わたし、バスに乗れます。29人乗りまでですけど。ここの読者ならご存じですよね。
ところが、補習を含めても10万を切る価格で、7時間と結構時間的にも短く取れちゃったわけです。失礼だけどその程度だから、取ろうと思えば、旧制度の普通免許さえあれば簡単に取れるわけだ。事実、過去の勤め先でも結構見かけたけど、取ってる人もそれなりにいるんだろうと。
だったら、もうちょっと敷居の高いものを目指してもいいんじゃない!?
すなわち、大型バスを運転できるようになりたいなと。30人以上、乗れるようなものを。
来年度も仕事がこの調子だったら、目指してみようかな。さらなるステップアップのための資格取得であって、転職活動の一環ではありませんのであしからず。・・・ある意味、転職活動と言えなくもないかも知れないけれど。
2010年06月26日
2010年06月21日
きょうからバスに
朝っぱらからへこむことがあったのですが、きょうは体調不良でも何でもなく休みの日。えぇ、せっかく休みだからと、さとと一緒にみっちゃんを保育園に送りに行ったらですね、みっちゃんのお友達に言われちゃったのですよ。
・・・しばらく引きずりそうです。訂正はしておきましたし、ちゃんと「みっちゃんのおとうさん」って言い直してましたけど。
さて、そんな気持ちに渇を入れて、行ってきました免許センターへ。警察署で裏書き処理して、29人乗りまでのバスも8t以上の中型車も乗れるようになると思っていたら、免許センターに行かないといけないという。かくして自動車学校卒業後1か月あまり放置していたのですが、本日晴れて新しい免許が交付されました!

・・・裏書きされただけじゃん。それでもきょうからバスに乗れます。何に使いましょうかねぇ(笑)。
みっちゃんのおじぃちゃ〜ん
・・・しばらく引きずりそうです。訂正はしておきましたし、ちゃんと「みっちゃんのおとうさん」って言い直してましたけど。
さて、そんな気持ちに渇を入れて、行ってきました免許センターへ。警察署で裏書き処理して、29人乗りまでのバスも8t以上の中型車も乗れるようになると思っていたら、免許センターに行かないといけないという。かくして自動車学校卒業後1か月あまり放置していたのですが、本日晴れて新しい免許が交付されました!

・・・裏書きされただけじゃん。それでもきょうからバスに乗れます。何に使いましょうかねぇ(笑)。
2010年05月15日
卒業の先が・・・
きょうは卒業検定。ここで失敗したら再検定料6300円ということで、かなり意識的に慎重に運転し、無事卒業しました。
ただ、自動車学校を卒業して免許を取ったら、その日からみんなと同じようにクルマを運転できるわけではないように、これは新しいスタートなんだ。そういう趣旨からか、検定後に何かと細々とした指導を受けました。曰く、「マイカーの癖があるんだろうけど、合図が遅い」、「この学校のコースだと問題ないけど、路肩ギリギリを走ることがまずい場合もある(荷物を積んだトラックが、もろい路肩を崩すほどギリギリに走ると、自分自身が危険)」、「慎重なのはわかるけど、出せるところでは速度を出すなど、メリハリがないと」。以上3点。実際の路上ならまだしも、自動車学校のコースでスピード出してどうしようって言うの、という思いは消えなかったけど。
