂も使えて、カプセルホテルよりも少し高いかなってくらいなら使ってみようかと。デミオでってのもあるけれど、車泊がつらい、じじいになってきたのかも知れません・・・。


 ところで最近、知ったことがあるんです。今年の苗場に関しては、バンドメンバーが一部入れ替わっているのです。まぁ、これまでのメンバーではないことへのさみしさもあると同時に、新しいメンバーとともにどんな音を奏でてくれるのかという楽しみもあるので、そこはあまり気にしていません。で、メンバーのことを調べているうちに、気になることを知ってしまいました。まずはこれ。
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 ※スクリーンショットは去年のものです

 富山から、こういうツアーがあるなんて知らなかったなぁ。毎年の恒例で、少なくとも10年以上前から存在するようなものらしいんだけど、チケット+往復バス+苗場プリンスの宿泊がついて4万だなんて、なかなか悪くないと思うんだよね。だって今から苗場プリンスを取ろうと思うと、1泊5万とかかかるぜ(爆)。大まじめに来年からはさとと一緒にこれでどうよ!? って思うくらいだけど、実際のところ募集は12月くらいに告知されて、その数日後に発売されて、即日完売だったりするのだそうだ。つまり、9月から11月にかけて各種先行や一般発売があるのに、これに賭けるのはリスクが高すぎる。


 続いて最近知ったことその2。なんだか不安になるんですけど・・・。これはまぎれもなく、ここ数年は苗場に行くたびに必ず行っているちゃんこ谷川じゃないか。売りに出されてるんだけど・・・。
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 まさにユーミンの苗場とともにあるような店なので、親方もいいお年なんじゃないかと思うけれど、それにしてもなぁ。とりあえずこの冬はだいじょうぶだろうと思いたいけれど、来年以降はどうなっちゃうんだろうか。
posted by てつりん at 00:24| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月09日

4Pしてきた

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 さともしてるし、さと公認だし、上の写真の通り悪いことはしていません(笑)。あっ、男色の趣味もありませんよ(爆)。THE YELLOW MONKEYのドキュメンタリー映画を観てきました。

 うん、ひとことで言ってしまうと、とってもおもしろくない表現ではありますがよかったねぇ。プロの仕事なんだから当然なんだけど、うまく撮れてる。そして先に観てきたさとの感想が、「よかった」みたいなものでしかなくて、例によってつまらん感想だ(爆)とその時は思ったけれど、まぁとりあえずそういうことしか言えなくなるのは事実。ネタバレになってもいいから、ネタバレしてようがいいものはいいんだから気にせず語ってよというスタンスで聞いたんだけど、確かによかったとしか言えないってのはわからなくもない。

 で、ここはどこのどなた様が見ているかわからないので、人によってはネタバレを嫌う方がいらっしゃるので、無難な方向で、なおかつ「よかった」では終わらない感じで感想でも綴ってみようかと。

 まずはわたしもじじいになってきたからなのか、2回涙が流れた。それはまぁ、歳を取ってものが少しはわかるようになって、感受性が強くなったからだと解釈したいんだけど、第三者的にはどう思うんだろうか。ちなみに再結成ライブ1曲目の部分と、「球根」の部分。なぜ球根なのかを詳しく書くとネタバレになるので、過去に球根をライブで聴いて涙した話へのリンクでも貼っておきます。涙の直接的な理由はそれぞれ違うけど、たぶん根っこの部分は似たようなものだと思うのでね。

 あと、楽曲やライブそのものという作品群だけを見聞きしても十分にいいものだと思うけれど、同時になぜそのように作られたのか、どのような解釈やできごと、当時の気持ちといったものの上に形成されたものなのかといったことについても意識を払うことによって、より作品群が奥深く感じられるように思えてくる。例えばベートーベンだと、耳の調子が悪くなっていった頃の曲だったとか。ホントはナポレオン・ボナパルトに献呈するはずの曲だったんだけどとかいった、直接的な本質とはまた別の角度から理解を試みることで、より深くわかるって感じかな。

 背景の理解なんていらない。作品だけを観て、聴いて、感じてくれればそれでいいってスタンスのアーティストもたくさんいると思います。そういったスタンスを、「基本何も考えないで作ってるからね〜」みたいな顔でカモフラージュするようなアーティストもいると思います。でも、そういう人たちはそういう人たちでいいんだよ、きっと。ただわたしは、「なんであんなライブしたの?」って思われているままで終わりたくないタイプなので。「なんであんな譜面書いたの?」って言われて、「こういう考えがあって、そうなることをイメージして書きました」って、できたかどうかはひとまず置いといても言いたいタイプなので。

 歳を取ると、変なカッコつけとかプライドとかで、黙っているようなことがむしろかっこ悪いと思うようになっていくのかもね。そして、彼らのライブとわたしのライブはまた違ったものだけど、それでもライブっていいよねぇ、観るのもするのも楽しいよねぇって思いながら、映画館をあとにしたのでした。
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2017年10月15日

手紙

 小谷美紗子って知ってます?