かくして無事、自動車学校は卒業したのですが、そのあとが意外と長い気がする。というのも、卒業証明書を持って、近所の警察に行って、裏書きしてもらって終了じゃないんだね。免許センターに行って、所定の手続きを踏んで、新しく免許を発行してもらう必要があるらしい。ちなみに免許センターは、月曜から金曜の午前中。一緒に卒業した、仕事で必要だから取った普通二種とか、大型とかなら、仕事の一環で免許センターにも行かせてもらえるだろうけど、趣味で取ってしまったわたしは? いつどうやって行こうか、思案の日々ですよ。仕事の段取りつけて、なんとか平日に休まないと。
そのままバスもトラックも、乗る機会がないままペーパー免許になったりして。
ただ、自動車学校を卒業して免許を取ったら、その日からみんなと同じようにクルマを運転できるわけではないように、これは新しいスタートなんだ。そういう趣旨からか、検定後に何かと細々とした指導を受けました。曰く、「マイカーの癖があるんだろうけど、合図が遅い」、「この学校のコースだと問題ないけど、路肩ギリギリを走ることがまずい場合もある(荷物を積んだトラックが、もろい路肩を崩すほどギリギリに走ると、自分自身が危険)」、「慎重なのはわかるけど、出せるところでは速度を出すなど、メリハリがないと」。以上3点。実際の路上ならまだしも、自動車学校のコースでスピード出してどうしようって言うの、という思いは消えなかったけど。
かくして無事、自動車学校は卒業したのですが、そのあとが意外と長い気がする。というのも、卒業証明書を持って、近所の警察に行って、裏書きしてもらって終了じゃないんだね。免許センターに行って、所定の手続きを踏んで、新しく免許を発行してもらう必要があるらしい。ちなみに免許センターは、月曜から金曜の午前中。一緒に卒業した、仕事で必要だから取った普通二種とか、大型とかなら、仕事の一環で免許センターにも行かせてもらえるだろうけど、趣味で取ってしまったわたしは? いつどうやって行こうか、思案の日々ですよ。仕事の段取りつけて、なんとか平日に休まないと。
そのままバスもトラックも、乗る機会がないままペーパー免許になったりして。
2010年05月08日
みきわめ完了
最短5時間のところ、7時間目です。まぁ、許容範囲内かな。かつては10時間でやってた内容だっていうし。
前回のようにミラーをポールにぶつけることもなく、書くことがないくらいつつがなく教習は終了しました。強いて言うと、隘路の進入が一発で決められず、いつも切り返しをしている(切り返しも適切に行われていれば検定で不利になることはない)ので、ちょっと練習しましょうと言われて、やらされたくらい。これまでよりも心持ち、意識的にハンドルを遅く切り始めましょうとの指導に従うと、確かに見事に一発で決まる。おぉ〜!
これにて教習は終了。来週、卒業検定に合格すれば、限定解除。中型自動車が運転できるようになります。そうだ、森林公園オフに、レンタカーの日野レンジャーで参加しようかな(爆)。
前回のようにミラーをポールにぶつけることもなく、書くことがないくらいつつがなく教習は終了しました。強いて言うと、隘路の進入が一発で決められず、いつも切り返しをしている(切り返しも適切に行われていれば検定で不利になることはない)ので、ちょっと練習しましょうと言われて、やらされたくらい。これまでよりも心持ち、意識的にハンドルを遅く切り始めましょうとの指導に従うと、確かに見事に一発で決まる。おぉ〜!
これにて教習は終了。来週、卒業検定に合格すれば、限定解除。中型自動車が運転できるようになります。そうだ、森林公園オフに、レンタカーの日野レンジャーで参加しようかな(爆)。
2010年04月24日
+2?