 一時期よく聴きました。FMから火がついた感じのアーティストだと思っているんだけど、わたしが最初に知ったのもFMからだったと思う。このあたりでも一定の人気があったのか、ライブにも何回か行った記憶があるなぁ。でも一時期、ちょっとその音作りは彼女の持ち味と違うかなぁって感じの違和感を抱いたのか、わたしのなかでは勝手に疎遠になっていました。

 ところがだいぶ前にプレに乗っていた時に、さとのiPodから車内に流れてきたのが小谷美紗子で、改めて聴くとやっぱいいんだよね。で、ふと気になって、今はどうしているのかと調べて、公式サイトに行き着いたのでした。そして20周年のベストアルバムが出るってことからたどり着いたのがタイトルの曲。


公式なものがちゃんと存在するので、よろしければお聴きくださいな。幼少の頃の本人も登場します。



 正直、やられました。かつていいと思った、小谷美紗子節全開。そして終盤の歌詞でトドメというかダメ押しをしてくる。
ああ 私は大丈夫 誰に何て言われようと
そう 私は悔しくない だって自分を信じてるから だってあなたを信じてるから


 歌詞というものは特定の何かをイメージして作詞者が創っているものだと思うし、それが小谷美紗子であればなおさら強くイメージしているのだと思うんです。かつてはプロテストソングの女王と言われた時期もあったと、わたしは記憶しているくらいだしね。でも、特定の何かをイメージしていながら、聽く者にとっては別の何かを想起させることもあるものです。

 わたしにとってのそれは、完全に仕事のイメージでした。日々、もやっと考えているけれど、たしかに心の奥底で考えているようなものの感じ。正直、誰に何を言われたり思われたりするかもわからないからこそ、自分自身の力量を信じて、同時にそれを受け止めてくれるお客さんの力も信じないと、わたしのような小心者は恐ろしくてライブなんてできないんだよ。信じていたとしても、それでも怖いから、できる限りに完璧な譜面を書いてステージに向かう。自分自身の力量も、お客さんの力も信じられないくせに、適当な譜面を書いてステージに立った挙句、お客さんのせいにすらするようなパフォーマーの存在があったりすること自体、信じられないし絶対に許せないくらいにね。

 なお、小谷美紗子のイメージする「手紙」の歌詞の内容は、京都府日本海側の宮津という町から出ていくときのものらしいです。「still have us」で、京都に海があるなんて誰も知らないって歌っているけれど、そんな京都の海に降る雪を想って書いたのが、デビュー曲の「嘆きの雪」らしいですよ。

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2017年10月02日

冬の準備を始めよう!

 Yuming SURF&SNOW in Naeba Vol.38のチケットを押さえました! ファンクラブ先行で、一発でした。
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 ちゃんと記録を取ってない(もしかしたら過去の記事を読み返したらわかるかも)んだけど、ここ数年は結構簡単に取れている感じがするんです。いつだったか、ファンクラブ先行でもキャピタルヴィレッジ(これの運営元)先行でも、ぴあの先行でも取れなくて、11月上旬の一般発売で電話を自分の携帯+さとの携帯+家の電話と3台持ちして、必死の思いで取ったりしたものですが。なので今年は、例年と日程のパターンが変わっていることもあって、勝負をかけてみました。

 すると、なんと最終日の2月16日の公演が取れてしまいました。土曜や休日前、最終日の公演は、高倍率が予想されますとか書いてあるのに。くじ運の悪さには自信があるのに(笑)。日頃の行いがいいからでしょうか(爆)。

 というわけで、インフルエンザとか、仕事のため過ぎとか、その他もろもろ降りかかるかもしれない困難には十分気をつけて、その日を待ちたいと思います。こういうのがあるから、仕事をがんばれるのですよ。
posted by てつりん at 22:19| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

PERFORMANCE 2017 に行ってきた

 近年敬愛することこの上ない、山下達郎のライブに行ってきました。
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 ツアーは全日程を終了したので、なんでも書いちゃっていいよね? 単にいい音楽に浸ってきたってだけのことで、なんでも書けるほどわかるわけでもないけど、なんでも書いちゃうよ。

 MCのなかで、ちょっと気になるくだりがあったのです。いろいろあって、ライブができなくなって、その後別のいろいろがあって、毎年ライブをするようになったのが2009年とのことでした。それって、「近年敬愛することこの上ない」とか書いてるけど、かれこれもう10年近くも前のことなんじゃないかと・・・。で、それ以降のツアーは、実は全部どこかで観ているはずなんだ。そんなわけで調べてみましたよ。