教習の無断キャンセルという失態をかまし、その翌週の教習も押さえられず、2週間ぶりの日野レンジャー。最短5時間のうち、5時間目の教習です。
「あぁ、この先生は、よく大型の教習をしてる人だ・・・」。見て一発でわかりましたが、相手も「あぁ、この教習生は中型の人だ・・・」と思ったんでしょうね。なんか、指導されればされるほどダメになっていくというか、萎縮してしまいそうになる前半でした。きっと2週間ぶりで、感覚を取り戻すのに苦労していたのでしょう。クランクで脱輪しそうになり、というかダブルタイヤの外側がはみ出しているからすでに脱輪だ。バックしてやり直し。あぁ。。。まだまだ車輌に慣れてないから操作が遅い。したがってもっと練習しましょう。そんなお言葉を頂戴して5時間中の5時間目が終了。この先は自腹(?)補習街道まっしぐらです。
1時間開けて、5時間中の6時間目へ。意識しててきぱきとした運転操作を心がけます。しかし日頃からアクセルをあまり踏まない運転をしているので、教習コースのバックストレートで時速40km出せというのもなかなか。そのために時速40km到達が遅れ、結果として4速から3速の減速チェンジも遅くなる。そこで先生が手本を見せる。なるほど、そうするわけね。ところが感覚を取り戻しつつあるところで、操作にも慣れてきた頃に落とし穴が。
ちょっと雑に、並列駐車のライン取りをしたかな。そう思ったんです。そのまま寄せていくと、ものの見事にぶつけてはいけないポールにミラーをパコンパコンパコン(泣)。愛車のドアミラーだったら号泣ものですが、教習所のトラックだし(爆)。でもこの一件で気を取り直したのか、それとも2週間のブランクを埋められたのか、難なく終了。
次回、5時間中の7時間目に、見きわめだそうです。これまでの教習の成果をチェック。うまくいけば卒業検定だったかな? 当初予定より遅れ気味ですが、いよいよゴールが見えてきました。
「あぁ、この先生は、よく大型の教習をしてる人だ・・・」。見て一発でわかりましたが、相手も「あぁ、この教習生は中型の人だ・・・」と思ったんでしょうね。なんか、指導されればされるほどダメになっていくというか、萎縮してしまいそうになる前半でした。きっと2週間ぶりで、感覚を取り戻すのに苦労していたのでしょう。クランクで脱輪しそうになり、というかダブルタイヤの外側がはみ出しているからすでに脱輪だ。バックしてやり直し。あぁ。。。まだまだ車輌に慣れてないから操作が遅い。したがってもっと練習しましょう。そんなお言葉を頂戴して5時間中の5時間目が終了。この先は自腹(?)補習街道まっしぐらです。
1時間開けて、5時間中の6時間目へ。意識しててきぱきとした運転操作を心がけます。しかし日頃からアクセルをあまり踏まない運転をしているので、教習コースのバックストレートで時速40km出せというのもなかなか。そのために時速40km到達が遅れ、結果として4速から3速の減速チェンジも遅くなる。そこで先生が手本を見せる。なるほど、そうするわけね。ところが感覚を取り戻しつつあるところで、操作にも慣れてきた頃に落とし穴が。
ちょっと雑に、並列駐車のライン取りをしたかな。そう思ったんです。そのまま寄せていくと、ものの見事にぶつけてはいけないポールにミラーをパコンパコンパコン(泣)。愛車のドアミラーだったら号泣ものですが、教習所のトラックだし(爆)。でもこの一件で気を取り直したのか、それとも2週間のブランクを埋められたのか、難なく終了。
次回、5時間中の7時間目に、見きわめだそうです。これまでの教習の成果をチェック。うまくいけば卒業検定だったかな? 当初予定より遅れ気味ですが、いよいよゴールが見えてきました。
2010年04月03日
覚悟の上でしたが
中型免許を取ると明言して、自動車学校に行き始めて2週間。きょうは3回目、4回目の講習です。
3回目はなんとか無難にこなしていたと思うんだけど、やっぱり隘路の侵入がうまくできない。できるんだけど、美しく決まらない。そういうところを意識して練習しましょうねと優しく言ってくれるけど、練習なんてここに来ないとできないじゃないか。その筋のプロ、さと父にでも頼んでみるの?
そして4回目。きっとこの先生が特によかったのでしょう。もしくは、慣れてきたのを見て、ここぞとばかりに課題をまくしたてたか。発着点からコースへの進入。踏んではいけない線をおもいっきり踏んでた気がしますが、これまで誰も教えてくれなかったような気が(爆)。S字やクランク走行の車輌感覚。大型車特有のオーバーハングの大きさのため、車体がはみ出ているように見えて脱輪なんて全然していない。
イメージとしては、いろんなコーチがいて、それぞれが思い思いにきちんと指導してくれるんだけど、その指導が腑に落ちるか落ちないか。言い換えるとコーチとの相性ってのがあるんだろうな。「教習中によくしゃべる先生だな〜(爆)」とは思ったけど、なんか少し、これまでわからなかったことがわかりかけた気がする。
でも最後に。「申し訳ないけど、ほんっとに申し訳ないけど、もう少し練習しましょうね(1〜2時間、補習つけましょうね)」。そこまで優しく言わなくても。そこまで謝らなくても。下手なんだろうから、そこはやむを得まい。マニュアル車も数年ぶり、もしかしたら10年乗ってないかも。4ナンバーのトラックすら乗ったことがないのに、ここまで来れたんだから。そもそも多少の補習は覚悟の上でした。
ところで補習1時間あたり6300円。入校前にさとは、補習分は自腹ねと言ってたけど、ホントに自腹なんですか?
3回目はなんとか無難にこなしていたと思うんだけど、やっぱり隘路の侵入がうまくできない。できるんだけど、美しく決まらない。そういうところを意識して練習しましょうねと優しく言ってくれるけど、練習なんてここに来ないとできないじゃないか。その筋のプロ、さと父にでも頼んでみるの?
そして4回目。きっとこの先生が特によかったのでしょう。もしくは、慣れてきたのを見て、ここぞとばかりに課題をまくしたてたか。発着点からコースへの進入。踏んではいけない線をおもいっきり踏んでた気がしますが、これまで誰も教えてくれなかったような気が(爆)。S字やクランク走行の車輌感覚。大型車特有のオーバーハングの大きさのため、車体がはみ出ているように見えて脱輪なんて全然していない。
イメージとしては、いろんなコーチがいて、それぞれが思い思いにきちんと指導してくれるんだけど、その指導が腑に落ちるか落ちないか。言い換えるとコーチとの相性ってのがあるんだろうな。「教習中によくしゃべる先生だな〜(爆)」とは思ったけど、なんか少し、これまでわからなかったことがわかりかけた気がする。
でも最後に。「申し訳ないけど、ほんっとに申し訳ないけど、もう少し練習しましょうね(1〜2時間、補習つけましょうね)」。そこまで優しく言わなくても。そこまで謝らなくても。下手なんだろうから、そこはやむを得まい。マニュアル車も数年ぶり、もしかしたら10年乗ってないかも。4ナンバーのトラックすら乗ったことがないのに、ここまで来れたんだから。そもそも多少の補習は覚悟の上でした。
ところで補習1時間あたり6300円。入校前にさとは、補習分は自腹ねと言ってたけど、ホントに自腹なんですか?
2010年03月31日
第1段階?
先日の予告通り、中型免許を取るための講習を始めました。自動車学校で、トラックに乗ってきました。
車種は日野レンジャー(4代目)。しかし普通免許で乗れるようなトラックすら未経験。教習車の前で先生を待つ間、「でけぇなぁ・・・」「どうやって運転席に登るんだ(笑)」など、不安の連続。しかも数年間乗ってないマニュアルだし。
1時間目。ホントに初めてなので、まずは操作系から。基本的には自動車学校で普通免許を取る際に学んだことで何とかいけそうだったけど、排気ブレーキとか、空気ブレーキとか、チョークも触っていた気がするなぁ。それこそ大型車独特の知識が怒濤のように。何といってもかつては10時間で学んでいたことを、5時間でやれという超促成栽培ですから。
乗ってみます。トルクがあるだけに、意外と発進加速はスムーズ。遠い昔の記憶がよみがえるように、なんとか無難にマニュアルのトラックを走らせます。外回りコースの周回、障害物をよける一連の操作、右折、左折、坂道発進。慣れてくるとファミリアとかカローラアクシオとかいった、コース上をちょろちょろする下々のゆとり世代連中を見下す爽快感を楽しむ余裕も(爆)。
慣れてきたのを見透かしてか、世間話を振ってきます。
先生「お仕事は?」
てつ「某社で中型免許(このブログ独自の隠語なので注意)を駆使してます」
先生「じゃぁ、きょうはお休みで?」
てつ「えぇ(実は休暇を取っただけ)」
先生「もしかして、バスに乗りたいとか?」
てつ「今はいらないでしょうけど、将来必要なこともあるかと思って」
先生「お子さんは?」
てつ「娘がひとり・・・(以下省略)」
先生「・・・じゃぁ、そこのS字入ってみましょう」
てつ「・・・えっ!?」
こんなちっちゃいところに、こんなでかいの入るわけないでしょう。こんなちっちゃいところに、こんなでかいのを入れるなんて、まるで初体験の緊張感のような(爆)。しかも、いきなりですか!? 路面は小雨程度にしか濡れてませんけど!?←全然関係ない
・・・入っちゃった。ピストン運動しているのはエンジンだけですけど、意外と気持ちいい(爆)。これがぎこちなくも初めての事を終えた爽快感ってやつか。たたみかけるように、隘路に入ってみましょうという先生。またあんなちっちゃいところに、こんなでかいものを入れるんですかっ!?