2009年2月6日 石川厚生年金会館 ← この名称が妙に懐かしい・・・
2010年8月28日 秋田県民会館 主語がないのはネタバレへの配慮かな? 当時は諸般の事情が渦巻いていたので、これを観られたのは奇跡だと思う
2011年12月2日 金沢 本多の森ホール ← かつては石川厚生年金会館と呼ばれていたところです
2012円9月9日 新潟 場所は忘れたけど、シアターライブでした
2014年9月14日 金沢歌劇座
2016年3月6日 金沢歌劇座

 あれ?2013年12月9日の金沢歌劇座には行ってないのかなぁ・・・?チケットが取れず、行けなかったという記憶はないんだけど、きっと超多忙で書いてないのでしょう。さて、今回のツアーのざっくりとした感想。

 結構ライブに行く方だと思うのですが、中央やや後ろ寄りの席が好きです。演出も含むステージ全体が俯瞰で見られるし、音のバランスもいいはずだし。でもねぇ、そういうありがたい席になった記憶は、いろんな人のライブでどれだけあっただろう。結構端っこになりやすいんですよ。しかも後ろの端っこじゃなくて、うっかり前の方の端っこになっちゃったり。ところが今回は、程よく後ろの方で、しかもど真ん中。いろいろあったけど、特に印象に残った曲はこれかなぁ。


ターナーの汽罐車

 秋田公演のあとだったかにファンクラブに入りました。年4回、なかなか読み応えのある会報が届くんだけど、冬の会報にはおまけのCDがついてきます。本人のメッセージと、ライブの曲が1〜2曲くらい。で、昨年末のCDには、去年やったギターとベースとピアノ3人のアコースティックライブでの演奏が入ってました。なんかかっこいい感じで気に入ってたんだけど、まさかその演奏がこのツアーで聴けるとはね。

THE WAR SONG
 
 前々回のツアーにおいても印象に残った曲の1曲に挙げているのですが、この日はミサイルが飛んでいるからねぇ。音楽でモノを言うものとして、とやかく言わないけれど、言うとしたらこの曲で言う!という思いを感じました。あんな連中に負けたくはないと思うけれど、「僕はどうすればいい」ってのは偽らざる多くの人の本音なんじゃないかと思う。

クリスマス・イブ

 言わずと知れた名曲。よくライブで聴くんだけど、8月だろうがなんだろうが、その場をクリスマスにしちゃう曲の力ってホントにすごいと思う。で、山下達郎のライブはたぶんアメリカっぽい街の風景を、シンプルな感じでセットにすることが多いんだけど、この曲のときはどこにこれを隠していたのかと思うほどにキラキラした、クリスマスっぽい演出がなされます。今回については、特にそれが美しかったなぁ。基本はあくまでも音で魅せてくるのですが、ここは目でもしっかり楽しめます。

ハイティーン・ブギ

 
 えぇ、上の動画のハイティーン・ブギですぜ。作曲が山下達郎、作詞は松本隆という黄金コンビですな。柄にもないんだけど、年をとるとそんなことはどうでもよくなったのでみたいな感じのMCから始まりました。それにしてもかっこいい。一種異様な盛り上がりだった気がします。

 というわけで思いっきり楽しんできた3時間以上のライブでした。もちろんお約束もバッチリ。おひとりさまだったので、ダイナマイトみたいなのを派手にぶっ放してきましたよ。「今年は多いな」とかおっしゃってくださいました。
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※写真は使用済みのものを自宅に持ち帰り、撮影したものです

 そして遅めのディナーを一風堂で。わたしの右側2人も、左側2人も同じリストバンドをしてましたね。つまり、山下達郎のライブに別々に行った3組計5人が、横並びでラーメンを食べていると。不思議な光景でした。来年はアルバムを出してツアーもすると言っていたので、楽しみに待ちたいと思います。
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2017年07月23日

12月は東京へ

 以前から知っていましたが、ユーミンが3回目の帝国劇場公演に挑むそうです。
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 1作目の「8月31日 〜夏休み最後の日〜」も、2作目の「あなたがいたから私がいた」も見てきました。で、1回目はよかったと思うんだけど、正直2回目についてはどうかなぁ。2回目については観てきた記録も書かれることもなく、確かパンフもそんなに読んでなくておまけのCDは確実に聴いてなくて、WOWOWで放送されてもいるんだけど録画に失敗して2分割されてしまった上にこれまた観ていないという、とっても不遇な扱いをされているのです。かといって今となっては、なぜそこまで私の心にささらなかったのかすら記憶にないのです。まぁ、観たあとで何かとわたしの周辺が、大変な状況になったのは事実なんだけど。