・・・入っちゃった。やればできるものなんですね。ただトラックの特性上、着座位置より後ろからハンドルが効いて操舵するので、遅めのタイミングで一気に奥までぶち込む感じで。発着点に戻って1時間目は終了。
緊張感から来た疲れを感じながら、すぐさま2時間目。今回は積載時の総重量が20tを越えるいすゞギガで大型講習の方も参戦。車庫入れか〜、大変そうだな〜と思っていたら、わたしの本時のテーマもそれだった!
4速から一気に減速しての減速チェンジ。この「一気に減速」という感覚がまだつかめない。そしてクラッチの踏み方が音を出していて美しくないと。確かにお客さんを乗せるのに、このクラッチ操作はまずいけど、パカーンと音を出しながら踏んで、ドカッとつなぐ癖が抜けない。続いて縦列駐車。車輌の周囲を見ましょうと優しく教えてくれますが、でかすぎてどこからどこまでが周囲なのか。見落としがありそう。何とか決まったので、お次は車庫入れ。半クラッチを駆使しながらゆるゆると入れていきますが、「白線踏んでますよ(検定だと脱輪ですよ)」との声が。何度か練習するうちにクラッチ操作も美しくなり、車庫入れも遅いながら何とかできるように。
「では、前の時間にやったという、隘路に入ってみましょうか」。あぁ。自分が運転するんだったら、そんなところへ行かなきゃいいだけの話じゃないか。そう思いながら隘路へ。それっぽく入るんだけど、線を踏んでいるので検定だと落ちる。切り返して位置を修正。しかし大型車独特の、だるい感じのハンドリングは、微妙に位置を変えるつもりでちょっとだけ切ったくらいじゃさして変わらない。確かにトラックの運転手は、ハンドルをガンガン切ってるように見えるなぁ。
もっとキビキビできたら、もう少し練習できたんだけどねぇみたいなことを優しく言われ、その一言で補習の気配を感じながら2時間目は終了。ちなみに補習料金(1回6300円だったと思う)は自腹だとさとから脅迫されています。帰りに運転したAZワゴンのちっちゃいこと!マッチ箱みたいだけど、うしろにでかいものを引きずるような、リアオーバーハングを意識して走ってしまうような、違和感を感じながら家路についたのでした。
車種は日野レンジャー(4代目)。しかし普通免許で乗れるようなトラックすら未経験。教習車の前で先生を待つ間、「でけぇなぁ・・・」「どうやって運転席に登るんだ(笑)」など、不安の連続。しかも数年間乗ってないマニュアルだし。
1時間目。ホントに初めてなので、まずは操作系から。基本的には自動車学校で普通免許を取る際に学んだことで何とかいけそうだったけど、排気ブレーキとか、空気ブレーキとか、チョークも触っていた気がするなぁ。それこそ大型車独特の知識が怒濤のように。何といってもかつては10時間で学んでいたことを、5時間でやれという超促成栽培ですから。
乗ってみます。トルクがあるだけに、意外と発進加速はスムーズ。遠い昔の記憶がよみがえるように、なんとか無難にマニュアルのトラックを走らせます。外回りコースの周回、障害物をよける一連の操作、右折、左折、坂道発進。慣れてくるとファミリアとかカローラアクシオとかいった、コース上をちょろちょろする下々のゆとり世代連中を見下す爽快感を楽しむ余裕も(爆)。
慣れてきたのを見透かしてか、世間話を振ってきます。