 というわけで某所のつぶやきを引きずり出して、なぜそこまでささらなかったのかを探ることにしました。う〜ん、まぁ、1作目よりも2作目が落ちるように感じられたのは間違いないようです。さすがにこのままでは2作目が不遇すぎるので、そのうちWOWOWでやることを信じて、きちんと録画したいと思います。

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 さて、年末に行われる3作目。もちろん行きますよ〜。問題は、どの日程で行くか。チケットはまぁ、各種先行を駆使すればほぼ確実に取れるでしょう。まずはファンクラブの先行を狙っていきますが、前の方で観ることにあまり価値を見出さない方なのでねぇ。前の方の席に出ることで視野が狭くなって、ステージの全貌が見えないことがあると、なんだかもったいないじゃない。そうだなぁ、仕事の都合を考えると意外と行けそうな週末が少ないので、12月2日かなぁ。または12月16または17日か。せっかく行くんだから、そのほかのおたのしみも盛り込みたいところですね。

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2017年04月30日

古い話で恐縮ですが

 今年も恒例の苗場に行ってきました。2年連続10回目の参加ということで、いつものパターンですがお風呂に入ったりちゃんこを食べて昼間っから飲んだり(今年はちゃんこは食べていませんが)お茶会を楽しんだり。せっかくの苗場なんだから滑りたい気もするんだけど、そこまで楽しもうと思ったら無理ではないけれど1泊2日では結構キツイ。
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 いつの話のさかのぼり更新なんだ!と思われそうですが、今年の苗場については特に心に残るものだったので、記憶が薄れようとも書いておこうかと思います。2月11日のことでした。
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 席についてびっくりしましたよ。過去に最前列、中央から1〜2人分向かって右にずれた位置だったってことがあったのですが、今回についてはそれに匹敵する至近距離。自他ともに認められているユーミンファンの端くれではあるけれど、かといって正直そこまで間近で見たいと思っているわけでは・・・(爆)。ちなみにわたしの前にいたご婦人方はわたし以上に奥ゆかしいようで、事実上の最前列でどうしようってオタオタしていました(笑)。
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 もうひとつ、席についてびっくりしたことがこれ。
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 FNS歌謡祭など、いろんなところでキーボードを弾きまくっている武部聡志氏の還暦だということで、あとから豪華ゲストがやって来ていました。長年のパートナー、ギタリストの鳥山雄司に、武部聡志と縁の深い一青窈、大黒摩季がやって来て、「ら・ら・ら」と「ハナミズキ」を、さらにみんなで「卒業写真」を歌うという、3曲多いオトクなな一夜だったのでした。




 でも、それよりも印象深かったことがあってねぇ。実は苗場のステージが始まるにあたって、事前に次のようなことはわかっていました。

・早い段階から花をモチーフにしたものと決まっていて、チケットでもグッズでも変わることがなかった。
・いつものことながらセットリストにテーマやストーリーのような、今回だとメッセージ性があるけど、それが特に強いらしい。
・由実さんが最後まで歌えるのかどうか、プロデューサーでもある松任谷正隆氏は心配しているが、それはしょうがないらしい。


 3番目のことについては、てっきり歌唱力というか、高音が出るかどうかの問題だと思っていたんだけどねぇ(爆)。実際にステージを見て、それどころの話ではないなってことがよくわかる、素晴らしいステージだったのでした。ということで、個人的に強く印象に残った曲と、それの個人的解説でも。


花紀行】 ← 本人ではないが、まずまずの歌唱が聴けます

 この曲はリクエストコーナーで歌ってもらおうと思って、いつも手を挙げているんです。わたしの自宅から徒歩3〜40分くらいの場所の情景を歌った曲なんだそうです。わたしのライブだったらかなりインパクトも強くて、指名したくなるような引きの強さもありそうなものなのですが、ここはプライベートの場なのでそんなオーラもわたしからは消えているのでしょう。ユーミンのお眼鏡に叶わず、指名してもらえないのですよ。でもねぇ、ライブに行くようになって15年以上。ついに聽くことができましたということで、大満足なのでした。

 なお、それならそれでと思い、仕事上思い入れの深い雪月花をと思ったのですが、これまた引きが弱いみたいで指名していただけませんでした。あと、文中からのリンク先の雪月花の歌唱は、ありがちだけど本人とはぜんぜん違う感じのユーミンのモノマネって感じで、個人的にはかなりいけてないと思います(爆)。


きみなき世界

 リクエストコーナーのあとの、1曲目です。実は昨年、ずっとライブにおけるユーミンのサウンドを支えてきた、ギターの中川雅也さんが亡くなりました。富山出身で、スキーの国体選手だったそうで、関係者の多くが苗場で、中川さんからスキーを教わったそうです。ということでしばらく、中川さんを追悼する曲が続くんだけどねぇ・・・。最後まで歌えるのかどうかという意味がよくわかった気がします。もちろんプロですから、この日に関しては最後まで全曲歌いきったんですがね。

 この曲がリリースされた頃、個人的にもいろいろとあって、曲が深くしみ入っていくような感覚があったんです。それを久しぶりに思い出しましたよ。そういう記憶の扉を開けさせるのが、開けさせられても不快じゃないというか懐かしいとさえ思わせるところが、さすがユーミンだと思います。


流星の夜

 「Good-bye friend」、「夜空でつながっている」のあとに流れてきて、あぁ、こういう曲もあったねぇとか、こういう内容の歌詞だったねぇって思った曲です。つまり、長らく存在を忘れていたと。

 ただ、これまでの3曲がずっと追悼とか、いなくなって悲しいって思いばかりだったのに、ちょっと何かの風向きが変わったというか、これから構成がどう変化していくのかなっていう意味で気になったのです。ちなみにこのあとは、「別れのビギン」、「天国のドア」、「Babies are popstars」と続きます。つまり、生まれ変わってやってくるってことですな。


BLIZZARD

 クリックしたら流れる動画の歌唱が、この手のものにしては珍しく本人のものです。いいのかなぁ・・・? なので、これと違ってキーを下げて歌ってるんだぜってことまで伝えやすくなってしまう(爆)のですが、そういうことはここではまぁ、どうでもいいです。ユーミンのライブにおいて「これは必ず歌う!」というものは存在しないのですが、苗場ではほぼ必ず歌われている、定番曲です。

 で、この曲以外にも、中川さんのプレイが偶然残っていて使われているんだけど、ここでもそうです。ステージ左側に、中川さんの見覚えある青いギターがあって、そこにスポットが当たる。ここで本編は終わりなんだけど、ステージを去るメンバーがギターを触っていく。何とも言えない場面です。


 このあとのアンコールについては、それでも「ずっとそばに」いるんだよ。一緒に「SHANGRILAをめざせ」ってことなのかなぁと思ったのでした。で、日付が2月12日に変わっている頃なのでということで、最初の方のサプライズのところに戻るのでした。来年もまた、苗場に行こうと思います。
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2017年01月28日

冬本番でございます

 

 今年もこの季節がやってきました。  
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 苗場のチケットが到着しました。とりあえず会社ではインフルがはやりそうではやらないので、このまま注意して当日を迎えたいと思っております。まぁ実際には、インフルだろうがチケット握りしめて、マスク装着で行くんでしょうけど(コラ)。

 ところで、秋に届く案内のデザインを見ても、実際の苗場のステージの雰囲気まではわからないのです。正確には、「こんな感じのステージになるのか〜」と思わせておいて、実際には違ったものだったりすると。まぁ、秋にわかるのはコンセプトデザイン(したがって当日までの変更もありえる)のようなものだと思っていたので、そんなに気にしていなかったのですが、今回についてはそのコンセプトデザインも、実際のデザインも、同じっぽい。グッズの写真も、同じ柄をモチーフにしていますからね。またそわそわする季節がやって来たなぁという感じです。
posted by てつりん at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月10日

CHEER UP! THE SUMMER

 季節はずれもいいところ!って感じのタイトルですいませんねぇ。

 好きなアーティストでもめったにシングルは買わないのです。というかわたしの場合、好きなアーティスト=アルバムをきちんと作るアーティストってことが多いので、シングルが出てもアルバムになるのをじっと待つタイプです。別のアレンジで収録されて、あれ〜?ってこともありますけどね。ところが、季節はずれのタイトルのシングルは買いました。「いつでもいいから、なにかのついでにジャングルで買っておいて」という言い方をさとにしたのもあって、そのうえ諸般の事情(季節柄自主規制ですがサンタさんが密林から来ると思わせたくないため)により自宅に届いていたのにもかかわらず、隠蔽されていたので開封したのはついさっき。
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 なぜ買ったかというと、カップリングがいいんです。なんてたってこないだのツアーで妙に盛り上がった、ベタなカバーをライブ盤で収録しているから。JOYっていうふる〜いライブアルバムがあるけれど、それの1.5ってのもアルバムのおまけ(本来おまけだなんてとんでもないほどのモノなんだけど)として存在はして、JOY2.0も作りたいんだよね〜音源もたくさんあるんだけどね〜みたいなことを言ってるのに、正直何年待たなきゃならないんだか。まぁ山下達郎のファンってのは数年くらい普通に待てる人たちだから待つけれど、いいライブ音源は早く聴きたいからね。という理由からのお買上げでした。