先生「お仕事は?」
てつ「某社で中型免許(このブログ独自の隠語なので注意)を駆使してます」
先生「じゃぁ、きょうはお休みで?」
てつ「えぇ(実は休暇を取っただけ)」
先生「もしかして、バスに乗りたいとか?」
てつ「今はいらないでしょうけど、将来必要なこともあるかと思って」
先生「お子さんは?」
てつ「娘がひとり・・・(以下省略)」
先生「・・・じゃぁ、そこのS字入ってみましょう」
てつ「・・・えっ!?」
こんなちっちゃいところに、こんなでかいの入るわけないでしょう。こんなちっちゃいところに、こんなでかいのを入れるなんて、まるで初体験の緊張感のような(爆)。しかも、いきなりですか!? 路面は小雨程度にしか濡れてませんけど!?←全然関係ない
・・・入っちゃった。ピストン運動しているのはエンジンだけですけど、意外と気持ちいい(爆)。これがぎこちなくも初めての事を終えた爽快感ってやつか。たたみかけるように、隘路に入ってみましょうという先生。またあんなちっちゃいところに、こんなでかいものを入れるんですかっ!?
・・・入っちゃった。やればできるものなんですね。ただトラックの特性上、着座位置より後ろからハンドルが効いて操舵するので、遅めのタイミングで一気に奥までぶち込む感じで。発着点に戻って1時間目は終了。
緊張感から来た疲れを感じながら、すぐさま2時間目。今回は積載時の総重量が20tを越えるいすゞギガで大型講習の方も参戦。車庫入れか〜、大変そうだな〜と思っていたら、わたしの本時のテーマもそれだった!
4速から一気に減速しての減速チェンジ。この「一気に減速」という感覚がまだつかめない。そしてクラッチの踏み方が音を出していて美しくないと。確かにお客さんを乗せるのに、このクラッチ操作はまずいけど、パカーンと音を出しながら踏んで、ドカッとつなぐ癖が抜けない。続いて縦列駐車。車輌の周囲を見ましょうと優しく教えてくれますが、でかすぎてどこからどこまでが周囲なのか。見落としがありそう。何とか決まったので、お次は車庫入れ。半クラッチを駆使しながらゆるゆると入れていきますが、「白線踏んでますよ(検定だと脱輪ですよ)」との声が。何度か練習するうちにクラッチ操作も美しくなり、車庫入れも遅いながら何とかできるように。
「では、前の時間にやったという、隘路に入ってみましょうか」。あぁ。自分が運転するんだったら、そんなところへ行かなきゃいいだけの話じゃないか。そう思いながら隘路へ。それっぽく入るんだけど、線を踏んでいるので検定だと落ちる。切り返して位置を修正。しかし大型車独特の、だるい感じのハンドリングは、微妙に位置を変えるつもりでちょっとだけ切ったくらいじゃさして変わらない。確かにトラックの運転手は、ハンドルをガンガン切ってるように見えるなぁ。
もっとキビキビできたら、もう少し練習できたんだけどねぇみたいなことを優しく言われ、その一言で補習の気配を感じながら2時間目は終了。ちなみに補習料金(1回6300円だったと思う)は自腹だとさとから脅迫されています。帰りに運転したAZワゴンのちっちゃいこと!マッチ箱みたいだけど、うしろにでかいものを引きずるような、リアオーバーハングを意識して走ってしまうような、違和感を感じながら家路についたのでした。
2010年03月27日
中型免許取ります!