 ただねぇ、ライブを観て、その現場(収録の音源は別会場のもの)にいたからこそ思うけれど、ライブ盤がライブそのものに敵うことはないね。そしてこれを書くうちに、本文中リンク先には書いてなかったこととして、村田和人の「一本の音楽」のカバーも演奏してくれたことを思い出した。「先日、また、大切な友人が亡くなって・・」みたいな趣旨のMCから始まったってのもあるんだろうけど、こういう素敵な曲を埋もれたままにしておくのはもったいないよね。また、山下達郎のライブにも行きたいものです。
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2016年12月04日

宇宙図書館聴いてます

 敬愛してやまない松任谷由実の38枚目のアルバム、「宇宙図書館」を手に入れました。Macの前も、プレの車内も、毎日宇宙図書館ですよ。ツアーももう始まっているんだけど、このへんに来るのはまだまだ先ということで、当面予習の日々が続きそうですがね。
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 いろいろと批判的な文脈で語られることも多い人のような気がするけれど、それでもこの歳にしてアルバムを作り、ひさしぶりにオリコンの週間1位を取って、公演日と公演日の間隔についてはそれなりのお歳を感じさせるもののとてつもない本数の全国ツアーに出るって、それを女王と呼ばずしてなんと呼ぶ!? というわけで、個人的に宇宙図書館というアルバムについて思うところをあれやこれやと書きます。


 そうねぇ、実は、なぜかなかなか個別の曲の印象って不思議と浮かばなかったんです。例えばオープニングの「宇宙図書館」は、いわゆるオタマジャクシの動きだけで図書館を感じる(たとえ歌詞がなかったとしても図書館の気配を感じる)できばえであるにも関わらず、詩と重なり合うことでより重厚な世界を表現していると思います。

 ところが次の「残火」。真田十勇士という映画の主題歌で、時代劇の主題歌を書くのは初めてではなかったかな。以前ロックなアルバムを作りたいと話していたことがあって、この曲が最初に公開された時は、「あぁ、こういうテイストのアルバムになるのか」と思ったものだけど、何度も何度も全体を通して聞く印象はどうも、いや全然違うなと。残火の存在が、アルバム全体を通して異質なものに感じられたくらいです。

 しかしようやくわかってきた気がするというか、こういうところに書ける程度には宇宙図書館の世界が理解できてきた感じがします。宇宙図書館特設サイトにある、次のユーミンのメッセージが、ようやく自分なりに解釈できるようになってきたとでも言うのかな。
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 そうねぇ、ふとした拍子に、記憶の引き出しが開くとでも言うのかな。ある程度長く生きてくると、「こんなことって過去にもあった気がする」って感じたり。忘れていたことだけど、もう思い出すこともないと思うことすら忘れていたようなことだけど、思い出してしまったり。それって、自分自身の宇宙図書館に触れた瞬間なのかなぁと。そういう意味ではこの街のいろんなところに、宇宙図書館への入り口がある気がする。ある時は口を開けて、ある時は扉をじっと閉じて。

 そんな引き出しを開けてくれそうな珠玉の名曲が詰まっております。なんだかステマみたいですな(笑)。どの曲もそれぞれに味わい深く、曲順すら作品のうちかとも思うのでシャッフルをかけずに曲順通り堪能しております。でも個人的には、「宇宙図書館」や「残火」のほかにも、歌詞を意識しなくても洋楽のように気持ちよく聴ける「星になったふたり」とか、山下達郎のツアーでお見かけしたコーラスのハルナさんの仕事がステキな「君(と僕)のBIRTHDAY」もいいかな。オススメですよ。唯一の不満は、せっかくの歌詞カードがとっても読みにくいというか、開きにくいことです。
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2016年11月03日

それはないと思う

 長らく敬愛してやまないユーミンのアルバム、『宇宙図書館』が発売中です。
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 どれくらい敬愛しているかというと、荒井由実の頃から含めて、オリジナルアルバムは全部持ってますね。21世紀に入ってからは娘の名前に一字を拝借したり、ファンクラブに入ったり。ツアーがあれば必ず参戦し、ここ10年は苗場にもほぼ欠かさず参戦。来年も参戦しますよ。さすがに愛・地球博のステージとか、超高級ディナーショーといった特別なものまでは行かなかったけれど、2回の帝国劇場も行きましたぜ。オリジナルアルバムは1989年の『LOVE WARS』からずっと、発売日に手に入れております。

 というわけで、早速宇宙図書館の世界にどっぷり浸かっていることを宣言したいところなのですがね。別に輸送が滞るほどの問題があったわけではないと思うのだが、なんといまだに到着しないのですよ。アルバムタイトルや発売日が決まって、予約できるようになった9月くらいの段階で予約してあったと思うのだが。

 今思うと、密林で買わなければよかったぜ(爆)。いつものジャングルだったら、発売日前日に届いたりしてたくらいなのに。そもそも、流域面積世界最大の川で買うことに関しては、地域のレコード店など販売業者のことを思うと、国内経済の面から問題があるんじゃないかと思っているくらいなので。安くて遅いのと、早くて定価なのとを比較すると、後者のほうが売り手買い手ともにウィンウィンの関係じゃないか。あぁ、やっぱり、安いことと自宅にいるだけで手に入ることしか取り柄のない鎧地帯で買わなければよかったぜ。

 というわけで、あしたは宅配業者を自宅で待ち伏せするために、有給ですな(ウソ)。勤務時間が終わった瞬間に帰るってのは、ありえない話ではないと思います。
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2016年10月30日

おみやげにも、愛蔵用にもオススメですよ

 イエモン(THE YELLOW MONKEY)が再結成しましたね。ちなみに漢字で書いてないんだからお茶じゃなくて、バンドのことね(笑)。わたしも1回行けなさそうなことがありましたが、結局別の日程でライブに足を運び、楽しんでくることができました。

 実は再結成とツアーが発表された今年はじめから、ずっと気になっていたことがあったんです。せっかくの再結成なんだから、イエモンがお茶だと思っているような人とか、初めてイエモンの楽曲に触れるような人に、なにかいいものはないのかと。ライブがよかったから、帰りに物販のところでCDでも買っていくかって感じで、手に取れるようなものはないのかと。わたしみたいに、結構なんでも持ってるから3枚組ベストなんて買わなくてもいいやと思って行った小田和正のライブのあとに、それを買ってしまうような人もいるわけだし。

 そんなあなた(該当する人が読んでるのかどうかはさておき)に、オススメの1枚がこれですよ!
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 初回限定盤とはいえ、ただのシングルだと思っちゃぁいけませんぜ。だって収録曲がこれですよ。なおディスク1となっていますが、別に2枚組とかではありません、
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 なんかもう、シングルのおまけがすごすぎるというか、ライブ盤のおまけがシングルですか?というくらいのボリュームでございます。だってボーナストラック12曲だけで、アルバム1枚に相当するじゃない。しかもお値段はCDシングル。少し前までは別のCDがヘビーローテーション(このCDもなかなかいいんだけど、そのうち書くかも)だったけれど、最近ではイエモンがずっと回ってます。ステマじゃないけど、なかなかオススメですよ。
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2016年10月03日

もう取ってます

 来年の苗場のチケットを、ファンクラブ先行で押さえてしまいました。結構競争率の高そうな2月11日(土祝)です。チケットそのものは2週間前を過ぎないと届かないのですが、写真の通りもうお金も払ってしまったのでね。
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 当日については例年のパターンで、昼間っから酒を飲んだり、ゲレンデビューのお茶会をしたりと、楽しいおまけ満載でお送りします。準備としては、年内をメドにインフルの注射を打っておくくらいですかね。

 先日会社で、実はわたしはこれまでの人生において、インフルエンザというものにかかったことがないという話をしてまして。そろそろかかってしまうんじゃないかと思うと、それが苗場シーズンだったらどうしようって思うと、ドキドキすることこの上ないのです。とりあえず体調管理と仕事量の管理に気をつけて、2年連続10回目の苗場を楽しみに働こうと思います。
posted by てつりん at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

I'm a believer!

 イエモンのライブを観に、福島県まで行ってきました。イエモンって、お茶の伊右衛門じゃないですよ。

 会場付近には駐車場もありそうな感じだったのですが、安全策を取りたいということで福島駅周辺にプレを停めて、シャトルバスで会場へ向かうことにしました。現地に行ったはいいけれど、駐車場がないとか渋滞に巻き込まれるってのは泣けるのでね。かといって、雨が降るなかそうならないようにするため、早めに会場入りってのも面倒だと思ったのでね。早めに会場入りして、同じ敷地内(といってもかなり広大なんだけど)の福島市民家園に行くというプランもあったけれど、雨だとどうにもやる気がでない。
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 バスを降りて会場に向かう途中、気になるものを見つけました。バスを降りて歩く人は、ほぼ誰も気に留めてないように見えたのですがね。
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 気になったので、帰ってから調べてみました。まずはあの場所が多目的運動広場で、見ての通り使えないんだってことを確認。
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 う〜ん、確証はもてませんが、どうも除染土のたぐいのようです。
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 なんて言うんだろう。そんなものをこんなところに置いちゃいけないとか、原発の危険性がああだこうだとか廃炉すべしだとかってことを声高に叫ぶつもりはないんです。ただ、こうやって静かに、でも確実に、震災の影響はまだ残っているってことを再認識させられたのでした。除染土か何かが置いてあって、でもそれは別に、特に危険なものじゃないから、こうして置いてあるのでしょう。でもねぇ、ほんの小さいことだけど、そのためにここではサッカーができなくなっちゃったわけだ。震災によって、誰かの日常が破壊されて、今なお戻らないんだって意味では、流された集落も見つからないご遺体も使えない多目的運動広場も一緒じゃないかと思うんだよ。