新しい年度には、春には新しいことを。タイトルは一種の比喩でも何でもなく、ホントに中型免許を取ります。正確には免許証に書いてある、「中型車は中型車(8t)に限る」の文言を消します。8t限定解除というらしいです。
何のためにこういうことをしようと思ったかというと、まずは意外と安くできるということ。7万くらいでした。そして、29人乗りまでのバスが運転できるようになること。この、バスが運転できるようになるというのが大きいですね。仕事に使うことになるかも知れないし、仕事の幅が広がるかも知れない。もちろん、ミニバンなどでは乗り切れないようなまとまった人数でどこかに行くにしても、安くあげられます。誰とどこに行けばミニバンに乗れなくなるほどの人数になるのか、ちょっと思いつかないけれど。
そんなわけで自動車学校の門を、15年以上ぶりにくぐります。家の近所で、ここで自動車の免許を取ったけど、今ではその自動車学校は移転して別の場所へ。でも受付嬢がヤ○キーっぽい金髪ばかりなのは昔と変わらない(爆)。教習を受けられる時間帯を、週のスケジュール表に書き込んだり、受講料を払ったりして入校式へ。
本来入校には必要ない検査らしいのですが、深視力検査もさせられました。その筋の人であればご存じかと思いますが、3本の棒のうち真ん中の棒だけが前後移動する。3本が横に並んだタイミングを見極めるというもので、大型車とかタクシーとかの免許を取るには必要なのだとか。検査なしで入校して、免許を取って、更新の際にさせられる深視力検査にひっかかって免許無効ということになれば、恐ろしいことにすべてが水の泡になるので、それを避けるためにこの自動車学校では入校時に検査しているとのことでした。
その後、中型限定解除はわたしだけだったので、マンツーマン状態で受講の段取りなどを教わりました。5時間の技能講習が順調に終われば修了。予定に従えば4月10日には修了検定。多少補習が入ったとしても、来月中には29人乗りまでのバスに乗れてしまうのではないかという計算に。かつての大型免許に相当するらしく、かつては10時間の講習だったものを5時間でやることになるので大変なんだけど、がんばってくださいねという微妙なクギを刺されてきょうは終了。
しかし、4ナンバーのトラックも運転したことないのに、マニュアル車だって数年は乗ってないのに、順調なら5時間で取れちゃうというのがある意味恐ろしい。はてさて、どうなることやら。
何のためにこういうことをしようと思ったかというと、まずは意外と安くできるということ。7万くらいでした。そして、29人乗りまでのバスが運転できるようになること。この、バスが運転できるようになるというのが大きいですね。仕事に使うことになるかも知れないし、仕事の幅が広がるかも知れない。もちろん、ミニバンなどでは乗り切れないようなまとまった人数でどこかに行くにしても、安くあげられます。誰とどこに行けばミニバンに乗れなくなるほどの人数になるのか、ちょっと思いつかないけれど。
そんなわけで自動車学校の門を、15年以上ぶりにくぐります。家の近所で、ここで自動車の免許を取ったけど、今ではその自動車学校は移転して別の場所へ。でも受付嬢がヤ○キーっぽい金髪ばかりなのは昔と変わらない(爆)。教習を受けられる時間帯を、週のスケジュール表に書き込んだり、受講料を払ったりして入校式へ。
本来入校には必要ない検査らしいのですが、深視力検査もさせられました。その筋の人であればご存じかと思いますが、3本の棒のうち真ん中の棒だけが前後移動する。3本が横に並んだタイミングを見極めるというもので、大型車とかタクシーとかの免許を取るには必要なのだとか。検査なしで入校して、免許を取って、更新の際にさせられる深視力検査にひっかかって免許無効ということになれば、恐ろしいことにすべてが水の泡になるので、それを避けるためにこの自動車学校では入校時に検査しているとのことでした。
その後、中型限定解除はわたしだけだったので、マンツーマン状態で受講の段取りなどを教わりました。5時間の技能講習が順調に終われば修了。予定に従えば4月10日には修了検定。多少補習が入ったとしても、来月中には29人乗りまでのバスに乗れてしまうのではないかという計算に。かつての大型免許に相当するらしく、かつては10時間の講習だったものを5時間でやることになるので大変なんだけど、がんばってくださいねという微妙なクギを刺されてきょうは終了。
しかし、4ナンバーのトラックも運転したことないのに、マニュアル車だって数年は乗ってないのに、順調なら5時間で取れちゃうというのがある意味恐ろしい。はてさて、どうなることやら。