 ということで、せっかくの福島でのライブを、思いっきり楽しむことにしました。
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 さとが行った長野や神戸のような一般のツアーやまだ残っている札幌と、今回の福島は結構違うみたいなので、別にネタバレしちゃってもいいよね。とか言いながら、とりあえず気になった曲と個人的感想をいつものようなパターンで。タイトルをクリックすると、歌詞や動画が見られます。


球根

 東日本大震災の後に、よくラジオで流れた曲のひとつらしいのです。吉井和哉のソロライブでも披露されているし、もちろんそういった思いを込めて演奏しているのでしょう。なんかね、感極まるものがあったのか途中から震えが止まらなくなって、涙が止まらなくなった。

 個人的には、誰のどんなライブであれ、福島の公演は福島やその近隣の人のためにあると思っています。だから地元やその近隣では公演がなかったとはいえ、わたしが1枚チケットを取ることで福島の誰かが行けなくなるかも知れない。その誰かにとってはもしかしたら、単にここしか都合がつかなかったわたし以上に重要な意味を持つ1本かも知れない。ライブのために遠征するときは、いつもそういう気持ちを胸に、出かけるようにしています。だからこその、この1曲だと思うけれど、ここで聴けてよかったと思います。前項みたいに、福島に行って少ないながらもお金を使ったり、福島の情報を発信したりと、できることはしていきたいと思います。


JAM

 ありきたりで申し訳ありませんが、特に人気のあるイエモンの曲のひとつでしょう。で、ついわたしは、飛行機が落ちるところが気になってしまうんです。そこが中心ではないってのは、頭ではわかっているつもりなのですが、感覚として飛行機のところが心に残ってしまう。まぁ、インパクトのある歌詞ですからね。でもねぇ、実際のメインのところは、その後の部分である、君に逢いたくてまた明日を待ってるの部分なわけだ。

 確か山下達郎だったかが、ポップスってのは結局のところ、生きることへの肯定がベースにあるって趣旨のことを言ってたと思うんです。イエモンはポップスではないけれど、音楽や文化ってのは生きることへの肯定が根底にないとね。生きることを否定するような感覚からは、音楽や文化の発展はないと思うのだ。で、直接ナマで聴いたからなんだと思うけれど、その飛行機が落ちる後の部分がより心に深く届いてきました。君に逢いたいから、明日が来るのが楽しみなんだよってね。

 ということで、いろいろあるんだろうけれど、それでも被災地やこの国や、これを読んでいる人にも明日が来ることを信じていきたいと思ったのでした。とりあえずイエモンは、もう解散したりしないって言ってるしね。
posted by てつりん at 22:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

July

 松任谷由実のJulyという曲が好きです。下線部をクリックすると歌詞が見られるほか、誰かのちっともうまくない歌声によるJulyが聴けます(爆)。まぁ、脱線するようだけど、ユーミンの曲をうまく歌うのはホントに難しいとは思う。

 同じ7月でもこの曲はきっと、梅雨明け前の7月のイメージだと思うんです。静かに、雨が降っている早朝の風景を、とってもユーミンらしく描いている。「蜘蛛の巣のビーズ刺繍」とか、「影のない夢のような小径に 今思い出が煙ってる」といった表現はまさに絵画です。そして「哀しみはどこから来るの 喜びはどこへ流れていくの」と、深く根源的な問いを投げかける。今年の苗場で演奏されたのですが、鳥肌モノでしたよ。ユーミンに関しては何度もいろんなライブに行ってますが、知る限り21世紀で演奏されたのは初めてなんじゃないかと。

 梅雨も明けてしまったので、蜘蛛の巣のビーズ刺繍とか、なんとなく湿っぽく煙った風景ともしばらくはおさらばなのですが、7月になるといつもこの曲を思い出します。20年近く前の曲なのに、シングル曲でもヒット曲でもないからいわゆる手あかのついてない状態に近い曲、世間的に聴き飽きられていないがゆえに陳腐化するのも遅いような曲だってのもあると思いますが、それでもちっとも色あせないのはすごいと思います。
posted by てつりん at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする